表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

PR
81/86

第81話 村長さんのお願い

「なんと。錬金術士だというのか」

「はい」

「錬金術というのは、何がつくれるのか?」


困った。

私は錬金術士と言っても、錬金畑で作る特殊タイプだから、何が作れると言ったらいいのだろうか。

まぁ、無難なとこであれか。


「いろいろと、できるんですが。一番基本になるのがポーションですね」

「ポーションっていうと、冒険者が使うという、あれか」

「はい。冒険者じゃなくても使えるんですが。値段が高いからあまり使いませんね」


村長さんは何か考えているみたい。

ポーションがいるのかな。


「漁師というのは、危険な仕事でな。ケガをすることも多い。そして、ケガをした時、舟を制御できないと沖にながされ漂流してしまうこともある」


あ、たしかに漁師って海で亡くなる人、多いって聞いたことがある。


「それぞりの舟にポーションがあれば、助かることもあるだろう」


それは確かに言える。

ポーションは冒険者だけじゃなくて、漁師にも役立つ物だったんだ。


「ただ、冒険者との違いはお金でな。冒険者は魔物を退治すれば大金が入るだろうけどな」

「あ、それは上級な冒険者ですね。初級冒険者だとお金ないですよ」


漁師用のポーションはいくらくらいのがいいのだろうか。

そのあたりを相談してみよう。


「一番安いポーションは、だいたい銀貨1枚くらいなんです」

「ほう。そんなお金でポーションは手に入るのか?」

「はい。もちろん、高級なポーションになると高額になりますが」


あまり高品質にするのをやめて、たくさん作ると漁師用ポーションになるのか。


「では、銀貨1枚くらいのポーションを20本、用意してくれないか」

「はい。それくらいなら、すぐにでも用意できます」


騎士団様にたくさん作ったポーションのうち、中品質の物が残っているから、ちょうどいいね。

騎士団だと高品質な物を求められたけど、ここは違うんだ。


「実は、この村に住みたいと思っているんですが。家を借りることってできますか?」

「そうじゃのう。空き家はいくつかあるから、後で見て廻るか」

「はい。お願いします」


なんか、スムーズに物事進みそう。

よかった。


まだ、この村にずっと住むかどうかは決めていないど。

家を借りて、まずは住んでみようと思う。


そして、この村で必要とされている物を錬金畑で作って、村の役にも立ちたいな。

いよいよ、新しい村での生活が始まるかな。


楽しく書いて、楽しく読んでもらえたらうれしいです。

ブクマと評価もよろしくです。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