異世界で事件が起こらないわけがない。
さて、徐々に進んでいきます!
あまり長くは、ならないかもしれません。まぁ、長く続くかもしんないけどwww
さて、完結までガリガリやってこうと思うので、評価等々、よろしくお願いします。
完結、できるかな? www
1
そして、1週間が過ぎた。異世界にも慣れ、今では、ここにいるのが当たり前のように感じてきた。あれだな、あれ。住めば都がなんとやら。違ぇーよ。なんとやらって続かねぇーよ。住めば都だよ。すごいな~昔の人って。僕、尊敬しちゃう。……あれ、まさかの新たな恋の予感!? うん、違うね。
そんな要らんこと考えていると、どこからか、俺を呼ぶ声がする。あ、この声は、そう思う前に、部屋の扉が明け放たれる。
「れんと~、朝だよ~!」
カリーナだ。最近、本当に距離縮まった。嬉しい? いや、嬉しいだろ。異世界って、本当に素晴らしい。確か、現実世界にそんなラノベかたあったような……あづ、今の忘れて! 独り言だよ、ていうか、独り言なら誰も聞いてねぇよ。
さて、カリーナを無視するわけにもいかないので、
「あぁ、カリーナか……もうちょい寝かせてくれ。俺の本能が寝たいと言っている……」
そう言って、また布団を被る。本能、それは、世界で一番最強の力である、と俺は信じている。
俺の本能は引きこもりの本能だけどね! しかも、異世界生活に慣れ、ダメ人間化し始めている俺は、心の中で、かっこいいことを言っている。全然、かっこよくない? 残念だ……。
しかし、カリーナは、俺の本能という、最強の壁をぶち破ってきた。
この時の壁は、布団である。その布団をかっさらわれる。
「もう! 変なこと言ってないで起きてー! 起きれない人は、ダメな人って言ってたもん!」
おい、今、起きれない全国の皆さんを完全否定したぞ……すいません、うちのアホが……。
俺、なんで謝ってんの?
俺は、何してるか分からなくなる前に、思ったことを口にした。
「お前は俺の母ちゃんかよ……」
いやー、思わずそう言いたくなりましたよ。って、もう言ってるか。
でもさーこれ、言ってみたいよね。一度は言いたいセリフ、いやテンプレに入ってるな。
え? 入ってない? そうですか、すいませんね……。
独り言に一区切りついたところで、カリーナに視線を戻す。
あれ? なんか照れてる? なんで?
そう、顔を朱く染めて、ボソボソなにか言っている。
もしかして、俺のが移った!? ないな。しかも、俺は声に出してねぇ。
途切れ途切れだが、カリーナが言ってることが聞こえる。
「……え、母ちゃん? なんで? 私は、……のつもりだったのに……」
何を言ってんのやら……。
「ん? なんですかね~?」
ちょいと、ちゃかしを入れる。さーて、どんな反応をするのやら……。
「え! いや、べつに……なんでも……」
おいおい、その反応は、童貞コミュ症が美少女に話しかけられときの反応だぞ……。コミュ症って、最近流行語らしいですね。なんか、コミュ症を題材にしたマンガが発売されてるんですよね? あっ、コミュ症って知ってます? さすがに知ってますよね。すいません、なんか失礼しちゃって。
俺が、見えない誰かに謝り始めたところで、カリーナの声が俺の意識を現実に連れ戻す。
「そ、そんなことより、これ見てよ!」
カリーナは、なにやら、手紙のようなものを渡してくる。つーか、ような、じゃなくて普通に手紙だ。
俺は、この手紙の内容を知らない。だから、カリーナを少しからかってみた。
「なにこれ? ラブレター?」
そう言うと、カリーナの顔は、すぐさま朱を帯び、湯気を出し始めた。
「そ、そんなわけあるかッー! ふざけてる場合じゃないんだってー!」
キャラ崩壊した? うん、したねー。あんまり、好きじゃないな~、そのキャラは。まぁ、これは、個人的意見だけども……。それでも、カリーナがやれば、どんなことでも可愛いと思うわ。
あれ? 何の話してたっけ? ダメだ。
この症状、古き良き時代にあったな。
2
それは、俺の親父も生きてた、中学生のころ。
俺は、その時は、引きこもりですらなく、言っちゃえば、真逆の存在、トップカーストにさえ、位置していた。そんななかでも、俺は、八方美人を貫き、クラス内のグループの橋渡しをしていた。言っちゃえば、俺は、誰とでも仲良かった。仲良くなれる自信さえ、あった。
え? 今の君の存在では、あり得なさすぎる? おいおい、失礼過ぎんだろ……。ちゃんと、教育受けたか?
事実、俺は、そんな存在だった。青春を謳歌していた。
そんな俺の存在を維持し続けるためには、女子との接触が大事だった。
そんな俺に、乗ってきたのがいた。
そいつと、長い時間しゃべった。2時間を超える時もあっただろう。よくそんなにしゃべってられたなぁと、今では、話題の多さに尊敬する。
そんなときに、いつも忘れてしまうのが、元の目的である。
俺はなぜか、少人数でしゃべるとき、マシンガントークになる。って、マシンガントークって、古すぎですね……。現代ッ子には、通じないネタをまたも暴発。知らなかったら、調べてきれ。そう、Google先生で。はっ! 遂に実名を……。いやいや、多少出したところで……ここは異世界。警察が来るはずがない。
話題が変わってしまったようだな。俺の過去自慢になってしまった。
俺が言いたかったのは、よく話の原点が分からなくなる、ってこと。
少しは知ってもらえたかな? 俺の素晴らしかった(過去形)中学生時代を。
3
そんな回想で全く会話が進んでない!
で、何の話?
「で、何の話?」
心の中で思ったことを率直に伝える。あーあ、カリーナに怒られるかな……まぁ、それも新鮮味があっていい。
「ああ、もう! 話の内容忘れてるじゃん! その手紙を見て、って話だよ!」
うん、怒っているのか、呆れているのか、分かんないなぁ~。
でも、まぁ、感じたことを言ってみた。
「なにこれ? ラブレター?」
あれれ? このやり取り、どこかで……。
あったな、これ、ループ?
そんな俺の様子に、もう我慢出来ない、と言わんばかりに、声を張り上げ、
「これ、もう二回目! 中身を見てって、言ってんの!」
そう言われ、中身を見る。そこに書かれていたのは……
「シュバルテ……」
シュバルテを人質にした、脅迫文だった。内容は、
「地図に書かれた場所までこい。さもなくば……」
その瞬間、俺は、手紙を握り潰していた。
「カリーナ、シュバルテを助けに行くぞ」
そう言って、あれほど出たくなかったベッドから、出る。
「うん」
カリーナの応答に安心し、玄関で待つように指示した。
シュバルテは、俺の恩人だ。助けに行く以外の選択肢がない。
たとえ、どんなに罠だと分かっていても、俺は、行くだろう。
ここ、いやこの世界に来てから考えたことだ。
俺が後悔しない道を俺は選ぶために、俺は、戦うと胸に誓った。
たとえ、それが、どんなに困難な茨の道でも……。
俺、なんか主人公っぽくなってる!?
評価等々よろしくお願いします!
というより、評価してください~




