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臥亮転生  作者:
州都、彌埜主王国編
122/189

太郎の成長

 汗を流すため温泉にプカプカ浮きながら

 ストーンゴーレムの太郎が再生したのを眺めていたら

 太郎のスキルが()えたようだ。


 時間なのか歩数なのかわたしが消費したMPなのかは

 解らないけれど【拡大縮小】スキルを覚えたようだ。


 【拡大】をしてみると太郎がどんどん膨らんでいく。

 推定身長15メートルはありそうである。

 五倍はある。かなり強そうだ。

 大きさ五倍の太郎。略して大五郎である。

 大五郎がいれば世界征服も夢物語ではない。


 と思っていた時期がわたしにもありました。


 体長が五倍ともなると重さは125倍である。

 全く動けない。立っているのもやっとである。

 わたしのMPはガシガシ減っていくので維持も難しい。


 結局一番コスパが良いのは3メートル級であった。


 逆に【縮小】してみると60センチくらいまで縮んだ。

 同じくMP消費は激しいが体重が125分の(いち)になったからだろうか

 かなり素早く動くことが出来る。


 スクーナと摸擬戦を行ってみたらスクーナのスピードに

 追いつける程速かった。

 ただパワー不足は否めないけど。


 【縮小】は小さくなるけどただ縮尺が縮むだけではないようだ。

 縮尺よりも手足が短くなり頭身も減って丸みを帯びている。

 ちょっとカワイイ。


 小ささ5倍の太郎だから小五郎だろうか。


 ただMPの減りが激しいので半分の半次郎にしておこう。

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