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襲来

注意!!

この作品はR15です。

グロテスクな表現があるかも知れないので注意してください。

(ドゴォ!!)

先生は机に飛び乗り、ロッドごと机をぐちゃぐちゃに潰した。

「危ねぇッ!」

ロッドは後方に素早く下がり、攻撃を避けた。

「ロッド!!」

(馬鹿、出てくんな)

シッシッ、と合図をサニーに送り、ロッドは鍵を取り返すためにぐちゃぐちゃになった机の上を駆けた。

先生は手を振り回し暴れる。

やったらめったらな攻撃が予想しずらく、あたったらほぼ終わり。

ロッドは非常に興奮し、長い髪を靡かせ、先生の手の合間を避けていった。

「とったァッ!!」

ロッドは鍵を手に取り、そのまま先生の股の間をスライディングで通り、サニーの方に走った。

「早く早く!!」

「怖ぇ〜〜〜」

ロッドはペッと唾を吐き、そのまま逃げていった。

先生は追わず、ぐちゃぐちゃになった職員室をじっと眺めていた。

「後は千咲達のとこに隠れながら行くだけだ。」

その時だった。

からくり人形達が教室から出てきて、一斉に食堂に向かって行った。

(まずいバレる…)

ロッドはサニーをダクトに引きずり込み、先に進んだ。

「このダクトはどこに……」

サニーが口を開いた瞬間、ロッドはハッとする。

「まずい……食堂行きだ。」

「それってヤバいんじゃ……」

「バレなきゃ近道だ。」

しばらく進み、食堂にでた。先生と似た体型のシェフがからくり人形共に食事……餌を与えている。

(机の下を辿って行こう)

(うい)

サニーが机の下を辿って出口に向かっている中、ロッドはシェフをじっと見つめていた。

(からくり人形なのか……?先生でも思ったが、生身かからくり人形か見分けがつかなくなってきた。)

食堂を出て、近くのダクトに向かった瞬間、上から網がかかった。

「ロッド!!それは罠ダァッ!!」

しかし、ロッドは甘くなかった。

(スパッ!!)

網は瞬く間にバラバラになり、ロッドの近くにまった。

「切った…のか…?」

「あぁ、棒が短くなって振りやすくなったから、思わない速さで振るえる。

サニー、貴様を倒すためにな。」

ロッドはサニーに棒をむけ、こう言った。

「ここを出たら手始めにサニー、貴様から殺す。だからここを出るまで死ぬんじゃねぇ。俺の手で死ね。」

「あぁ、そん時は俺がテメェ圧倒して、バチボコにシバいてやんから、安心しろよ、殺しはしねぇ。」

「甘いな」

「だって、今現在は仲間だからな。

元仲間はそう簡単に殺せんよ。」

しかしサニーは目つきを変える。

「千咲かソウルに手ェだしたら、殺すけどね。」

「だろうな」

2人はダクトに入り、鍵のかかった部屋に向かった。

「千咲、鍵あったぞ〜」

「お疲れ、じゃあ早速…」

千咲が鍵に手を伸ばした時だった。

隣りのドアが倒れ、虚ろな顔をした先生が入ってきた。

「なにッ!!」

「誰だッ!!」

「まずい、先生だ。早く鍵を…」

「開けました。さぁ早くッ!!」

部屋に千咲達を誘導し、ソウルは矢を構えた。

両足膝関節と頭を撃ち抜き、ソウルも部屋に向かった瞬間ッッ!!

(ザシュッ!!)

何者かがソウルの背を切りつけたのだッ!!

「きゃッッッ!!」

ソウルは倒れ込み、咄嗟に防御姿勢をとった。

「こんどはなんだ?!」

サニーは見た、ソウルの後ろに立っていた、上半身だけの蜘蛛男をッ!

ソウルは背からなにか違和感を感じた。

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