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2 社交と誘拐

 ブロワ公爵家主催の夜会は今期最後の大規模社交行事ということで公爵家の屋敷ではなく、種々の催事に使われるイベントホールが会場となっていた。この時期ともなると受付側も手慣れたもので次々と来場する招待客とその付添人を流れるように捌いており、リリアンヌとその付添人三人の登録も何事もなくあっという間に終わる。

 四人揃って夜会の会場となっている大広間に入ると、既に多くの貴族が入場を済ませており、着飾った人々によって会場内は様々な色で溢れていた。一行が人々の合間を縫うように移動し、すれ違う顔見知りに軽く挨拶をしていると、やがて音楽隊の演奏が会場内に鳴り響き、主催の公爵の挨拶によって夜会の開幕が告げられた。


「こんばんは。ルシーニュ伯爵令嬢。ご機嫌いかがだろうか?」

「今宵もなんと美しい装いでしょう! まるで 秋の静かな月夜に凛と咲く一輪の花のようです」

「先日勧めていただいた香水、とても気に入りましたわ。お会いしたら一番にお礼を伝えなくてはと思っておりましたの」


 正式に夜会がはじまると、あっという間に挨拶を求める人々がリリアンヌの許に押し掛けてきた。リリアンヌは領地を差配する立場であるにも関わらず議会に出席できない身分であり、直接会える機会が限られていることから婚約云々を抜きにしても交渉相手として大変人気がある。そして、それはリリアンヌにとっても同様で、多くの貴族と話せるこの貴重な機会を逃すまいと次々に色々な人と話をしては情報の交換や交渉の約束を取り付けていた。

 そうやってリリアンヌがたくさんの人と交流する一方で、付添人の三人は一人が情報収集を兼ねた自由行動に出て、残り二人はリリアンヌの傍で二人で会話しているふりをしながらリリアンヌが一人にならないように待機していた。


(リリーはすごいな。まるで物語の主役みたい)


 コラス男爵令嬢と共に待機組となったアンリエットは、眼前で繰り広げられる交渉の数々に圧倒される想いを抱いていた。

 リリアンヌは同性・異性を問わず目上相手にも臆さず話し、たとえ相手が若く爵位が低くても侮らずに真摯に話を聞いて受け答えし、アンリエットより一つ年上なだけなのに、まさにひとかどの人物として立派に振る舞っている。


 婚約話のようなリリアンヌが望まない話を持ち掛けられた時には付添人が話に割って入ることになっていたが、社交シーズンの終わりも近いということで交わされる話題は今年のまとめか来年に向けた話がほとんどであり、付添人としての仕事はもっぱら話と話の合間に軽食や飲み物をつまめる機会を作ることくらいだった。

 そんな風に待機役の二人が暇を持て余しているところに自由行動をとって会場内の偵察に出かけていたアルトワ男爵令嬢が戻ってきた。


「二人ともお疲れさん。これ、あっちの方におっきな栗のケーキがあったからお土産にもろてきたで。あとでリリアンヌ様にも食べてもらおやないか」


 王国西部の独特な訛りで話すアルトワ男爵令嬢が差し出した皿には切り分けられた大きな栗が乗ったケーキが載せられていた。


「あら、ありがとうございます。他に何か収穫はありましたか?」

「あかんあかん。ええ話も悪い話もどっちもさっぱりやわ」


 アンリエットが皿ごとケーキを受け取るとアルトワ男爵令嬢は肩をすくめてそう答えた。

 アルトワ男爵家は貧しい貴族家ではなかったが、その独特の西部訛りから近隣の同じような西部訛りをもつ家以外からは敬遠されており、男爵家の代々の子女たちは付き合いのある家に嫁ぐことが多い。しかし、アルトワ男爵令嬢は「せやかて近所に嫁いだかておもろないやろ(本人談)」という理由で嫁入り相手を探してリリアンヌに協力しているのだった。


