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凡人以下の俺に異世界でチートスキルがあったら奇跡だと思います。  作者: 羽矢隼
第1章 だから俺は、その可能性を否定する。
5/20

 異世界で事件が起こらないわけがない。

さて、徐々に進んでいきます!

あまり長くは、ならないかもしれません。まぁ、長く続くかもしんないけどwww

さて、完結までガリガリやってこうと思うので、評価等々、よろしくお願いします。

完結、できるかな? www

  1

 そして、1週間が過ぎた。異世界にも慣れ、今では、ここにいるのが当たり前のように感じてきた。あれだな、あれ。住めば都がなんとやら。違ぇーよ。なんとやらって続かねぇーよ。住めば都だよ。すごいな~昔の人って。僕、尊敬しちゃう。……あれ、まさかの新たな恋の予感!? うん、違うね。

 そんな要らんこと考えていると、どこからか、俺を呼ぶ声がする。あ、この声は、そう思う前に、部屋の扉が明け放たれる。


「れんと~、朝だよ~!」


 カリーナだ。最近、本当に距離縮まった。嬉しい? いや、嬉しいだろ。異世界って、本当に素晴らしい。確か、現実世界にそんなラノベかたあったような……あづ、今の忘れて! 独り言だよ、ていうか、独り言なら誰も聞いてねぇよ。

 さて、カリーナを無視するわけにもいかないので、


「あぁ、カリーナか……もうちょい寝かせてくれ。俺の本能が寝たいと言っている……」


 そう言って、また布団を被る。本能、それは、世界で一番最強の力である、と俺は信じている。

 俺の本能は引きこもりの本能だけどね! しかも、異世界生活に慣れ、ダメ人間化し始めている俺は、心の中で、かっこいいことを言っている。全然、かっこよくない? 残念だ……。

 しかし、カリーナは、俺の本能という、最強の壁をぶち破ってきた。

 この時の壁は、布団である。その布団をかっさらわれる。


「もう! 変なこと言ってないで起きてー! 起きれない人は、ダメな人って言ってたもん!」


 おい、今、起きれない全国の皆さんを完全否定したぞ……すいません、うちのアホが……。

 俺、なんで謝ってんの?

 俺は、何してるか分からなくなる前に、思ったことを口にした。


「お前は俺の母ちゃんかよ……」


 いやー、思わずそう言いたくなりましたよ。って、もう言ってるか。

 でもさーこれ、言ってみたいよね。一度は言いたいセリフ、いやテンプレに入ってるな。

 え? 入ってない? そうですか、すいませんね……。

 独り言に一区切りついたところで、カリーナに視線を戻す。

 あれ? なんか照れてる? なんで?

 そう、顔を朱く染めて、ボソボソなにか言っている。

 もしかして、俺のが移った!? ないな。しかも、俺は声に出してねぇ。

 途切れ途切れだが、カリーナが言ってることが聞こえる。


「……え、母ちゃん? なんで? 私は、……のつもりだったのに……」


 何を言ってんのやら……。


「ん? なんですかね~?」


ちょいと、ちゃかしを入れる。さーて、どんな反応をするのやら……。


「え! いや、べつに……なんでも……」


 おいおい、その反応は、童貞コミュ症が美少女に話しかけられときの反応だぞ……。コミュ症って、最近流行語らしいですね。なんか、コミュ症を題材にしたマンガが発売されてるんですよね? あっ、コミュ症って知ってます? さすがに知ってますよね。すいません、なんか失礼しちゃって。

 俺が、見えない誰かに謝り始めたところで、カリーナの声が俺の意識を現実に連れ戻す。


「そ、そんなことより、これ見てよ!」


 カリーナは、なにやら、手紙のようなものを渡してくる。つーか、ような、じゃなくて普通に手紙だ。

 俺は、この手紙の内容を知らない。だから、カリーナを少しからかってみた。


「なにこれ? ラブレター?」


 そう言うと、カリーナの顔は、すぐさま朱を帯び、湯気を出し始めた。


「そ、そんなわけあるかッー! ふざけてる場合じゃないんだってー!」


 キャラ崩壊した? うん、したねー。あんまり、好きじゃないな~、そのキャラは。まぁ、これは、個人的意見だけども……。それでも、カリーナがやれば、どんなことでも可愛いと思うわ。

 あれ? 何の話してたっけ? ダメだ。

 この症状、古き良き時代にあったな。


  2

 それは、俺の親父も生きてた、中学生のころ。

 俺は、その時は、引きこもりですらなく、言っちゃえば、真逆の存在、トップカーストにさえ、位置していた。そんななかでも、俺は、八方美人を貫き、クラス内のグループの橋渡しをしていた。言っちゃえば、俺は、誰とでも仲良かった。仲良くなれる自信さえ、あった。

 え? 今の君の存在では、あり得なさすぎる? おいおい、失礼過ぎんだろ……。ちゃんと、教育受けたか?

 

 事実、俺は、そんな存在だった。青春を謳歌していた。

 そんな俺の存在を維持し続けるためには、女子との接触が大事だった。

 そんな俺に、乗ってきたのがいた。

 そいつと、長い時間しゃべった。2時間を超える時もあっただろう。よくそんなにしゃべってられたなぁと、今では、話題の多さに尊敬する。

 

 そんなときに、いつも忘れてしまうのが、元の目的である。

 俺はなぜか、少人数でしゃべるとき、マシンガントークになる。って、マシンガントークって、古すぎですね……。現代ッ子には、通じないネタをまたも暴発。知らなかったら、調べてきれ。そう、Google先生で。はっ! 遂に実名を……。いやいや、多少出したところで……ここは異世界。警察が来るはずがない。

 話題が変わってしまったようだな。俺の過去自慢になってしまった。

 俺が言いたかったのは、よく話の原点が分からなくなる、ってこと。

 少しは知ってもらえたかな? 俺の素晴らしかった(過去形)中学生時代を。


  3

 そんな回想で全く会話が進んでない!

 で、何の話?


「で、何の話?」


 心の中で思ったことを率直に伝える。あーあ、カリーナに怒られるかな……まぁ、それも新鮮味があっていい。


「ああ、もう! 話の内容忘れてるじゃん! その手紙を見て、って話だよ!」


うん、怒っているのか、呆れているのか、分かんないなぁ~。

 でも、まぁ、感じたことを言ってみた。


「なにこれ? ラブレター?」


 あれれ? このやり取り、どこかで……。

 あったな、これ、ループ?

 そんな俺の様子に、もう我慢出来ない、と言わんばかりに、声を張り上げ、


「これ、もう二回目! 中身を見てって、言ってんの!」


 そう言われ、中身を見る。そこに書かれていたのは……


「シュバルテ……」


シュバルテを人質にした、脅迫文だった。内容は、


「地図に書かれた場所までこい。さもなくば……」


 その瞬間、俺は、手紙を握り潰していた。


「カリーナ、シュバルテを助けに行くぞ」


 そう言って、あれほど出たくなかったベッドから、出る。

 

「うん」


 カリーナの応答に安心し、玄関で待つように指示した。

 シュバルテは、俺の恩人だ。助けに行く以外の選択肢がない。

 たとえ、どんなに罠だと分かっていても、俺は、行くだろう。

 ここ、いやこの世界に来てから考えたことだ。

 俺が後悔しない道を俺は選ぶために、俺は、戦うと胸に誓った。

 たとえ、それが、どんなに困難な茨の道でも……。

 俺、なんか主人公っぽくなってる!?

 評価等々よろしくお願いします!

 というより、評価してください~

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