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第二七〇段 日のうらうらとある昼つかた
日がうらうらと照り付ける昼頃、また、とても夜も更けた深夜の子の刻などに、定子様はどうしていらっしゃるかと思い申し上げているときに、蔵人などの男たちをお呼びになっていらっしゃるのは、とても趣深い。
(清少納言は、夜の話し相手なので、昼は自分の局にいる。真夜中は、女房達は寝入っているが、宿直の男たちは寝ずの番をしているので呼んでも差し支えない。)
夜中のころに、いつものように、一条天皇の御笛の音が聞こえてくるのは、格別にめでたいことである。
(天皇と中宮の仲が睦まじいのは、めでたいことです。)