「美味しそうなケーキですねぇ。やっぱりこの時期だとみんな来年に期待って感じですかぁ。忙しない方だともう領地に戻ってますものねぇ」


 ケーキを一つ自分の皿に移しながら、どこか間延びした話し方で会話に参加したのがコラス男爵令嬢だ。こちらも結婚相手を探して協力しているという話だったが、毎度毎度の見事な食べっぷりから、本当は御馳走が目当てなのでは?と密かにアンリエットは疑っている。実際、その疑惑を裏付けるように食事を伴わない集まりではコラス男爵令嬢を見かけた記憶がなかった。


「確かに当家は兄が一足先に領地に戻っていますね」

「うちんとこは先日の西の国との戦の後始末もあるさかい、まだ王都におるな」

「あらあら、大変ねぇ。誰か手柄を立てたりしたのぉ?」

「それがさっぱりやねん。どっちかっちゅうとゼニとパンを提供した清算やな」

「それも一つの貴族としての御役目でしょう。立派なことではないですか」

「せやけど目立つ話でもないやろ?おかげで清算処理が後回しになってるらしいねん」

「あらまぁ、大変ねぇ」

「そういえば、楽団の方も見に行くと仰っていましたけど、あちらはいかがでした?」

「あー、楽団なあ。イケメンの演奏者がおったらええなと思ったんやけど、あれはアカンわぁ……」


 そうやって三人で雑談を交わしていると、アンリエットはふとどこからか視線を感じたような気がした。気になって周囲を見渡してみると、視線の主の代わりにやたらと注目を集めている若い男性たちの集団が目に入った。


「あそこってたくさんの人が集まっていますけど、どなたがいらっしゃるのでしょう?」

「どこやろか? ……あー、あれは話題の『若獅子』の囲みやな。知らへんか?」

「ああ、あれが噂の!」


 西の国との戦争で手柄を立て、国から褒賞を貰った貴族子弟たちが『若獅子』と呼ばれ、今期シーズンの後半から社交界に参加し、一躍注目の的となっていることはアンリエットも知っていた。けれども『若獅子』は王国北西部貴族の次男三男が中心の集団であり、彼等とリリアンヌでは領地の場所も所属する派閥も違うので接触する機会がなく、それに合わせてアンリエットもこれまで接点を持ち合わせていなかった。


「戦の褒賞のおかげで嫁入り先として有望だって聞いたわぁ。それに持参金を期待して彼らの姉妹にも婚約話がたくさん舞い込んでいるみたいよぉ」

「その影響か、後半シーズンに入ってからリリアンヌ様に婚約の話を持ち掛けられる回数も減った気がしますね」

「同じ西部同士なんだし、アルトワ男爵令嬢のところには縁があったりしないのぉ?」

「同じ西部ゆーてもあちらさんは北、うちんとこは南やから結構領地が離れとってな、さっぱりやで。全員北西部の家ってことはないはずやけど、そういうところは近くの家が放っとかんって聞いたかな。家によってはこれまでの約束を捨ててまで乗り換えようとするところがあるとかないとか……」


 主にリリアンの傍に侍っているのが役割のアンリエットと違って他の二人は会場を回って情報を集める機会も多く、こういったゴシップ話は大得意だった。


「そんなことが……そうなると、ナミュール男爵令嬢のところは大丈夫なのでしょうか?」

「あそこはお相手が条件として若さを重視していたのでぇ、無事に先日正式な婚約を交わしたそうですよぉ」

「それなら一安心やな。うちらもはよ相手を見つけたいもんやけど、なかなか難しいもんやな」


 ナミュール男爵令嬢というのは三人と同じくリリアンヌに協力していた令嬢の一人で、今期の社交シーズンにリリアンヌから相手を紹介してもらい、婚約に向けて話が進んでいた令嬢だった。三人の雑談はそのまま別の話題へと流れてゆき、アンリエットの頭からは先ほど感じた視線のことなどすっかり消え去っていた。


