十七話
〔ダークローズのアジト〕
朝。
主人であるアイシアに対する奉仕を行っていたアスナは彼女の股の間から顔を離した。
「ふふっ今日の朝も良かったよ、アスナ」
従順に毎日奉仕してくれるアスナの髪をアイシアは優しく撫でた。
「ふふっ、満足してくれたなら良かったよ」
口元に手を当てて飲み込んだ後アスナはアイシアに褒められた事が嬉しく微笑む。
「それで?このままする?私はオッケーだよ?なんなら赤ちゃんを作るのだって….」
アスナはこのまま子を産むのだって構わないとアイシアに言う。
「子を作るのはこちら側の世界を私達の物にした後だよ、アスナ、私達の子には平穏に育って欲しいからね」
アイシアはまだ子作りはしないとアスナに伝える。
「…はぁい」
アスナはアイシアの言葉を聞き残念そうな顔を見せる。
「ただ?子を作らないだけであなたを抱く事はするけどね?」
アイシアはそう言いながらアスナを押し倒す。
アイシアはこの魔怪人を手に入れてから飽きずに毎日抱いている。
アスナはその事を全く嫌がらず寧ろ喜んでいた。
「えへへ…私も頑張るね?アイシア」
「ふふっええ….」
暫くしてアスナは呼吸を整えながらベッドの上に寝転がっている。
「お疲れ様、アスナ」
「はぁ…はぁ…うん…」
アスナはアイシアの言葉を聞くと身を起こし彼女の胸に顔を埋めて甘える。
アイシアは甘えて来たアスナの髪を優しく撫で始めた。
「今日はどうするの?」
「そうだねぇ…私達の力を誇示するためにあの客船を襲ったわけだけど、まだまだ足りないんだよね、敵は本体ならともかく私達なら数で落とせるって思ってるみたいだね」
「ふぅん…生意気だね?私とあなたがいる組織なのに」
アスナはまだまだ足りないなら敵が脅威と自分達を認識するまで暴れてやろうそう思う。
「でしょう?生意気なの、生意気な奴等には分からせてやらないといけないよね?だから今日は昨日はエクシーズが警備していない客船だったけど、今回はエクシーズが警備している飛行機を狙うよ」
アイシアが指を振ると目標の飛行機が表示された。
現在飛行中のようだ。
「これを落とすわけだね?簡単な仕事だね」
パイロットを殺せば飛行機は墜落し他の者達は飛行機の墜落の衝撃で絶命する。
アスナ本人が言っているように簡単な仕事である。
「ええ、他の子達はいらないし私達だけで行きましょうか」
「うん、あっ…でもその前にお風呂に入って来るね?あなたがいっぱい出すから…ふふっ…」
「ふふっ待ってるよ」
「うん」
アスナはアイシアに顔を近付けキスをして貰ってから浴室に向かって行った。
〔空〕
シャワーを浴び終えアイシアが用意した別のデザインのボンデージに身を包んだアスナは空を飛行している。
「見えて来たよ、あれだ」
飛んでいると飛行機が見えて来た。
アスナはニヤリと笑うと加速し飛行機に追い付く。
そしてドアを破壊するとアイシアと共に中に入った。
「お前は!」
警報が鳴り響く中エクシーズのエージェントは現れたアスナを見て攻撃を仕掛けて来る。
アスナは冷たい瞳を見せると迫るエージェントを次々と斬り伏せた。
「雑魚は何もせず死んでおけば良いのに」
アスナは冷たく言うと死んだエージェント達から視線を逸らし機内を歩きながら話す。
「さぁて、あなた達に何の恨みもないんだけど、私達ダークローズの存在をこの世界に刻み付けるために死んでもらうよ」
「私達こそこの世界の支配者であるとお前達人間に教えてあげているんだぁ?私達はね」
二人の邪悪な心を持つ少女はそう言いながらクスクスと笑い合う。
「か、必ず!お前達のような者は討たれる!」
一人の男が勇気を振り絞りアスナもアイシアも討たれると言った。
「誰に?この力を手に入れた私に勝てる奴なんていない」
アスナは自身の力を誇りつつ勇気を出した男の頭をビームで撃ち抜いて殺す。
「ふふっ、全員殺す面倒だからお前達にはこの飛行機と一緒に纏めて死んで貰うよ?」
アスナはそう言うと再びアイシアと共に歩き始めコクピットに向かうと二人のパイロットを殺した。
続けてオートパイロットを解き進路を遥か下に見える地面に変える。
「はぁい、人間全員皆殺し航空でーす、これよりお前達は全員死にまーす」
アスナは飛行機が墜落して行く中マイクを使ってアナウンスしアイシアと共に機体を蹴り破って外に出る。
そしてアイシア共に振り返ると機体は加速しながら地面に向けて落ちて行った。
「あはっ…」
数秒後飛行機は墜落し大爆発を起こした。
「さてとこう言う事を繰り返して行くよ、アスナ、次だ」
「はーい」
アスナはアイシアの腕に抱き着く。
アイシアは抱き着いて来たアスナの尻を撫でつつ彼女と共に転移した。




