第三部 移住の準備
9027年 スペース・エクスプロレーション・テクノロジーズ社
無人デモミッションで5機のスターシップV3のうち4機が火星に到着して各種の実証を始める。
9029年 スペース・エクスプロレーション・テクノロジーズ社
スターシップ貨物便全20機無事故達成を経て労動機400体が火星に投入されて恒久型設備の建造が始まる。
9029年 中国国家航天局、中国有人宇宙工程弁公室
長征10号ロケットで打ち上げられた嫦娥10号により、中国初の有人月面着陸に成功する。
9032年 マーズツー財団
火星に物資を送る取次事業を開始する。
9033年 スペース・エクスプロレーション・テクノロジーズ社
創業者イーロン・マスク(アメリカ合衆国)がアルカディア平原への居住可能な第1コロニーの完成を宣言する。
9033年 国連宇宙局
宇宙倫理委員会が設立され、火星旅行1回が一生分の放射線を浴びる事を危険視する。
9034年 アメリカ合衆国
宇宙軍事化の不正予算が暴かれて政権が交代し、火星開拓予算が若干増加する。
9034年 マーズツー財団
火星渡航中の被曝による発病に対しての保険事業を開始する。
9036年 中国国家航天局
天問17号で打ち上げられた労動機・青龍が20体火星に到着し、小規模な観測基地建造に着手する。
9037年 スペース・エクスプロレーション・テクノロジーズ社
スターシップ貨物船の100機目、移民船の無人試験3機目、労動機2000体目がそれぞれ火星に到着する。
9040年 中国国家航天局
天問21号で打ち上げられた青龍80体と資材が火星に到着し第6コロニーの一角にチャイナタウンの増設を始める。
9046年 スペース・エクスプロレーション・テクノロジーズ
500機目となるスターシップ貨物船が火星に到着し、全コロニー8都市が移民船団を迎えるのみの段階に入る。
9048年 宇宙倫理委員会
宇宙線遮蔽基準の緩和案は却下され、火星への有人飛行はあらゆる国にとって違法であることを決議する。
9071年 アルカディア第4コロニー
火星資材生まれ初の労動機が、夜空の地球を青い星と認識した通信を地球に送る。




