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中は意外にまともだった、それは世間一般的なまともではなく
彼らが思い描く、秘密基地のまともである
桜守本部 吉野基地は外装こそその他の風景となにも違和感も無く瓜二つ違いなくそこに有るように見える、しかしそのかなり老化の進んでいるとも思われるその空間に入ると大きく裏切ることになった。中はいつか見たウルトラマンやゴジラの地球防衛軍を彷彿とさせる近代的な清潔な内装にある所にあるようなビッシとした
物のは位置 二人は辺りを見渡しながら進む
しかし一人だけある人物を目の視界に入れるとその人物に歩み寄った
「や――気楽君」その人物は五十は超えていそうなメガネをかけた優しそうな人物であった。その手足の短い身体を男は気楽に抱き着いた
その光景を二人はあ然と見つめていた
「あの―気楽君、こちらの人は」
それは間違いなくここの人、すなわちは本部の人のはずであるが
その人物が一介の新入隊員に抱きついて挨拶していた
二人をただボートみていたが不意に抱きついていた男が二人に向き直る
その後ろであまり強くハグされたせいでふらついている喜楽
僕はここで副所長をしている喜楽 長袖きらくながそで だ
そう言って二人に握手を求めた、字龍はにこやかにあいさつしたが
煤花はツンとそれを見ていた。オイと字龍が肩で促すがそれどころか後ろを向いてしまった。はあーとため息をつく この女はこうと決めるとてこでも動かない
困ったちゃんであった
彼は少しいやそな顔をしたがすぐに顔を戻しその優しげな顔を彼らに向けた
「えーー今日から君たちはここで生活してもらう、仕事の内容は君たちがやって来たものよりいくらか楽だろう、なんたって練習は本番より、、、」
そこで言葉を切り悩む副隊長、大丈夫なのかとそれを見る者はいない
なぜならそれ以上におかしなものを見てきたからだ
桜守とは本来桜の作四月に酔った人間が桜を折るのを警官が止めるようなものの延長線に他ならない、しかし相手がただの酔っ払いとは違いそれどころか組織を組んで桜の破壊活動を実行するのだ
話は変わるが 世の中には陰と陽、何ていうものがある
陰とは闇であり陽とは明るいものを差す
それに当てはめれば、太陽はそのまま陽であり又月は陰である
そしてそれは桜にも適用される
そしてそれが本質的なものであり、それこそが桜守の核ともいえた
「ねー何で男と部屋同じなのよ」
その声は狭い部屋にこだます、ものが物だけ ことが事だけに
いや久しぶりに煤花の普通の悲鳴をいや雄たけびを聞いた気がする
もし誰かがその騒音に文句を言っても何とかなんとかなりそうな感じがする
「、、、、」部屋をしーんとした沈黙が訪ねた
どうやらよほど、防音設備がいいのか、またはおおらかな人達の集団なのか
どちらにしろ部屋に荷物を置いたら広間に来るように言われた
もちろん広間と言っても「おほほほほ」みたいな貴婦人が躍る社交場などではなく、階段下にある少し広い場所と言うだけであった
この建物は外見こそ古いだけの一軒家みたいだが実は地下三十階である
地下三十階である、それだけ聞くとものすごいが、残念なことに天井は低い
子供ならちょうどいいが、皆はたち近い年であるそれはすれすれの頭を場所によっては低くしなければならない しかし男にしてみればその近未来的廊下でさえアトラクションのように思わせ、背を低くしながら見ているのでる
地下三十階まで一本の鉄の棒が届いており、一気に下まで行くことができるが
しかし残念ながら上るのは実に大変そうで、これからの大変さを考えていた時
ぞろぞろ奥から人が現れ、戸の無いエレベーターを発見したのもそう遠い時間ではない
人数は三十人全員戦闘員でありまた雑務こなすのである
集まったロビーのような広場は人が悶々と詰め込められ
部屋の奥までぎっしり人でいっぱいである中には部屋の扉からこちらを見ている
ものすごく狭い結局場所を変えることになった
そこは少し広めの居酒屋で、あらかじめ予約してあったらく障子の扉に貸切の2文字が張り付けてある 中に全員はいるといっぱいになると言っても
皆来たわけでは無くここにいるのは3分の1程度のようであった
そしてそのことに少なからず3人の新人は疑問と不満を持っている
それは自分たちの祝を欠席することなどではもしろん喜楽を除いてなく
結束していないのかという疑問が3人にはあった
相手は武器などをどんどん使う危ない組織である、そしてまた命を伴う作戦でそれを預ける仲間が、そんなことをしていいのか、それが少なからず彼らを睨むげいいんであった
「あのー」それは3人が誰ともなく言った
すると中から一人の小柄な覆面が現れた
それは白い包帯を顔に巻きつけはたして見えているのかは分からないが
人の中から現れた。3人はふと顔を横に向けると誰とも無く頷く
3人は長い訓練の中でなんとなくそれだけでだいたいの意志は伝わった
そえだけ訓練は厳しさを極めそして誰かにぶつからなくてはやっていけないほどであった。最初は三千人が受け始めの三カ月で三分の一が消えた
ずんと三人の中で戸書 煤花が異様な集団の前にずんと進む
そして人の波を割って出てきたその包帯覆面の前に行く
その人は何か言われなくても責任者誰だ みたいな感じを読み取って前に出たのだろう、
「私に言えることではないですが、しかしなぜ飲み会に出ない人間がいるのですか
正直支障が出るのではないでしょうか」
後ろでは残りの二人がいつでも前に出ることができる姿勢を取っている
もしも誰かに襲われるとも限らない、その時に体当たりでそれを止めて
彼女だけでも逃がそうとしているのだ、、、まー~煤花の方は二人より体力的には強いのだが
その包帯覆面はその質問の意味がすぐに分かったのか
軽く頷きかけた時いきなりその白い包帯を取り始めた
その間にもこの飲み屋にそおひび割れた老人の笑い声が聞こえる
三人は少し顔をゆがめたがそれを見ていた
その時だ「かかれ」老人が叫んだ次の瞬間、部屋にいた大勢の大人たちが三人に襲いかかった 三人は声を聞いた瞬間異様な顔をした
その声は 大勢に今三人は胴上げされていた
実に恐ろしい光景である飲み屋いっぱいにいる大人に胴上げされている少年少女
実にシュールである そしてそれを満足そうに包帯を巻いていた喜界正人が
離れた机に腰を掛けてみていた
そう半教師的先輩は実は本部の隊長だったのだあった




