第一章 小学生 4話 突然
そんな感じでラブラブな生活を過ごしていたわけだが、俺はまさかの当時「デート」というものを知らなかった。つまり、彼女をデートに誘うことがなかったのだ。まあ、小学生2人だけで遊びに行くのは少々危ないが。ただ公園で皆で遊ぶことは多々あったので良かった。
もう思い出せない。何があったのか。
何かあったと思うのだがどうしても思い出せない。ただそのときなんとなく察していた。放課後、Fさんに呼び止められて、言われた。
「Nが別れたいって。」
なんとなく察していた。が、やっぱり辛いなと思うばかりであった。ただ、自分が何か嫌なことをしてしまったのだとずっと考えている。
小学5年生後半〜小学6年生前半までの付き合いであった。
小学6年生にもなるとスマホを持つようになった。NさんとはLINEも交換せずに関係が崩れてしまった。
そして、それだけではない。彼女のまわりにいた女子たち全員に嫌われたのだ。それでも話してくれる男子や女子はいた。それだけで十分だった。
ただ、すぐにまた好きな人ができた。やっぱり俺はそういうやつなんだと心底思った。修学旅行があった。その修学旅行では新しい好きな人Sさんの好きな犬のお面を作ったり、帰るときにお土産として木刀はもちろん、Sさんへのプレゼントとして犬の小さいキーホルダーを買った。
その修学旅行の後日……




