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第一章第一節、終わりの始まり
九月二日に、彗星が砕けた。
世間のみんなはまだ知らない。
砕けた彗星は、地球に降り注ぐらしい。
ダークウェブでその情報を知り、調べてもヒットしないから、公にはされてない。
降ってくるのは十八日後と書いてあったから、あと十五日。
人類滅亡は確実だし、学校なんてものは辞めてやった。
後は、それが拡散されるのを待つだけだ。
僕は朝からSNSで更新ボタンを連打している。
連打している…と、一件のツイートが現れた。
それは、僕が待ち続けていたもの。
「『彗星落ちてくるってマジ?』…」
それからは、もう、早かった。
その投稿をしたのが有名なインフルエンサーだったこともあり、一件のツイートは瞬く間に大量のリプライがついた。
大量の引用ツイートが投稿された。
そう…ついに来たのだ。
高揚した声で叫ぶ。
「ようこそ、世界!終わりの始まりだ!」




