表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ナイトウィザード 二次創作  作者: 西玉
呪いの家
22/62

合流

 地裏ムカサは、首の骨をへし折られ白目を剥いて絶命した、女の死体を床に転がした。腹の上に落ちた幼児を同様に捨てる。

 床から立ち上がると、確かに殺したはずの女が恨めしそうに見上げてきた。

 ムカサがとどめを刺さなかったのは、この女の姿をしたものが本体とは思えなかったからだ。

 イノセントを殺してしまったのではないかという恐れが、少しもなかったわけではない。ムカサは動揺を隠すように部屋を出た。

 呪香ミツコのことを思いだした。同時に、『開けなさい!』と叫ぶミツコの声が聞こえた。

 ――元気そうだな。

 体力的には問題なくとも、精神的に疲労していたムカサは、様子を変えないミツコをうらやましく思いながら、声がした二階を目指した。

 二階にあがったが、いくつかの扉があるだけで、どこにミツコがいるのかはわからなかった。

「ミツコ、どこだ?」

 呼びかけたが、返事はない。一階でのこともあり、不用意に扉を開けるのは気が進まなかった。

 だが、開けるしかない。扉の一つに手をかけた時、轟音とともに目の前の扉が吹き飛んだ。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