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夕食 その2
「私たちは明日には帰る」
村長を詰め過ぎた。逆ギレか。
そうではなくて予定的にもう帰らないといけないようだ。
スクーナが強く反対する。
まぁ正式なギルドカードの発行が三日後だから当たり前か。
わたしは太郎のためにギルドカードを取ったので
別にカードが失効したとしてもかまわない。
あと2,3日州都で観光してみたかったけれど。
そんなことを言っているとそうではなかった。
わたしとスクーナは州都に置いていくらしい。
輸送はどうするのか聞いたが赤兎馬を購入したので
わたしと太郎がいなくてもなんとかなるらしい。
来月迎えに来るから1ヶ月は州都で自由に暮らして良いそうだ。
子どもだけで良いのかという疑問は
基本的に冒険者登録をしたものは準おとなとして扱うのが当然らしい。
スクーナは目をランランとしている。
スクーナと1ヶ月?うーん、ムリだな。
わたしは帰ろう。ビコーナと1ヶ月も別れるのはツライ。
それにまぁ【アイテムボックス】を使用できないのも
地味に面倒くさい。【アイテムボックス】に慣れ過ぎた。
なので村長の右腕であるウコンがスクーナと残ることになった。
ちゃんと通貨電信を行えば大丈夫だろう。
明日の午前中は州都を大急ぎで回って午後には出発である。




