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臥亮転生  作者:
コボルト村編
52/189

太郎

 朝、目が覚めると心が軽くなったようだ。


 太郎は狐掘人(コボルト)族にとっては憎むべき相手だろう。


 長年の宿敵である。


 親や兄弟、ご先祖様が殺されたこともあっただろう。


 わたしが太郎と共依存になったからか意味不明な夢を見たからか

 ポンコツの太郎を狐掘人(コボルト)に受け入れてもらいたい。


 もちろんわたしの脳がストーンゴーレムやその作成者に

 乗っ取られた可能性も否定は出来ないけれど。


 太郎が安全で安心なのを分かってもらいたい。

 狐掘人(コボルト)族の役に立つことを証明したい。


 新大陸に行くことは禁止されてたが対岸からは目視出来る。

 対岸で目視できる岩場に別荘を造る。

 

 クリケットだけは新大陸に渡って太郎を調査している。

 楽しそうに遊んでいて羨ましい。


 わたしは太郎をある程度自由に動かせるように練習である。


 寝台に横になって休憩と練習を繰り返す。


 傍から見たら食っちゃ寝、食っちゃ寝してるように見えるかもね。


 わたしは狐掘人(コボルト)族の子どもたちを餌づけしたりお昼寝したり

 狐掘人(コボルト)族の子どもたちをモフモフしたりシエスタを取ったり

 狐掘人(コボルト)族と世間話をしながら国家機密を収集したり仮眠したり

 おやつの毒味をしたりウトウトしたり


 ブラック企業も玄人跣(くろうとはだし)でサイフを忘れて駆け出すくらい忙しかった。



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