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優女魔王〜魔王なのに優しさで世界を救う。  作者: しすは


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2/7

転生先はブラック

 目を覚ましたとき私は、赤ちゃんになっちゃってた。

 え?声に出したつもりが出ない。何が起きたの?そこは日本、いや地球とは思えない剣と魔法の世界だった。異世界転生…?


 そんな事実は見ず知らずに赤ちゃんとして過ごすこと、五年。

「ハルダ、遊ぼ〜」

「はい"魔王様"。」

 魔王になっていた。いや生まれながらの魔王というのが正しいのかな?私の父は魔王、母は魔女、しかしこの二人は私を生んだあと死去したとのこと。なので私が魔王になった。このハルダは四天王の一人。

 ショートヘアーで金髪の髪が特徴の女性、年はそこまでいってない。そして私のお世話係。

「魔王様、そろそろ歴史の勉強の時間です。」

「いやだ!」

 自分の意思を通すと決めたからには逃げる。ハルダの教育は厳しい。教育したことはないけどこれは頭が良くなるけど頑固になる。そして私は図書室に逃げ込んだ。

「魔法……?」

 そこにあったのは魔法の書とみられる。古い書物だった。その魔法の書には魔法の取り扱いが書かれていたがそんなのしらん。魔法を音読した

「闇よ、私を闇の中に」

 その瞬間、私はもののなかの影を移動できるようになった。これでハルダに見つからない。

 ――そう思っていた時期が私にもありました。

「魔王様。見つけました。」

 すぐに見つかった。くっ…これはまだ改良の余地あり。

 午前は勉強。午後は…

「魔王様、練習の時間。」

 そう、そこにいたのは鬼。悪魔のような身体に、鬼のような角が生え、その顔はヤクザ。四天王の一人、その名もガシラ

「踏み込みが甘い」

 そんなことを言いながら私にシゴキを与える。いつか指を詰められそうで怖い。けど教えはものすごく的確。え?学校の先生したらって思う。まあ顔が強面すぎて児童は泣くと思うけど

 そして終わったら美味しいご飯タイム―――

 いいえ、毒や呪いの盛られた美味しいご飯。

 最初に食ったときは倒れちゃった。けど今では毒を解毒できるまでに成長した。まあ…呪いは無理だけど。そして寝る。

 これが毎日のルーティンです。私を過労死させる気かもしれない。

「ねぇ、ハルダ」

「はい、どこかわからないところでも?」

「なんでこんな大変な毎日を送ってるの?」

 私は知りたかった。こんな大変なことをしている理由を

「あなたの父…先代の魔王様からの遺書に『娘をバリバリに鍛えてー』と書いてあったので。」

 父さん何やっとんじゃー。娘が過労死しちゃうよ。

「教えてください。魔王様、」

 私への疑問だった

「何故、先代の魔王様…いいえ魔王からあなたのような優しいお方が生まれるのか。」

「あなたの父親は、歴代最悪の魔王だった。」

 そして彼女は語りだした。

「この、人と魔族の戦争も今は休戦中ですが、あの魔王が起こしたんです。戦争の理由は、『暇つぶし』そんな理由で、私たちの仲間がたくさん死んでる。」

 その顔には、悲しみと、憎悪があった。

「だから信じられないんです。あなたのような方が生まれてくるのが。」

 さっきの顔とは対照的に希望が満ちあふれていた。

「全魔族に変わって私がお願いします。どうか魔族を救ってください。」

 私には理解できなかった。こんな幼児に重大なことを任すのが。

 ――けど

「いいよ。私が魔族を救う。」

 そしてここから私の魔王ライフが始まった。

第一話です〜

過労死はかろう"し"て生き残っています

……恥ずかしい…

つまらないとかでいいんで感想待ってます

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