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雨ニカサヲサシ
雨に傘を差し
風を避けて
雪を眺め、夏の暑さにばてる
程よい体を持ち
欲を持ち
たまに怒って
笑いの大きさはいつも変わる
一日に何合の白米を食べるかを気分で変え
出された食べ物を食べ
幾つかのことに
自分を勘定に入れる
たまに聞き逃し理解できず
そして忘れる
住宅地のマンション群の中の
大きなマンションの部屋にいて
東に病気の子供あれば
可哀想だなと思い
西に疲れた母あれば
自分も疲れているのでお互い様だと思い
南に死にそうな人あれば
誰かの助けを呼び
北に喧嘩や訴訟があれば
巻き込まれないように影を潜め
日照ひでりの時ときはスマホを取り出し
寒さの夏をいつまでも待ち
みんなに色んなあだ名で呼よばれ
褒められたり
苦しくなったり
そういうものに
なっていた
リスペクトしています




