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臥亮転生  作者:
州都、彌埜主王国編
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冒険者ギルド その3

 冒険者ギルドの認定する階級(グレード)は上から「木」「火」「土」「金」「水」の5階級(グレード)である。


 「木」は「S」クラスで伝説、英雄クラスである。全世界で14人(組)しかいない。

 現実的な最上位階級(グレード)は「火」の「A」クラスで

 国の一大事のようなかなり特殊なモノ以外はここに依頼される。


 まぁわざわざ高い金払って使えない人たちが派遣されてもしょうがない。


 「土」は一般人から一目置かれるくらいである。

 「水」は冒険者なんて才能がないから辞めることをオススメされる。

 登録料や更新料の無駄である。

 はっきり言ってしまえばペーパードライバー、身分証明書として

 ギルドカードを取得した人たちである。


 スクーナは一気に「土」、「B」クラス狙いらしい。鼻息が荒い。

 わたしは身分証、太郎の登録証が目的なので「水」、「D」クラスで十分。


 わたしは戦闘試験は棄権で良いので帰って良いか質問したら怒られた。


 どうやら太郎の身元保証人として最低でも「土」、「B」クラスないと駄目らしい。

 仮にストーンゴーレムが暴れだしても責任をもって自分で処理できますよ。

 って証明しないと太郎の身元保証人として不十分なのだそうだ。


 テイマー登録というのは「わたしはこれくらいの戦闘力があります」

 「だから野獣、魔獣の壁内飼育を認めてください」って事のようだ。世知辛い。


 しかしストーンゴーレムをテイムした人は初らしので

 最低基準がべらぼうに高くなってしまうようだ。


 わたしのように罠や搦め手が主な戦闘手段の人たちのことも考えて欲しいものだ。


 このままずっと村長や狐掘人(コボルト)族の護衛が付いて回るのなら良いが

 せっかくの街の観光で自由行動出来ないのは難儀だ。


 わたしの戦闘力はアホみたいに低い。

 スクーナに頑張ってもらうしかないか…。

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