驚愕の事実からの驚愕の事実
お久しぶりです(*Φ∀Φ)
椅子を取りに行って帰ってくると、ジェロウ博士は帰ろうとしていた。
まずい、このままでは何も分からないままだ!
私は勇気を出して話しかけてみた。
「なんで太田さんの家に来たの!」
緊張して怒った口調になってしまった。
博士は驚いていた。
「もしや、あなたはお隣の村岡さんでは」
「いえ、岡村ですが」
博士が何やら喜んでいる。
「生きてらっしゃったんですね! 村岡さん!」
岡村だってば! こいつは私を知っているのか?
「私です! 太田次郎です!」
え? ジェロウ博士が次郎くん? 生きてたのかってこっちのセリフじゃないか!
太田家の次男の次郎くん。心中で亡くなったものと思っていたが、こんなに立派になって⋯⋯。まあ、お隣といってもそんなに付き合いは無かったが。でも嬉しいなぁ!
「村岡さん、どうしたんですか? 急に泣き出しちゃって」
岡村だってば。
しかし、なぜ50年経った今、戻って来たのだろう。聞いていいのだろうか。
「村岡さん、少し話しましょう。さあ、入って入って!」
私の家なのに⋯⋯。
それにしても、すっかりジジイになっちゃったなぁ、次郎くん。当時13歳だったから63歳か? 私のちょうど半分なんだな。
「ど、どこに座ればいいですかね」
しまった! 50年間誰も家に上げてなかったから散らかり具合が半端じゃない! 片付けねば!
私はとりあえず彼を座らせた。
「そこのパイロンの上に座布団敷いて座ってて。今片付けるから」
そもそも自分が座る場所も無い。その辺の書類とかもう要らないか。
私は1つの書類を手にした。そこで驚愕の事実を知る。
「村岡さん? どうしたんですか? 村岡さん? お尻痛いんで早く場所作ってください!」
私が手にしたのは生命保険の書類だった。
「まさかこんなことって⋯⋯!」
コメディ展開になりかねない((((;゜Д゜)))))))