「それじゃ次はわたしが行ってくるわねぇ。良い相手がいないか探してくるわぁ」

「お土産期待しとるで~」

「いってらっしゃい。こちらはお任せくださいな」


 雑談の合間にいつの間にかケーキを食べ終えていたコラス男爵令嬢は皿を給仕に片づけさせると、待機組の二人に軽口を叩かれながら交代でその場を離れていった……が、ほどなくしてどこか急いだ様子で戻ってきた。


「あら、戻ってきましたね?」

「何かあったんやろか?」

「すこーし話し過ぎてしまったみたいですねぇ。そろそろダンスがはじまる時間みたいですぅ。リリアンヌ様にお伝えしましょう~」

「あらまあ……もうそんな時間でしたか」


 コラス男爵令嬢が戻ってきた理由を告げると、三人は顔を見合わせて頷き合うとゆっくりとリリアンヌの許に向かって歩き出した。


「お話し中失礼いたします。リリアンヌ様、御髪が乱れてしまっていらっしゃいます。一度外で整えになられてはいかがでしょうか?」

「あら……気付かなかったわ。どうもありがとう。それでは、わたしは少し下がらせていただきますので、お話の続きはお時間がありましたらまた後ほどお願いいたしますわ」


 話しかけられたリリエンヌはそれまで話し込んでいた相手に断りを入れると付添人三人と共に一度会場となっている大広間を抜け出した。

 もちろんリリアンヌの髪に乱れているところなどなく、髪が乱れているというのは一時的に会場を抜け出す口実に過ぎない。婚約話を警戒するリリエンヌは当然誰とも踊るつもりはなかったが、無理に壁の花で居続けようとするとそれはそれでトラブルを起こしてしまう可能性があり、最近はダンスの時間はこっそりと会場を抜け出しておくのが習慣になっているのだ。

 ダンスタイムのはじまりを告げる音楽隊の演奏を背に大広間を出た四人は中庭へと足を向けた。中庭には二人だけの時間を欲した男女のペアや、酔いを醒ましている者、壁の花になるのを嫌って抜け出している者などまばらながらもひと気があり、その中に四人が加わっても目立つことはなさそうだった。


「今日はなんかええお相手の話とかありましたか?」


 四人でゆっくりと中庭に植えられた花を鑑賞しているかのような態をとったところで、最初に口を開いたのはやはり一番話好きなアルトワ男爵令嬢だった。


「生憎とほとんど政治と商売の話だったわね。ああ、貴女の家に関係のある話ですと、戦争の後始末を大急ぎで片付けているらしくて、少なくとも王都で年を越すようなことはなさそうですわ」

