第5話 学園入学
15歳になり学園に入学した。
王が新しい側室を拒否するので宰相や高位貴族反対する中リチャード王子が王太子となった。
ミーナは主席でAクラスだがリチャード王太子は学園が忖度してもFクラスとなり側近達も仕方なくFクラスになり騒ぎになった。
大体Fクラスは家庭の事情〔主に金銭的問題〕で教育が進んでいない主に男爵家以下の為のクラスである。
ミーナは学園では宰相であり領地が隣接しているアルフォンス家の娘であるフローラ嬢と、騎士団長であり同じく領地が隣接しているカタール家の娘であるアイシャと仲良く行動を共にしている。
リチャード王太子は同じクラスで、何時も制服を着崩し胸元を強調しているルルと人目も憚らすイチャついている。
その上公務を放り出し婚約者との交際費と、婚約者に装飾品やドレスを送る為の贈答費を私的使用してギルバートや側近と夜遅く迄遊び歩いていた。
その為普通ならいる王太子の目に止まろうとする者さえおらず全員が遠巻きにしていた。
夏休みはリチャードは高位貴族なら幼少時に習う範囲でさえ赤点で補習になり職員室に怒鳴り込んだが逆に怒鳴られ補習を受けさせられた。
ミーナは勿論主席で夏休みは帰省してアルツとのデートや一緒の時を楽しんでいた。
そして年末の社交パーティーはミーナは当主代理で出席した兄のキールにエスコートを頼み参加してファーストダンスを踊ると会場から離れフローラとアイシャとの会話を楽しんだ。
その頃王太子であるリチャードは下品な程露出したドレスのルルと何曲も踊り会場中から失笑されていた。
そして年度が替わり二年生に進級したがやはりリチャードは教師たちの忖度による進級だった。
ミーナは主席の為勿論生徒会に入ったがリチャードは歴史上初の王族なのに生徒会に参加出来ない初の王族になった。
そして昨年同様の日々が過ぎる。




