14.桟橋にて
ジョンとマックは、ホテルの一室で祝賀会をしていた。
二人は、したたかに酔っている。特にジョンは、自分が立てた計画に酔いしれている。
「マック、やったな。これで後は、ドクター近藤を始末するだけだ。玲子さえいなければ、ドクター近藤は簡単に殺れる」
ソファーには高級ウィスキーがいくつも並べてある。世界三大珍味のトリュフやフォアグラ、キャビアが酒のつまみである。BGM代わりにつけたテレビからは、船から落ちた玲子の捜索が、ニュースで放送されていた。
「無理だ! 絶対に無理だ。夜の海は真っ暗だぞ。サーチライトでどんなに探しても、限界がある。ましてや、あの海域は鮫が多い。玲子は今頃、鮫に食べられているだろうよ」
ジョンがニュースを見ながら笑った。
ジョンは、今回の作戦に絶対的な自信を持っている。玲子が見つからないほうに一万ドル懸けても良いと思っていた。
すると、突然、テレビの画面が切り替わり、
「捜索中の白井玲子さんが、タータス港の桟橋に出現しました」
と、ニュースキャスターが告げた。
「なに、『出現』とは、なんだ。遺体で見つかったのなら『発見』か『漂着』だろう? 怪獣でもあるまいし、『出現』なんて言葉を普通使うか!」
ジョンは、キャスターに、苛立たしさを感じた。
すると、
「彼女は、またしても奇跡を起こしました」
と、ニュースキャスターが語り、タータス港の桟橋が映った。
なんと映像には、鯨の背中に乗り、海からやってくる玲子とイブラハムの姿があった。
「なんだこりゃ」
マックが驚いた。
「し…信じられん」
ジョンは開いた口が塞がらない。ジョンの念密な計画のもとに築きあげた大きな自信が、ガラガラと音を立てて崩れていく。
玲子とイブラハムを乗せた鯨は、多くの人たちが見守るなか、桟橋に接岸した。
玲子とイブラハムが桟橋に降り立つと、鯨は鳴きながら去っていった。
桟橋でその光景を目撃した人たちは、皆、驚いた。まさに奇跡を垣間見た瞬間である。感動のあまり泣き出す人もいる。
ある者は、「玲子には神のご加護がついている」といい、またある者は、「玲子は、女神アプロディーテーの生まれ変わりだ」という。
映像を見る限り、まさしく『東島の勇者』玲子は、みんなの前に『出現』した。『登場した』といっても良いかも知れない。
その後、インタビューにより、二人を乗せた鯨は、『ピンキー』というイブラハムが昔助けたマッコウクジラだとわかった。また、船上で玲子が奏でるピアノ演奏に導かれ、マッコウクジラの群れがやってきたこともわかった。
今回の奇跡は、イブラハムがなしたものであるが、国民は、またしても玲子が起こした奇跡として噂した。船上でのピアノ演奏でマッコウクジラの群れを呼び寄せたのは、玲子である。だから、その噂はまんざら嘘でもない。
テレビを見ていたジョンとマックは、玲子たちへのインタビューを聞く気力もなくなっていた。
「こ…こんなデタラメなことがあるか。白井玲子。あいつは、女神なんかじゃない。魔女だ。セイレーンだ」
ジョンは、マックに向かい、
「今回も、俺の立てた作戦は完璧だった。だが、魔女は、俺たちの想像をはるかに超えた方法で生還しやがった」
と、怒りを込めて語った。そして、
「白井玲子。あいつに関わったら、いつかは俺たちが危険な目に遭うだろう。俺は、この仕事を降りようと思う」
と、ジョンは自信をすっかり無くした。それ以上に、玲子の運の強さに恐れを抱いた。
どんなに完璧な計画を立てても、どんなに巧妙に作戦を練っても、神秘的な力を持っている玲子にはかなわないと悟ったようだ。
