第6話 卒業パーティー
そして三年生になりミーナは生徒会長になり王太子のせいで学園生活に問題が無い様奔走した。
時が流れミーナ達は卒業を迎え勿論ミーナは主席で卒業となった。
卒業式後の卒業パーティーでミーナの挨拶が終わり生徒達がダンスを楽しもうとするとリチャードとルルが側近達を連れ壇上に上がり叫び始める。
「私の愛を得られず私の最愛の人であるルルに嫉妬し数々の虐めを行った偽の婚約者であるミーナの罪をここで告発し、その上で婚約を破棄する」
するとミーナが冷静に対応する。
「罪とは何か知りませんが婚約破棄は即座に了承します」
「自分の罪を知らないだと、良かろういまここで告発してやる」
「ここは卒業パーティーの会場で裁判所では無いんですが」
ミーナの発言に参加者全員が同意するなか、それに気づかず叫び始める。
「まずは一つ目はルルの教室に忍び込みルルのノートや教科書を破いた事、二つ目は食堂でルルにジュースを掛けた事、三つ目は池に突き落とした事、四つ目は先日図書館前の大階段でルルを突き落とした事これは将来の王妃を殺そうとした大事件だ」
ミーナはため息を吐くと反論し始める。
「まずは一つ目ですがAクラスの私がFクラスに行くと目立ちますが誰か目撃者は居ますか」
すると一人の生徒が手を上げる。
「やはり目撃者がいるとはお前の犯行だな」
手を上げた生徒が話し出す。
「ミーナ様は見てませんがルルさんが自分のノートや教科書を破っているのは見ました」
更に別の生徒達が手を上げて話し出す。
「普段は特別室で食事をしているルルさんが高位貴族用の食堂に来たのでみんなで見ていたらルルさんが自分のコップに入ったジュースを自分で掛けてました」
また別の生徒が手を上げて話し出す。
「池のほとりにいたルルさんが周囲を確認しながらミーナ様が通り過ぎると自分で池に飛び込んでました」
最後に学園長が話し出す。
「あの階段は昔事件が起きて死刑囚を集めて試した所、運が良ければ命が助かり奇跡が起これば身動きが出来るとの結論が出ておるが何故君は問題無く動けるんじゃ」
そう言われ壇上の皆は黙りこんで逃げ出した。
そこで私は皆に話しかける。
「ちょっと時間を取られましたが終了時間を延長するのでダンスパーティーを始めましょう」
そう言うと音楽が流れ出し全員が踊り出す。




