コボルト その4
スクーナパパ王国の話を聞く。いや、なんか正式な名称を言っていたけれど
なんか世界の中心の国だとか神様の住む土地に一番近い国とかそういう意味。
中二病くさいし長ったらしい国名だったので脳内で却下。
脳内変換でスクーナパパ王国で決定。
国の話をいろいろと聞いたが国家機密とか情報統制とか教えたほうが良いよ。家臣。
まぁアホの子なので話があっちに行ったりこっちに行ったり取り留めもない。
要約してみるとスクーナパパ国は鉱業国家だ。鉱石や金属を輸出して外貨を稼せいでる。
特にコバルトという銅や銀より硬く金よりも軽い夢のような金属が主力事業だ。
アダマンタイトやヒヒイロカネなどの超稀少金属を除けば最高の金属らしい。
しかし鉱山の近くにはストーンゴーレムが湧く。そして倒しても18日後はリポップする。
先代の国王(スクーナのお爺ちゃん)の頃までは難なく倒していた。
現国王に代替わりしてしばらくは上手くまわっていたらしいが
ここ数年ストーンゴーレムが強くなったらしい。
うーん。それはスクーナパパが無能なだけじゃないの?ってことは言わない。
わたしは空気読める子である。エライ。トップが無能だと国民は大変だね。
なんとかまわしていたが怪我人が増え高価なポーションやエリクサーを消費
予算が減り武器も使うたびに劣化するが買い替えも儘ならない
そして更に怪我人も増える。悪いスパイラル、ジリ貧である。
ついに国王も大怪我を負った。ポーションも買うお金が尽きてしまったため
どうしようと思ってたところ薬草の群生地のことを思い出した。
で妹と共に薬草を取りに来たのだが
なんとすべての薬草が取り尽くされていて途方に暮れたらしい。
…うーん。正直スマンかった。




