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臥亮転生  作者:
州都、彌埜主王国編
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冒険者ギルド その2

 わたしたちは大人(たいじん)用のドアから入る。


 わたしの体は小さいしスクーナたちもいるので小人(しょうにん)用のドアから入っても良いのだけど

 ストーンゴーレムの太郎の登録が主な目的なので大人(たいじん)用のドアから入ったのである。


 大きめのドアから入ると驚かれたが後ろから入ってきた太郎にさらに驚かれた。

 太郎が床を踏み抜くとかいうこともなかった。

 まぁ彌埜主(ミノス)族とかもいるし丈夫に造ってあるのだろう。

 わたしたちは虎人(トラウド)族の受付嬢がいるカウンターに進む。


 今回登録するのはわたしとスクーナだけである。

 村長や護衛の人たちは既に登録済みらしい。

 ビコーナについては村長が登録の許可を出さなかった。


 太郎の登録が目的のわたしはしょうがないとして

 狐掘人(コボルト)族の冒険者登録は原則として成人してかららしい。

 狐掘人(コボルト)族の成人は13歳なのだが

 12歳ならまぁ許容範囲でもうすぐ12歳になるスクーナは

 ギリギリOKを出してくれたようだ。


 昔は10歳で冒険者登録することもあったらしく

 10歳で登録した村長は自慢げに語っていたのが(あだ)になったようだ。


 テーブルや椅子が大きめだがしかたがない。踏み台を出してもらったり

 しながら手続きを進める。


 虎人(トラウド)族の女性はとても優しく丁寧に対応してもらえた。

 なんとユミル隊であるジャガの奥さんらしい。


 ユミル隊のお墨付きは効果バツグンでサクサク進んでいく。

 壁内のギルドは治安が良いらしい。

 登録中にチンピラに絡まれるという出来事(イベント)も起きなかった。

 壁の外にあるギルド支所は酷いらしいけど。


 ギルドの裏は運動場や体育館や素材置き場の倉庫があったり

 2階には資料室や図書館、錬金術室があるそうだ。

 高ランクのポーションとかは錬金術ギルドで購入するが

 初級、低級なのは自作もするらしい。


 3階には職員室(ギルドマスター)の部屋等等があるらしい。


 一通りの手続きと説明が終わったら最後は格闘試験である。


 冒険者たるもの身を守れる程度の腕力は必要だそうだ。

 これらを総合し登録時の冒険者階級(ランク)が決まるらしい。


 冒険者認定証は三日後に出されるそうだ。

 


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