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臥亮転生  作者:
州都、彌埜主王国編
92/189

夕食

 お風呂から上がってのんびりしていたらもうすぐ夕食である。

 

 「迷える山羊(やまひつじ)亭」で食べることも出来るし屋台やレストランもある。

 州都はほぼ自炊はしないようである。

 住民は屋台かレストランで食べるので外食が発達している。


 本当ならばお金にも余裕があるので外食でもよかったのだが

 村長たちがなかなか戻ってこないので山羊(やまひつじ)亭で食べることにした。


 食事はかなりボリュームもあり美味しかった。

 パンはちょっと歯ごたえがあるが微かに甘味もあり美味しい。

 ソーセージもかなり太いがパリッとしていてジューシーである。

 スープも野菜がたっぷりである。

 もの足りない点としてはおかずの品数がちょっと少ないかな。


 そんな事よりも一番の目玉は孫娘のメリーちゃんだろう。

 軽いパーマがかった髪に陶磁器のような白い肌。

 ちっちゃいシッポがピョコピョコしてカワイイ。


 ハッ!


 いやいや。ごめんね。ビコーナの方がカワイイよ。モフモフ。

 浮気してゴメンね。モフモフ。


 雨上がりの野良犬の臭いも消えモフモフ三昧である。

 わたしが食事とビコーナを堪能していたら

 村長たちも食事にやってきた。


 かなりホクホクで破顔している。


 元元の想定額の三倍くらいになっているようだ。

 わたしと太郎に支払う輸送料も色を付けてくれるようだ。


 かなりホクホクなのは解るがそれにしては異常である。


 わたしもビコーナも怪しんでいる。

 わたしたちが問い詰めて白状させると

 赤兎馬(あかトンマ)を衝動買いしたようだ。しかも(つがい)で。

 赤兎馬(あかトンマ)兎馬(トンマ)に比べて足も速いし力も強い。

 しかし赤いからといって三倍は早くない。ママンに叱られても知らんよ?


 というか買うにしても最終日で良くね?

 こんな初日に買ってエサ代とか宿泊施設代とか無駄だろうに。

 

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