「ジョン。いつになく弱気だな。お前らしくないぜ。たかが一人の女を恐れるなんて」
マックは強気だ。彼は玲子を簡単に海に突き落とせたことで、自信を持っている。
すると、テレビに突然、マックの顔写真が映り、ニュースキャスターが説明を始めた。
「甲板の手すりに残された指紋から、白井玲子さんを海に突き落とした犯人は、アメリカ人のマック・レイヤーであることが判明しました。マック・レイヤーは、アメリカやカナダで多くの殺人を繰り返しており、インターポールで捜査中です。現在、警察が彼の行方を捜しています。この顔に見覚えがある方は、警察まで今すぐ連絡ください」
画面には、マックの顔写真がしっかり映っている。その瞬間、マックは心臓が凍った。
「ヤバイ。急いでずらかろう。もたもたしていると、逮捕されるぞ」
ジョンが、固まっているマックをせかした。
二人は、取るものも取り敢えず、ホテルを出た。大急ぎで車に織り込み、E国の空港へ向かった。
怪しまれないように、スピードを出しすぎないように、ジョンは細心の注意をはらい、運転した。だが、内心はかなり焦っている。無理もない。さっきまでいたホテルの部屋には、もうすでに警察が乗り込んでいるかもしれない。そうなればジョンも共犯であることがすぐにわかってしまう。
ジョンは、見えない敵から追われているような気がしてたまらない。特にパトカーとすれ違うとき、ジョンは心臓の鼓動が全身に鳴り響いた。
二時間後、ジョンとマックは、スラノバ国の国境を通過し、隣国であるE国に入った。
「マック。国境を越えたぞ。これで安心だ」
ジョンは、ようやく余裕がもてた。
スラノバ国で車の運転をしている間は、いつ警察に捕まるかわからない状況だった。そのため、一秒でも早くスラノバ国を脱出すべく、ジョンは車のアクセルをずっと踏みっぱなしだった。
幸い、警察は追跡してこないようだ。
しかも、E国にはマックの手配はまだ回っていない。
二人は、余裕をもってE国の空港に着いた。
普段のジョンであれば、アメリカに戻るまでは常に注意を怠らない。だが、ジョンはスラノバ国から脱出できたのが、よほど嬉しかった。彼は安心しきっていた。
ジョンとマックは、空港内で並んで歩き、出発ゲートへ向かった。
これがジョンとマックの過ちだった。
既にドクター近藤暗殺未遂容疑者の身長・体格と歩くリズムの情報がスラノバ国から提供され、空港の防犯システムに登録されていた。そのため二人は、空港の出発ゲートにて、あえなく御用となった。
マリアは、救命艇で玲子の捜索中に、サダトから玲子が見つかったことを知らされた。
「よかった…」
とめどなく涙が落ちてきた。
「マリア、良かったな」
サダトが言うと、マリアはサダトに抱きつき、「うん…」といってサダトの胸に顔をうずめた。
その後、サダトは救命艇をタータス港の桟橋に向かわせた。
サダトは優しい。マリアはサダトと一緒に玲子の捜索をした際、サダトが懸命に玲子を捜す姿を見て、彼の優しさに気づいた。
マリアがタータス港に着いたとき、玲子は着替えが済み、記者会見をしている際中だった。
「玲子姉さん」
マリアが涙を流し、大声で叫ぶ。
玲子は、マリアの声に気づき、
「マリア」と、大声を上げた。
玲子の目からは、大粒の涙がこぼれてきた。
玲子とマリアは、お互いに走り寄り、抱き合った。
「マリア。心配かけてごめんね」
「玲子姉さん。助かってよかった」
「イブラハムさんのおかげよ」
マリアは、このとき初めて、イブラハムが玲子を助けたことを知った。
「イブラハムさん、ありがとう」
