二十一話、あなたは私の物
〔ダークローズのアジト〕
リング2のアジトに戻って来たアスナはご満悦な様子だ。
世界を目の前で滅ぼす事でアリシアの怒りや悲しみなどが含まれた複雑な顔を見れたのだから。
「機嫌が良くなったみたいで良かったよ」
アイシアはそう言いながらアスナをベッドに座らせると黒光りを放つブーツに包まれた太ももに頭を乗せた。
「でもさぁ?」
アイシアはアスナの太ももの感触を堪能し下から左手で胸を揉み上げつつ口を尖らせた。
「さっきのは私的にムカついたなぁ?あなたは私の奥さんだよ?」
自分の怒りを晴らすためにアナスタシアへの奉仕を自分から行ったアスナ。
アイシアとしてはそれが非常に気に入らない。
何故なら今太ももに頭を乗せ大きな胸を揉み上げているこの女は自分の妻だからだ。
父とは言え自分より先に奉仕されるのは非常に気に食わない。
「ごめんなさい…」
怒りで頭がいっぱいになっていたアスナは夫の気持ちを考える暇などなかった為今彼女に謝った。
「ゆーるーさーなーいー」
アイシアは胸を揉んでいた手を肩に掛けアスナを一気に押し倒した。
「ふふっ今日は私が許すまで寝れるとは思わないでよね?アスナ」
アイシアはアスナの顔に自分の顔を近付けつつ言う。
「うん…許して貰えるまで付き合うよ…」
アスナはしおらしい顔をしているが明らかにこれから彼女にされる事を期待しているのが分かる顔を見せた。
「あはっいやらしい顔しちゃって、とんだ淫乱女だよね?アスナって」
アイシアはそう言いながらアスナの胸を乱暴に揉みしだく。
「んんっ!ふふっ…私をこんな女にしたのはあなたなのに…」
「うふふ…そうだったね?」
アイシアは怪しく笑いつつアスナの唇を奪い熱いディープキスを行う。
アスナは必死に夫のキスに応える。
「それじゃたっぷりと思い出させてあげる、あなたは私の女って事を、お父様のじゃない、あなたは私のだ、お父様相手でもこれだけは絶対に譲らない」
もしアナスタシアがアスナを奪おうとするならアイシアは戦ってでもアスナを自分の物で有り続けるようにする。
それくらいアイシアはアスナを愛しているのだ。
「うん、私に思い出させて?あなたの物だって事を…」
アスナはアイシアに愛される幸せを感じながら寝れない夜を最愛の夫と共に始めるのであった。
「おはようございます、アスナ様、アイシア様」
アイシャが今日の指令を受けるために部屋に入った。
すると室内から強すぎる魔瘴気と魔堕気が飛び出して来た。
「ふんん!?」
その気は強い魔人であるアイシャでも身を震わせながら片膝を着いてしまう程に濃厚な物であった。
「んー?あぁアイシャか」
クラクラする頭を振って顔を上げるとアイシアはまだアスナとのお楽しみを続けていた。
アスナも幸せそうな顔を見せアイシアと楽しんでいる。
「悪いけどまだまだ収まりが付かなくてさ、今日もお休み」
「わ、分かりました…」
これ以上この部屋にいると自分でも気絶してしまう。
そう思ったアイシャはフラフラとしながら出て行った。
「ああん…アイシャでもフラフラになっちゃってたね?」
「そうだね、今言ったけど私全然満足してないから」
「うん、んっ!もっともっと来て?」
「もちろん」
魔法で扉を閉めたアイシアは続きを始める。
更に翌日。
流石に疲れ果てたアスナはベッドに突っ伏している。
流石のアスナでも本気になったアイシアと交わり続けて限界が来たのである。
「アイシア…好き…愛してる…」
アスナは虚ろな瞳でアイシアを見ると微笑む。
「うん、愛してるよ、アスナ、よく頑張ったね」
お前は私の女だとアスナに刻み付け続け満足したアイシアは優しく甘えて来るアスナの頬を撫でる。
アスナはその手に嬉しそうに頬を擦り付ける。
「アイシア…赤ちゃん欲しい…ダメ?」
今ならアイシアとの子が作れる。
そのためアスナは子を作ってはダメか?とアイシアに聞いた。
「それはだぁめ、計画が終了してからだよ、さっお風呂に入ろう?」
「うん…」
アスナは折角今なら子を作れるのに…と思いつつ立てないためアイシアにお姫様抱っこしてもらい浴室に行き身体を洗ってもらってから。
魔法で綺麗にしたベッドで手を繋ぎながら眠り始める。




