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臥亮転生  作者:
州都、彌埜主王国編
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史上最悪魔法

 楽しい楽しいお風呂タイムである。


 ビコーナを誘ってお風呂に行く。


 ん?何かオカシイ。


 ムムム。州都の温泉は混浴のようだ。

 更衣室は分かれているが中は男女同じ浴槽のようである。


 うーん。スクーナなんかただのガキンチョなので…。

 うーん。なんかイヤである。


 ただお風呂に入るのを辞めるという選択肢もない。


 どうしようか迷っているとビコーナが首を傾げている。

 わたしが躊躇しているのが不思議そうである。


 ビコーナはそそくさとお風呂に行ってしまった。


 するとビコーナの体にノイズが走り砂嵐が覆う。

 ビコーナの体をモザイクが掛かったのである。


 ビックリ仰天である。


 なんとお風呂場には視覚妨害魔法がかかる魔導装置になってるらしい。


 むぅ。最悪である。史上最低の魔法である。


 視覚妨害魔法など男の子の夢を奪う極悪卑劣魔法だ。


 男の子の三大夢は海賊王かユーチューバーか女湯だろうに。


 そんなことを思いつつお風呂に入る。


 お湯はきれいな透明である。

 狐掘人(コボルト)村のエメラルドグリーンに濁った卵の腐ったような

 お風呂と全然違うキレイなお風呂である。

 白いゴミも浮いてもいない。とてもいいお風呂である。


 まだ時間も早かったのかスクーナとビコーナと三人である。

 自分自身には視覚妨害魔法はかからないのか

 自分だけすっぽんぽんに見えててかなり恥ずかしい。


 ちゃんとかかってるよね?


 スクーナに視覚妨害魔法かかってないよ。丸見えだよ。って言ったら

 スゴイ驚いていたのでたぶんかかってるのだろう。


 冗談だと言ったらすごい逆ギレされてしまった。

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