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臥亮転生  作者:
コボルト村編
56/189

隣り村へ

 翌日、村長が明日コバルトを売りに行くという。

 かなり予定より早いが国庫がかなりキビシイらしい。


 そこで太郎に荷を牽いてくれないかくれないかと。


 隣り村までは兎馬(トンマ)で牽いていくと3,4日はかかるらしい。

 往復なら8日か。雨とか道が悪いと10日はかかる。

 兎馬(トンマ)とは兎のような耳の小型の馬で力が強くてクサイ。


 輸送料を払うということでお願いされた。


 コバルトなどの売り物を盗賊とかに襲われるわけにはいかない。

 なので村の手練れは護衛として付いていく。


 すると手薄になった村に太郎やわたしを残したくないのだろう。


 いろいろと購入したいものがあるので行くのは構わない。

 隣り村はギリギリ帝国の支配外なので、まぁ大丈夫だろう。


 ただオッサンばっかりのパーティーというのが(いささ)か不満。


 するとスクーナとビコーナも行きたいという。


 村長からは渋られた。


 隣り村は帝国に近いこともあり狐掘人(コボルト)(亜人)に対して

 差別意識があるらしい。


 しかし大人になればそういう世界で生きていかねばならない。

 ならば早く慣れたほうがいい。と子どもたちに説得されていた。

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