探索 その5
青竜偃月刀は邪魔なので売却してきてもらおう。
ユリイカと太郎は先に11階に下りてから外に出て
戦闘の邪魔になりそうなモノは売却し
また一階から下りて来てもらう。
ユリイカと太郎に銀貨2枚を渡し見送ると
わたしたちはボス部屋の入り口を
【A.V.カッター】で切り取りボス部屋を出る。
黄色いスライムがワラワラと集まって来て修復しているが
まだ穴は開いたままだけど扉に魔法陣が現れた。
どうやら部屋から全員が出れば次のパーティーが
ボスに挑戦出来るようである。
ボス部屋に突入し同じように大山猫を
【アイテムボックス】の入り口で造った檻に閉じ込め
私刑をする。
もう慣れたもので「可哀想」とか言われない。
そんなこんなを5,6回続けていたら
檻に閉じ込めなくても勝てるようになった。
スクーナが後衛に来ないように誘導しながら
ビコーナが雷魔法でダメージを与える。
そしてわたしは的確な指示とアドバイスと応援をする。
「ウルサイ」と文句を言われても
正論とは耳に痛いものなのである。
そして10回目にはスクーナ一人でも勝てるようになってしまった。
スクーナはわたしが育てた。
青竜偃月刀が10本あってもしょうがない。
こんなに市場に流したら怪しまれるし価格が破壊され
経済が混乱しかねない。
もったいないけどボス部屋の外に置いておいたら
スライムが集って来て溶かしていった。
ユリイカと太郎が一階から下りてきて合流し
大山猫を倒してみんなで11階に下りた。
「ユリイカと太郎は11階にそのまま飛べば良かったのでは?」
と言われてもみんなで仲良く進みたいじゃないか。
「ユリイカと太郎は既に11階に下りてるのでは?」
「あーあー聞こえない」




