キングどーなっつ!
龍に乗ったり王様ごっこをしてあそんだよ
今日、インターネットをみていたら、我輩は猫であるという文字と、
液体でねちょねちょという文字を見た。そこから連想して猫スライムといのが
あたまにうかんだ。そういう頭に浮かんだ空想を目ざとく見つけるのが
慶ちゃんたち精霊である。そうなったらもう止まらない。
「なにこれ!かわいい」そう言って俺の頭の中にあった猫スライムを引っ張り出してきた。しかし、なでてみるとねちゃねちゃする。
「なにこれ!ねちょねちょやどー!」慶ちゃんがさけんだ。
「こんなもの、ないないしちゃいなさい。ないない!」
そう言って忍ちゃんが猫スライムをゴミ箱にいれた。すると猫スライムは
しぼんで消えてしまった。
「やっぱり龍よねー」忍ちゃんが言った。
「そうだね、龍だね!」慶ちゃんが言った。
「龍!龍!」剣ちゃんがいった。
引き出しの中に入っていた龍のオモチャをひっぱりだしてきて、フワフワ
部屋の空中を飛んで遊んでいた。すると、慶ちゃんがいきなり龍から飛び降りる。そうだ、あれがあったんだ!また引き出しをごそごそを差だし出す。
そこにはキングドーナッツと言うドーナツのビニール袋が入っていた。その中からマントと王冠をとりだして慶ちゃんがかぶる。「キングどーなっつ!」
慶ちゃんが叫ぶ。「あー剣ちゃんもやりたいー!」
「これは慶タンのだよー!」言って慶ちゃんが逃げる。
「剣!けーん!」剣ちゃんが怒って剣を縦にふりまくる。
「しょうがないなーちょっとだけだお」
慶ちゃんは剣ちゃんに王冠とマントを貸してあげた。『キングどーなっつ!」
剣ちゃんは叫んで王様の格好をして満足した。
「忍ちゃんやる?」「いらない」
忍ちゃんは即答した。
「はー、そんなことよりおっきなイチゴたべたいわ~」
忍ちゃんがため息をついた。今年はお店にあんまり大きなイチゴが出回らないのだ。特に忍ちゃんは章姫が好きなのだが、章姫がなかなか出てこない。
どうしたんだろうなあと思う今日このごろ。
忍ちゃんは大きなイチゴを食べたいらしい。




