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優女魔王〜魔王なのに優しさで世界を救う。  作者: しすは


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1/7

【プロローグ】優しすぎは毒

 私の名前は神戸優

「青木さん、これやっといて。」

「は、はい」

 部下に仕事をやらされる上司ってどうなんだろうか。ほかの人も「これも」「こっちも」と私に仕事を放り投げてきた。これは残業コースかな…

 けど、いいんだ。みんな喜んで―――

「青木さんってなんていうかおかしくない?」

「けど仕事やらせられるから便利だよな」

 そんな会話をしていた声が聞こえてしまった。

 私は…なんなのだろうか。

 今日も、夜勤明けの帰り道。いつもの駅始発を待っていたときのことだった

「――っ危ない!」

 子供が線路に落ちた。電車はすぐそこ。私はなりふり構わず線路に飛び込んだ。そして子供を線路からそっと出した。そして電車は目と鼻の先。

 あぁ私死ぬのか。何もできなかったな…もし次があるなら悪でもいいから自分の意見を言いたいな―――

 キィィィという音が線路内に響いた。


 そして私は死んだ。

目指せ書籍化

ちなみに神戸優の理由はかんどゆう→カインドユウ→kind you です

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