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臥亮転生  作者:
コボルト村編
68/189

お宝山分け

 野営場に戻ってお宝を山分けすることになった。


 まずはお金をタマウたちと分けようとしたら固辞されてしまった。

 どうしてもお金は受け取らないということだったので

 食料、衣服、生活雑貨を受け取ってもらい護衛費と相殺ということになった。

 それでもわたしたちの取り分がかなり多いが。


 次にお宝の分配をした。美術品は足が付きそうだったのと換金手段が無いので

 置いてきた。置いてきたというか隠してきた。わたしが考えうる最強の方法で。


 次にチートアイテムの分配である。

 タマウたちは既に変若水(エリクサー)を貰ったから要らないという。

 わたしはもちろん打ち出の小槌だ。これだけは絶対に譲らない。

 スクーナは緋緋色金(ヒヒイロカネ)の鎚を選んだ。ただもう鎚ではないけれど。

 わたしが【A.V.塑性変形】で剣に造り直した。

 まぁ剣というよりもナイフや短剣にしか見えないけど。

 

 そして銅の剣や防具や細細(こまごま)としたモノを分け最後の1つが一番の問題である。


 アイスソードである。


 神話や伝説の武器、国宝とまではいかないが高ランク冒険者でもない

 狐掘人(コボルト)族が持っていれば悪目立ちすることは間違いないだろう。

 殺してでも奪い取ろうとする者がいるかもしれない。


 順序立てて丁寧に時間をかけて細細(こまごま)と辟易するほど納得するまで

 スクーナや村長に説明したらわたしが自由にして良いということになった。


 わたしはアイスソードと銅の武器を【A.V.塑性変形】を使って

 小型冷凍庫を造った。


 思いっきり魔力を込めて急速冷凍し果物をシャーベットにしてみた。


 なかなかの好評である。ビコーナは頭がキーンとなっててカワイイ。

 うんうん。次はアイスクリームを作ろう。

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