↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
「彼女たちの後始末」(セーラー服と雪女 第ニ部 新世紀編①)  作者: サナダムシオ


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
23/31

第二十三話 乱戦また乱戦

「随分楽しそうな事、してるじゃないの?私も仲間に入れなさいよ。」


 そう言いながら、忽然と現れた、アダムスキー型円盤から出て来たのは、黒猫バステト神だった。次いで犬王のアヌビス、そして真田雪子、村田京子が地上に飛び降りて来たのだ。アヌビスは何だか、いつもと顔つきが違うような……?


 二人と2匹は早速闘いに参戦した。バステトとアヌビスの、連携プレイから繰り出される、電光石火の剣技の早業。そして、京子が敵のカラダを凍りつかせ、雪子がその首を切り落として燃やすコンビネーション。どちらの二人組の闘いぶりも、鮮やかなモノだった。


 悪魔たちは今度こそ、たちまち殲滅されてしまった。コレこそが、以降、彼等邪悪な者たちの間で、時空を超えて、脅威として囁かれる、"セーラー服と雪女"の連携攻撃だったのだ。(シリーズ全体のタイトルの伏線やっと回収)


「私たち、やっぱり相性がイイのかもね?」

 雪子がそう言って、笑って見せた。

「さあ……どうだか?」

 京子もそんな言葉を返しながら、満更でも無さそうだった。


「大丈夫?この時空のサン・ジェルマンさん。」

 バステトが、ボロボロの方の伯爵に声を掛ける。

「おかげ様で、ギリギリ何とか……助かりましたよ。」

 肩で息をしながら、答える彼だった。


「じゃあ、早速乗ってもらおうか?」

 昭和のサン・ジェルマンに誘われるままに、彼は黒いビートルの助手席に収まった。


「……因みに、この世界には、悪魔の本拠地みたいなモノは、有るのかい?」

 昭和の彼に尋ねられ、現場の彼が答える。

「それが……例の名護屋テレビ塔を、奴らに乗っ取られてしまったんだよ。」


「それはまた……残念だね。まあ、でも、少々惜しくても、ソレごと、神の杖で、ヤッてしまうしかないだろうね?」

「うん……残念だけど、そうしてくれたまえ。」


 そこで早速、昭和の彼から、衛星軌道上の彼らに指示が出された。

 するとただちに、神の杖の位置が修正され、アッと言う間に、巨大なオリハルコンの槍が、大気圏外から、地上のテレビ塔に向けて、発射されたのである。


 既にテレビ塔以外は、瓦礫の山となり、辺りは荒廃していたが、神の杖がその現場に、とどめの一撃を加える事になった。例によって轟音と閃光の後、辺りはすっかり、何もない更地になってしまった。もちろん、そこに巣くっていた悪魔たちは完全に殲滅されたのだった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。