マリアは、思わずイブラハムに抱きついた。
彼は、いつも人のために身を粉にして動いてくれる。やはり、彼と一緒だと安心できる。
マリアは、イブラハムの偉大さを、改めて知った。
そのとき、政府の車が到着し、近藤と厚生大臣のムハマドが現れた。ムハマドが気をきかし、近藤を桟橋まで連れて来たのである。
「玲子!」
近藤は大声で叫んだ。
玲子が近藤の声に気づいた。
「玲子姉さん、早く行って!」
マリアにせかされ、玲子は近藤のところに駆け寄った。
近藤は、人目も気にせず玲子を抱き締めた。
「僕のせいで、君を危険な目にあわせてしまった。すまない」
近藤が謝ると、
「いいえ、私が油断していたのが悪いのよ」
玲子は近藤に責任が無いことを強調した。
二人はいつの間にかしっかりと抱き合った。
タータス港に、ハッサンやパウロ、スワイダーたちも、車でイブラハムを迎えに来た。
「お前ら、来てくれたのか」
イブラハムは、彼らの思いやりに喜び、手を振ってこたえた。
「船長、無事でよかったですね」
「みんな、ありがとう」
イブラハムは、感謝の気持ちを込めてみんなの肩を叩いた後、ハッサンの手を取り、
「ハッサン、会ってほしい人がいる」
そう告げて、急いでムハマドの立っている場所へ駆け寄った。
「ムハマドさん、左手を出してくれ」
そう告げるや否や、イブラハムはムハマドの左手を握りしめた。もちろんイブラハムの右手はハッサンの右手を握りしめている。
今、ハッサンの手とムハマドの手は、イブラハムの両手を介してつながっている。
「あっ」
ムハマドとハッサンが同時に声を出した。
ムハマドとハッサンのお互いの過去の記憶が、イブラハムの手を介して伝わってくる。
十年以上前、二人は同じ記憶を持っているとイブラハムは確信している。これはイブラハムの勘だ。イブラハムは、お互いの過去の記憶を伝え合うことで、兄弟の確証を得ることができると思っていた。
しかし、十年以上前のハッサンの記憶を読むことができない。十年以上前の記憶を読もうとすると、何か大きな壁が立ちはだかっているような感覚である。
「ハッサン。おまえは、十年以上前の記憶が無いのか…」
「船長、実はそうなんだ。おれは子供の頃の記憶が無い。『高い所から落ちたか、頭に強いショックを受けたかして記憶を失くしている』と、子供のころに医者に言われたことがある」
ハッサンの説明を聞くとイブラハムは、すかさず、
「マリア。今すぐ来てくれ!」
と、大声でマリアを呼び求めた。
「私はあなたのすぐ後ろにいるわ」
マリアの声がした。
イブラハムが振り向くと、マリアがいた。
「イブラハムさん。あなたがやろうとしていることは分かる。説明はいらないわ」
そういいながらマリアは両手をイブラハムの両肩におき、目を閉じた。
イブラハムを介してハッサンとムハマドの記憶が伝わってくる。その記憶の中から古い過去の記憶のみをマリアは抽出した。その中でマリアは、ムハマドが幼少のときに聞いた村の音楽放送に着目した。
「ムハマドさん。小さい頃、村には毎日夕方に音楽が流れていたのですか?」
「ああ、村で夕方五時半に、『帰り道』という音楽が流れていた。俺たちはその音楽で遊びを止め、アスマドと一緒に家に帰ったものさ」
(これならばハッサンさんの記憶が呼び戻せる)
そう考えたマリアはイブラハムたちに、
「向こうに野外音楽祭で使用したピアノがあります。そこへ行きましょう」
と告げ、すかさず、
「玲子姉さん。お願い、ここに来て!」
と、玲子に向かって叫んだ。
玲子と近藤がマリアの声に反応し、一緒にマリアたちと合流した。みんなは、野外音楽祭で使用したピアノの前に集まった。