「ほんまに!?いやあ、タウンハウス(こっちの屋敷)に冬服なんてほとんど用意してへんので万が一の時にはどうしたもんかと思っとったんですわ」

「よかったわねぇ。あらぁ?でもぉ、料理の話とかもしてなかったかしらぁ?」

「ああ、それは……」


 安堵するアルトワ令嬢に続きコラス男爵令嬢も話に加わると、リリアンヌは少し間を置いて、周囲を確認してから続きを口にした。


「あれは我が家の周辺で何かを企んでいる者がいるので警戒するように、という遠回しな忠告ですわ」

「まあ……!」


 それを聞いた付添人の三人も慌てて周囲を見回すが、何も怪しいところは見つけられなかった。


「安心してください。普段と違う人間が我が家を探っているらしいという程度のことで今のところ差し迫った危険があるわけではないようですから」

「それなら安心……と言って良いのでしょうか?」

「今後の調査待ちですね。それに、ひょっとしたら婚約を申し込むための下調べかもしれませんし」

「おお、ということは紹介してもらえたりするんかいな?」

「それはどうかしらぁ? 下調べを行うってことはぁ、高位貴族のところだったりしませんかぁ?」

「そうなりますとわたしたちのような男爵家ではなかなか紹介して下さい、とは言えませんね」


 付添人三人がそれぞれ自由に言い合っていると、「ところで」とリリアンヌが口を挟んだ。


「料理といえば、会場の料理はいかがでしたか?」

「素材としては北部の素材が多かったように思いますわぁ」

「でも肉は西部のものが多かった気がするで」

「料理自体は王国でも一般的なものばかりで地方色みたいなものは見られませんでしたわ」


 質問の意図が話題作りと情報収集のためと理解している三人はそれぞれの気付いた点を伝えた。


「なるほど。それでは、お味の方はいかがでしたか?」


 そう尋ねられた三人は顔を見合わせると頷いて一斉に答えた。


「「「美味しかったで」す」わぁ」

「ふふふ、それは良かったわね」


 息の揃った掛け合いを見せられたリリアンヌはくすくすと笑った。そうしてしばらく四人で雑談をしていると、気付けば大広間から音楽が聞こえなくなっていた。


「どうやらダンスが終わったようですね」


 アンリエットのその一言で四人は会場に戻ることにした。


 メインイベントが終わった会場は前半のどこか忙しない空気から一転して穏やかな空気が流れており、ダンスパートナー同士でゆっくりと談笑したり、早くも別室で仲間同士で酒や遊戯に興じるために抜け出す集団も見受けられた。

 一同も給仕を呼び止め果実水を貰って喉の渇きを潤すと、また社交へと戻った。とはいえ、良くも悪くも特別なことが起きることもなく、しばらくして音楽隊が退場する時間になったところで、それに合わせて四人も退場することにした。

 事前にリリアンヌが話していた通り、参加者が多いために主催の見送りというものもなく、四人はパートナーのいない(見つけられなかった)人たちの流れに合わせて大広間を出ると、会場スタッフに声をかけて控室に待機していた各家の使用人を呼び出して一緒に会場を出た。


「夜はすっかり冷えるわぁ」


 会場から外に出ると冷たい秋の夜風が吹いており、主のその言葉に侍女が慌ててショールを羽織らせる。


「今年の社交シーズンももう終わりやなぁ。次に会うのは来年の夏ってことになるやろか?」

「そうですね。わたくしもしばらくは何かに出席する予定はありませんのでお付き合いをお願いすることはないですね」

「残りは内々の小さな集まりくらいですしぃ、皆さんにお会いできないのは寂しいわぁ」

「本当ですね。そうだ、領地に戻ったら手紙を書くことにしますね」

「ホンマに!? それは嬉しいなあ。でも西と東やと距離があるさかい、無理はせんといてぇな?」


 今期の出来事を名残を惜しみながら一行は馬車寄せまで歩く。馬車を停める場所は暗黙の諒解によって身分毎にある程度決められており、四人の中ではルシーニュ伯爵家の馬車が一番会場近くに停められていた。


「それでは皆様、今宵もありがとうございました。何か良いお話があれば必ずお知らせいたしますので、今後ともどうかお付き合い下さいませ。皆さまが恙無く領地に戻られますよう、お祈り申し上げますわ」


 リリアンヌは別れの挨拶を告げるとお手本のような綺麗なお辞儀をして馬車に乗り込んでいった。伯爵家の馬車を見送ると残った面々は男爵家の場所に向かって雑談しながら歩き出す。


「それでは、さようなら」

「ほなまたな」

「さようならぁ~」


 やがて男爵家用の馬車寄せに辿り着くと、三人の男爵令嬢たちも挨拶を交わして別れた。そうしてアンリエットがクロエと共に自家の馬車に乗り込もうとしたところ、いきなり声をかけられた。


「メラール男爵令嬢、お待ちください!」


 急な呼びかけに対し、クロエが無言で主の前に出て警戒の構えをとる。そんなクロエの肩越しにアンリエットが暗闇の中に見つけたのは行きの馬車に乗り込む時に見かけたルシーニュ家の女護衛が息を切らせて駆け寄ってくる姿だった。クロエもその顔を覚えていたのか、振り向いてアンリエットと視線を交わすと一つ頷いた。


