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準備を整えいざ!グリーンドラゴン退治!

ドラゴン退治に街に出る。

「おい あんた噂の魔法使いだろ?どこに行くんだ?」


街を護衛する守衛に声をかけられた。


「少し用事がありましてグリーンドラゴンが現れたって聞いたもので少し見物でもしようかと・・・」

「お前 ちょっと力があるからってグリーンドラゴンにちょっかいをかける気じゃないだろうな?」

「いや 商人のキャラバンにも護衛はいるでしょう?もしかしたら助太刀でしてもよいかと・・・」

「いや待てよ!命の保証なんてないぞ!まあどうせいくなら止めはしない。ただくれぐれもゴブリンにはちょっかいをかけるなよ。三日後に大討伐があるんだ。今刺激するわけには行けないからな。まあ通れ。」


そう言って細目で頭を下げる。


少し町から離れた場所で回りを見渡しながら道具屋で買った商品を並べる。

道具屋で買った球体それぞれに魔力を込める。

5つは爆撃魔法を込めた。4つは雷撃魔法。あと一つは逃走用にテレポートの魔法陣を展開できるようにした。


「ふう・・・・・」


3時間もかかってしまった。

魔力を込めるそして魔力が尽きる回復してまた魔力を球体に込める。

かなり疲れた。

時間は夕方。

丁度腹が空いた。

魔力が回復するスピードもこの作業で多少早くなった。


あたりを見る。

町から離れていても近辺であるゴブリンの姿はない。

近くの森にも他の魔物がいないか確かめた。

・・・・・・・

いた。

キーターラビットだ。

しかも大物。

キーターラビットは鋭い牙を持ち頭もよく単独で行動している人間を襲うこともある。


普通に近づいた。

こちらを見て威嚇するキーターラビット。


両手をキーターラビットに向け魔法を詠唱する。

「我にこもる真なる雷撃よ・・その力を放てギルドーラ!」

手から雷撃が放たれキーターラビットを直撃する。


はいこれでおしまい。

丸焦げのキーターラビットの出来上がりだ。


そろそろ夜も更ける。もしかしたらゴブリンが現れるかもしれない。

さっさと解体しよう。

キーターラビットの牙と太ももの肉をナイフで切り分けそこら辺にある枝を持ってまた

モンスターの牙はよく加工され小さなアクセサリーにも使われるためそこそこの値段で売れる。

元の町の近くまで戻る。


枝に火を点けキーターラビットの太ももの肉を焼いて食べた。

味付けは常時持参している岩塩だ。

なかなかうまい。


大きく魔法陣を描き魔物封じの結界をはった。


眠る前に少し考える。


グリーンドラゴンは群れで行動する。しかも知能も高く。

なかには人と共存する群れもいる。

商人の馬車を襲って何をするつもりか。

まあ いい群れなら逃げだせばいいし。単体なら討伐するだけだ。

まあギルドの受付嬢が言った話が本当なら単体だ。

大丈夫だろう。


・・・・・・・・


そう考えながら眠りについた。


目が覚めると丁度朝に太陽が夜の闇を照らし始めるころだった。


ナパリア渓谷の街道まで3時間といったところか錆びた槍をヤスリで研磨しながら向かう。


少し町から離れたところでゴブリンを見かけた。

こちらに危害をかけることはしないだろう。

ゴブリンは賢く弱い人間にも警戒し群れでしか襲ってくることはない。


そんなゴブリンを尻目にナパリア渓谷に向かった。


・・・・・・・・


渓谷の街道から煙が立ち込めているのが見えた。

ビンゴかもしれない。

急いで煙の立ち込めている場所へ向かった。


噂のグリーンドラゴンが商人のキャラバンを襲っていた。

護衛もいたが何人かはそのブレスで丸焦げにさていた。

一体かと思えば二体いる。

しかし一体のグリーンドラゴンは空を飛びながら様子をうかがているようだ。

まあいざとなればテレポートするだけだ。

範囲は100メートル。

それだけあれば逃げることもできる。


素早くグリーンドラゴンに近づき

「ファイヤーボール!」

と詠唱しグリーンドラゴンに命中させる。

魔法はグリーンドラゴンに命中し護衛からこっちを見てブレスを吐いた。

足にちょっとした飛躍魔法をかけ避ける。

次は牙をむき突進してきた。

よし!

グリーンドラゴンの口が丁度、自分とすれすれのなか爆裂魔法を仕込んだ球体を3っつ放り込み

手をグリーンドラゴンにかざし。

「ファイヤーボール!」

と詠唱した。


大きな爆破音とともにグリーンドラゴンは倒れた。

そこへ大きく飛躍し道具屋で買った槍をグリーンドラゴンの腹に刺した。

そして

「我にこもる真なる雷撃よ・・その力を放てギルドーラ!」

と詠唱した。

雷が槍を中心に放たれた。

グリーンドラゴンは口から煙を出して動かなくなった。


仕留めたか・・・。


まだ魔力を込めた球体はある。


魔力も半分も使ってない。


後の一体にもなんとか対応できるだろう。


恐る恐る近づいてゆく。


息がない。


仕留めた。


それを見ている商人や護衛達。


「やりやがったぞ。あの少年が・・」


あちらこちらで声が聞こえる。


まだ油断はできない後一体いる。


絶命したグリーンドラゴンから槍を引き抜く。


そして槍を空を舞うグリーンドラゴンへ向ける。


しかしもう一体のグリーンドラゴンは静かに地上に舞い降りこちら見る。


どうやら敵意はないようだ。


「我が同胞を倒したことには恨みはない。商人のキャラバンを守ったのであろう。それにしても勇敢な少年だ。」


そう言ってこちら話しかけるグリーンドラゴン。


「ああこっちにも事情があるんだ。もしよければこのキャラバンを襲った理由を聞かせてもらいたい。」

そう流暢に話す自分。


もう細目で頭を掻くしぐさはしない・


「理由なら我らが長に会ってくれないか?どうやら物わかりもいいらしい。」


「分かった・・・その前に君の同胞を解体させてもらう。」


槍をグリーンドラゴンから引き抜き地面に刺す。


ナイフでグリーンドラゴンの亡骸を解体してゆく・・・・


グリーンドラゴンという種族は鱗が薄いぶん皮膚は固い。


しかしさっきの雷撃で切りやすくなっている・


まずは牙を抜き取る。


次は心臓である。


心臓を抜き取ると生で食べる。


魔力が少し回復し魔力キャパシティも少しは大きくなった。


高位のモンスターの心臓は食べるだけで魔力のキャパシティを増幅することができる。


大賢者だった頃はこうした行為により魔力を高めていた。


「では 長に合わせてもらおう。」


グリーンドラゴンは


「我の背に乗るがよい。勇敢な戦士よ。」


そう言ってグリーンドラゴンの背に乗っった。


グリーンドラゴンは翼を広げ羽ばたたせ空を飛んで行った。


地上を見るとあっけにとられた商人や護衛達だった。


それにして理由とは・・・・・罠ではないだろう。


少し興味もある。


そうだ忘れてた。


地上の商人や護衛に大きな声で


「僕の名前はぺリル シルだ。町に着いたら冒険者ギルドにこのことを伝えてください!頼みます!」


そう言って空の彼方へ消えてゆく。




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