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隣り村へ
翌日、村長が明日コバルトを売りに行くという。
かなり予定より早いが国庫がかなりキビシイらしい。
そこで太郎に荷を牽いてくれないかくれないかと。
隣り村までは兎馬で牽いていくと3,4日はかかるらしい。
往復なら8日か。雨とか道が悪いと10日はかかる。
兎馬とは兎のような耳の小型の馬で力が強くてクサイ。
輸送料を払うということでお願いされた。
コバルトなどの売り物を盗賊とかに襲われるわけにはいかない。
なので村の手練れは護衛として付いていく。
すると手薄になった村に太郎やわたしを残したくないのだろう。
いろいろと購入したいものがあるので行くのは構わない。
隣り村はギリギリ帝国の支配外なので、まぁ大丈夫だろう。
ただオッサンばっかりのパーティーというのが些か不満。
するとスクーナとビコーナも行きたいという。
村長からは渋られた。
隣り村は帝国に近いこともあり狐掘人(亜人)に対して
差別意識があるらしい。
しかし大人になればそういう世界で生きていかねばならない。
ならば早く慣れたほうがいい。と子どもたちに説得されていた。