野外音楽祭の会場は、後片づけの最中である。もちろんピアノも後片づけの準備をしている。
マリアが玲子に事情を説明している間、イブラハムが音楽祭の主催者にピアノをしばらく貸してほしいと頼んだ。すると音楽祭の主催者は、『東島の勇者』玲子が使用することを知り、無条件で許可した。
問題は玲子だった。
「マリア、事情は分かったわ。でも私は、ムハマドさんが幼い頃に聴いていた『帰り道』という音楽を知らない。おそらくそれはスラノバ国の音楽だと思う」
「大丈夫よ。私が歌うから。玲子姉さんは私の歌に合わせて曲を弾いてほしい」
「マリアはその曲を知っているの?」
「私も知らない。でもイブラハムさんがいる。きっと歌えるわ」
マリアは、イブラハムを全面的に信頼している。だから必ず歌えると確信している。
玲子がピアノの鍵盤の前に座り、イブラハムは両手でムハマドとハッサンの手を握っている。マリアは右手でイブラハムの肩をつかみ、左手で玲子の肩をつかんだ。
ムハマドの幼い日の記憶がイブラハムを介してハッサンとマリア、それにマリアを介して玲子に伝わってくる。
マリアが歌いだした。スラノバ国の地方の歌だ。その歌は、ムハマドの記憶の中にあるものだ。
もちろんマリアは、その歌を聞いたことが無い。だが、ムハマドの記憶にある歌のメロディは、イブラハムを介してマリアに伝わっている。その情報をたよりに、マリアは大きな声で歌い続けた。マリアの歌声は美しい響きがある。まるで教会の讃美歌を聞いているような錯覚を思わせる。
玲子は、マリアの歌声に合わせてピアノを伴奏した。また、マリアの左手からも曲のイメージが肩へ伝わってくる。玲子はそのイメージで曲の抑揚を感じ取ることができた。
やがてムハマドも歌いだした。玲子に伝わる曲のイメージはさらに大きくなった。
玲子のピアノ演奏は、次第に伴奏だけではなくなった。玲子が奏でるピアノの調べに、懐かしさが醸し出された。
イブラハムも歌いだした。
すると、いつの間にかハッサンが、目を閉じながら歌いだしたではないか。
近藤の呼びかけで、野外音楽祭の後片付けをしていた人たちも、歌いだした。さらには、周りにいた人たちも歌いだした。
玲子のピアノ演奏は、いっそう聴く者の感情を揺さぶる響きとなった。いつもの玲子のピアノ演奏と同じ響きである。こうなると玲子の演奏は、周りのものを過去の世界へ誘う。
周りのみんなは、それぞれ過去の出来事が目の前に映し出された。もちろんハッサンも例外ではない。忘れていたはずの懐かしい風景がうっすらと、そしてだんだん鮮明に映し出されてゆく。
周りのみんなは、玲子が起こす奇跡を信じている。そして、ハッサンの記憶が甦ることを信じている。
歌声は、いつの間にか三百人を超える大合唱となった。
ムハマドとハッサンは歌いながら、心は遠い過去を映していた。
夕焼けに染まる村、畑のあぜ道、森の風景、懐かしい光景だった。兄弟や友達と楽しく遊んだ場所での皆の表情が、はっきりと目に浮かんできた。
玲子は大粒の汗を流しながら、激しくピアノを奏でた。優しく暖かい風が、玲子のいるところからみんなが歌っている場所へ吹いているようだ。玲子のピアノの旋律を介して、三百人を超える人たちの心に、夕日に染まる村や畑のあぜ道、帰宅する子供たちの姿がしっかりと映しだされた。
三百人の合唱の中、やがて歌が終わった。
気が付くとムハマドとハッサンは、二人とも涙を流していた。大粒の涙が、二人の頬をとめどなく流れ落ちている。
やがて二人は、お互いに顔を見合わせた。
