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【プロローグ】優しすぎは毒
私の名前は神戸優
「青木さん、これやっといて。」
「は、はい」
部下に仕事をやらされる上司ってどうなんだろうか。ほかの人も「これも」「こっちも」と私に仕事を放り投げてきた。これは残業コースかな…
けど、いいんだ。みんな喜んで―――
「青木さんってなんていうかおかしくない?」
「けど仕事やらせられるから便利だよな」
そんな会話をしていた声が聞こえてしまった。
私は…なんなのだろうか。
今日も、夜勤明けの帰り道。いつもの駅始発を待っていたときのことだった
「――っ危ない!」
子供が線路に落ちた。電車はすぐそこ。私はなりふり構わず線路に飛び込んだ。そして子供を線路からそっと出した。そして電車は目と鼻の先。
あぁ私死ぬのか。何もできなかったな…もし次があるなら悪でもいいから自分の意見を言いたいな―――
キィィィという音が線路内に響いた。
そして私は死んだ。
目指せ書籍化
ちなみに神戸優の理由はかんどゆう→カインドユウ→kind you です




