探索 その6
11階に下りると魔物の数も種類も増えるし
罠数も種類も増える。
蚯蚓はこんなに硬い地面に潜って隠れる。
しかも潜った形跡は全く見当たらない。
そして移動して現れる。(もしかしたら別個体かもしれないけど)
なので【A.V.シールド】で後ろから不意打ちされないように
展開していたのに急に背後から現れて驚く。
しかも見た目がグロテスク。
ユリイカに引っ張ってもらったが
引っこ抜けずに途中で切れてしまった。
蚯蚓が潜った場所を【A.V.カッター】で
切り取ってみたけれど見つからなかったし
移動したような痕跡もなかった。
どうやって移動しているのだろう。
罠も踏むと爆発する地雷が厄介である。
太郎ならば表面が焦げるくらいだけど
生身だと指くらい吹っ飛びそうである。
まぁ水薬や高位の治癒魔法があれば
治るそうだけど試したくはないね。
戦う場所が限定されてしまう。
魔物は踏んでも発動しないのはズルい。
まぁわたしは【鑑定】でどのタイルが地雷なのかは判るけど。
さっさと12階に下りる。
鬼天竺鼠は凶暴だけど不意打ちされない分かなりマシである。
後ろから攻撃されなければスクーナとユリイカに
任せておけば安心。
12階の罠は「転位陣」が増えた。
落とし穴や出口用の「転移陣」と全く同じだけれど
この「転移陣」は同じ階を移動するだけのようだ。
これは是非とも欲しいので地面のタイルを
薄く【A.V.カッター】切り取ってみたが
切り取ったタイルではテレポート出来ないようだ。残念。
タイルを太郎の背嚢に入れて13階に下りる。