「アスマドだよな?」
ムハマドが尋ねた。
ハッサンは、忘れていた昔の自分の名前を、思い出した。『ハッサン』と言う名前は、育ての親がつけてくれた名前だった。
「兄さん。ムハマド兄さん」
二人は涙を流しながら手を取りあった。
イブラハムが再びハッサンの心を覗いた。すると、先ほどまで感じていた大きな壁は、無くなっていた。そして、その先に幼い頃の記憶が見えた。ハッサンは、昔の記憶を思い出したのだ。
イブラハムは、二人の肩を抱き、喜んだ。
玲子やマリア、近藤も、三人の輪の中に入り、笑顔を見せた。
周りのみんなから、盛大な拍手が沸き起こった。
「やはり東島の勇者が演奏すると、奇跡が起こる」
みんなは口々に言いあった。
みんなはハッサンの記憶が甦ったことを祝福すると共に、玲子が起こした奇跡に感動した。
その後、玲子たちは、野外音楽堂の人たちにお礼を言って別れた。
みんなで歩いていたとき、ハッサンが玲子の胸元で光り輝く銀の鍵を目に止めた。普段は首元までボタンで留められたシャツを着ているので見えないが、今日は濡れた服の代わりにTシャツを着ているので、それが目に付いたのだ。
「玲子さん。その銀の鍵は?」
「ああ、これはナミブ村でイヌワシさんからもらったのよ」
そう言いながら玲子は首にぶら下げている鍵をとりだし、ハッサンに見せた。
ハッサンが銀の鍵を見た。取っ手の部分には三本足のイヌワシが描かれている。美しい紋章である。その紋章を見て、ハッサンは突然、何かを思い出した。
「玲子さん、この銀の鍵に描かれている紋章を、俺は見たことがある」
「三本足のイヌワシが描かれている紋章のことですか? この鍵は由緒ある鍵なの?」
玲子は、この鍵の伝説を知らない。だが、このとき、イブラハムは、トニーがクレタ島で語った噂を思い出した。
「ハッサン、いやアスマド、玲子の銀の鍵と同じ紋章が描かれている建物をどこで見た?」
イブラハムは、伝説の鍵に興味をいだいた。昔は金の鍵だけだったので、宝探しにはさしたる興味もなかった。それが今では銀の鍵もあり、しかも、ハッサンが銀の鍵と同じ紋章を見たことがあるという。財宝探しが現実味を帯びてきたのである。
「船長、船長たちが俺と話す際は、以前と同じように『ハッサン』と呼んでほしい。そして、玲子さんの銀の鍵に描かれていた紋章は、俺が小さいときに崖から落ちる際、崖の途中で見た。崖の中腹に祠があり、その祠の扉に描かれていた」
「ハッサン、崖から落ちている最中に、よく紋章を見ることができたな」
「実は、崖から落ちたとき、俺は思わずその祠にしがみついた。だから、そのときに扉に描かれていた紋章をまじまじと見ることができた。三本足のイヌワシの紋章だった」
ハッサンはさらに説明を続けた。
「だけど、次第に腕がしびれ、力が入らなくなり、ついに祠を手放し、崖から落ちた。でもそのおかげで崖の途中から落ちたこととなり、奇跡的に命をとりとめたようだ」
「ハッサン。早速、明日、その祠に行こう。玲子とマリアも来てくれ」
イブラハムは、明日起こるであろう未来を予想した。
五百年の長きにわたって、隠されていた宝が、今まさにみんなの前に姿を見せようとしている。
不思議な縁だった。
イブラハムが金の鍵を獲得し、玲子が銀の鍵を獲得し、ハッサンが銀の鍵の祠を見つけた。一人でも欠けていたら、財宝探しは実現しなかっただろう。しかも、ハッサンの記憶を戻す際にはマリアたちの協力があった。その協力があってこその財宝探しである。
多くの仲間に信頼されているイブラハムの未来は輝いていた。