「あなたは確かルシーニュ家に新しく雇われた護衛の方……であっていますか?」

「はい、ラミーと申します。実は馬車が動き出してからすぐ、お嬢様がメラール男爵令嬢に話し忘れた用件があると仰せになられまして、お手数ですがわたしに付いてきていただけないでしょうか?」

「話し忘れたこと? 用件の内容は聞いていないのでしょうか?」

「申し訳ございません、そこまでは聞いておりません。ただ、余人を交えず話をしたいとのことで、侍女の方はここでお待ちいただいて、お一人で来ていただけないでしょうか? 私が責任をもって送り迎えさせていただきますので」


 突然の申し出にアンリエットとクロエは思わず顔を見合わせた。これまで何度もリリアンヌと二人きりで話したことはあったが、こんなことを言われたことはなかったからだ。


「(クロエは一体何の話だと思う?)」

「(素直に考えればお嬢様向きの縁談があって、他の方の前で話すのも悪いと思ってこっそりと……というあたりでしょうか。でもリリエンヌ様がそんなことをなさいますでしょうか?)」

「(うーん……女性の護衛とだったら二人きりで歩いても問題ないわよね?)」

「(男性と見間違うような方ではありませんし、問題ないかとは思いますが……)」

「(なら行ってみるわ。リリーのことだしきっと何か考えがあってのことだと思うし)」

「(お嬢様!)」

「(大丈夫よ。大体、こんな貴族がたくさんいるところで何が起きるというの?)」


 小声でひそひそと相談し合い、結論を出したアンリエットに対し、なおも言い募ろうとしたクロエだったが、主から首を横に振られてしまうとそれ以上何も言うことはできなかった。


「わかりました。それでは案内してくれますか?」

「ありがとうございます。それでは、私に付いてきてください」


 侍女の心配をよそにアンリエットが承諾すると、無茶を言っている自覚があったのかラミーは安堵の吐息をもらした。


「クロエはここで待っていてね」

「……かしこまりました」


 歩き出したアンリエットが振り返って念のためクロエにそう告げると、侍女はいかにもしぶしぶといった様子で返事をした。

 しばらくそのままラミーのあとをついて歩いていくと、他の馬車から離れた薄暗闇の中に一台の馬車が停まっているのが見えてきた。一体何の用だろうかと考えていたので最初は気づかなかったが、その馬車に近付くにつれてアンリエットの中で違和感が大きくなっていく。その馬車は行きに乗った馬車と同じものだとは思えなかったのだ。


「ねえ、その馬車って本当にルシーニュ家の馬車なのかしら?」


 ある程度馬車に近付いたところで物語でいえば脇役ポジションである自分が狙われるようなことはないと呑気に構えていたアンリエットもさすがに不審に思い、思わず足を止めてそう問いかけた。すると無言で振り返ったラミーはいきなりアンリエットの腕を掴むとそのまま強引に馬車の方へと引っ張った。


「きゃっ」

「おとなしくこの馬車に乗って!」


 不意を突かれたアンリエットはそのまま馬車の方に引き寄せられてしまう。そしてそれを待っていたかのように馬車の扉が開き、中から伸びた手がアンリエットの体を馬車の中へと引き込んだ。何とか抵抗しようとしたアンリエットだったが、口元に押し付けられた布に染み込んだ妙な匂いを嗅いだ途端、段々と意識が遠くなっていった。

ちょっと匂いを嗅がせただけで人を失神させるアイテムとゆーのも大分とファンタジーなんですがまあ。ところでこれくらいなら暴力描写には入らないですよね、たぶんきっと。

馬車まわりはよくよく考えると交通整理どうやっていたんだ?という疑問があったりするんですが、話の流れの都合もあって現代の駐車場みたいなシステムということにしてしまったり。

あとは訛りの扱いについては翻訳の都合ということで処理してもろて……。

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