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破壊の神
〔???〕
「久しいな目覚めるのは」
闇の中で眠っていた破壊神はあくびをする。
そして外の世界の様子を見た。
「ほほう?アナスタシアが侵攻を行っているのか、昔の妾ならば協力したかもしれぬが、今の妾は人間を愛しておるからなぁ…」
遥か昔。
破壊神は人間に対して恋をした。
その結果人間を愛するようになり邪神でありながらも人間を愛する神となったのだ。
「それに…妾の後継者が産まれておるではないか」
破壊神はとある人物をビジョンに映し様子を見る。
アスナを取り戻すために必死に活動しているその姿は人間を愛するようになった神である破壊神の胸を打つものであった。
「清らかな心を持った娘だな、この者ならば妾の力を託しても闇に呑まれることはないだろう、ただ、そなたの願いは妾の力を受け継いだとしても叶うかどうか怪しいところではある」
破壊神はそう言いつつもう一度眠り始め自身の後継者がこの場所に来るのを待つ事にした。




