第百一話 バトロワイベント二日目
月跨ぐ前に更新できましたー
古戦場は······うん、貢献度報酬と戦貨報酬は取りきった。
やっぱ250hellムズイですわー。手動じゃないと壊滅しますわー。
バトロワ二日目は火属性魔法メインの天人として出場でぇす。
昨日みたいに強い人たちに連続でエンカウントするのは避けたいなぁ―――
「「あ」」
昨日のバトルジャンキー剣士さんじゃないですかぁ!?
炎弾ばら撒きつつ鞭と蛇腹剣で牽制しながら空に避難!
「強いなアンタ。とても楽しめそうだ」
「序盤は消費を抑えるのが優勝に繋がると思うんですけどぉ······」
「すまないが俺は強者と戦うのが目的だ。付き合ってもらうぞ!!!」
ニッコニコじゃないですかー!
◇◆◇◆◇◆◇
【バトロワ】バトロワイベントについて語るスレ4【二日目】
1:名も無き異界人
オリュンピアスで三日連続で行われるバトロワイベントについて雑談するスレ。
一日目の展開様子が気になる奴は前スレ参照
>>950君には次スレを立てる権利を進呈しよう
·
·
·
·
·
111:名も無き異界人
2日目だおらー!
112:名も無き異界人
今日すごい珍しい種族の出場者いるって聞いた
113:名も無き異界人
種族名なんだっけ······あぁそう、天人族だ
ところで天人族ってなんぞ
114:名も無き異界人
背中から鳥のような翼が生えてるらしい
俺らからすると天使っ娘だ
115:名も無き異界人
はぇーそんな種族あったんか
キャラメイクになかったしプレイ中も見たことねぇや
116:名も無き異界人
俺もオリュンピアスの研究区画内にある図書館にある本でその種族の存在を知っただけで見るのは今日が初めて
117:名も無き異界人
開始ー!
118:名も無き異界人
天人族の子どこだろ······
あっいtデッッ ッ ッ ッ ッ ッ ッ ッ ッ ッ
119:名も無き異界人
デカすぎんだろ······!?
120:名も無き異界人
翼黒いのも気になるけどそれより胸部がご立派すぎる
締め付けられると苦しいのか胸元開きぎみなの最高
121:名も無き異界人
どう戦うのか、どう揺れるのか見ものだぞ······
あっ
122:名も無き異界人
あ
123:名も無き異界人
あっ
124:名も無き異界人
嘘やろ薩摩!?
125:名も無き異界人
二人同時に気付いた―――!
126:名も無き異界人
うぉお避けた!
しかも反撃
127:名も無き異界人
薩摩も当然至近弾を回避と
128:名も無き異界人
他のとこ行ってくれ薩摩!
俺達は堕天使ちゃんが戦って胸が揺れるのを存分に見たいんだ!!!
129:名も無き異界人
あの戦闘狂が目の前の獲物逃すわけないだろ!?
しかも不意打ちじみた一撃を回避して反撃までする相手を!
130:名も無き異界人
それはそう
131:名も無き異界人
一日目と遜色ない笑顔浮かべてる······
132:名も無き異界人
鞭と蛇腹剣の二刀流とはまた変則的な
133:名も無き異界人
おっぱい大きい子が鞭を持ってるとこう······下品なんですが······下品なのでやめておきますね············
134:名も無き異界人
我慢できてえらい
135:名も無き異界人
それにしてもよく扱えるなぁ
鞭ってアーツは優秀だけど扱いにくさで人口少なかったよな確か
136:名も無き異界人
その認識で正しい
しかも蛇腹剣は【鞭術】【剣術】の複合派生だし鞭より扱い辛いしでさらに少ないぞ
137:名も無き異界人
扱いづらさトップワンツーを一本ずつ持って左右で同時に振るとか想像しただけで頭から煙出そう
138:名も無き異界人
大体の扱い方は一緒だけど刃の有無で微妙に扱い違うとかマジでややこしいだろうに
139:名も無き異界人
鞭に挑戦して挫折した身からすればマジで理解できん
あれどうなってんだ······
140:名も無き異界人
おや
見覚えのあるゴーレム軍団
141:名も無き異界人
昨日の悪夢が蘇る······
142:名も無き異界人
薩摩がクッソ嫌そうな顔してんの草
つまんなそうな顔は時々見るけどここまで嫌そうな顔は珍しいな
143:名も無き異界人
実は昨日、薩摩は序盤単独でゴーレム軍団に挑んで撤退してるんだよな
「動きは単純だけど数が多すぎて突破は厳しかった。頑張ればいけたかもだけど単純作業がめんどくさすぎる」って終わった後の本人から聞いた
144:名も無き異界人
あぁー
ゴーレムは「この距離まで近づいてきたらこの動き」って感じで決まった動きしかしないからマジで作業なんだろうな
145:名も無き異界人
そもそも薩摩は対モンスターより対人の方が圧倒的に好きだからモンスターの時点であまりそそられないのに、モンスターの中でも無機質なゴーレムが相手はもうね
146:名も無き異界人
······ん?
まさか共闘!?
147:名も無き異界人
薩摩が途中で戦うのやめて共闘とか初めてだろ!
148:名も無き異界人
あぁ······
薩摩的にはただの邪魔者なのかゴーレム軍団
149:名も無き異界人
自分の戦いに乱入するし他の参加者を物量で倒して自分の獲物を減らしてるしで薩摩の地雷を思いっきり踏み抜いてるってことだな
納得した
150:名も無き異界人
ドワーフっ子は自分の強みを生かした結果あの戦闘方法になったんだろうしそれが悪いとか卑怯とかではないんだがなぁ
戦法が戦法なので他の参加者からのヘイトを買ってはいる
151:名も無き異界人
他の場所でも参加者がゴーレム軍団倒し始めたぞ
一日目と違って最上位勢が全員ベストコンディションだから、さすがにドワーフっ子負けるんじゃね?
152:名も無き異界人
ペース速いのは《白雷》と薩摩&堕天使ちゃんの二箇所か
しかもその二組の距離近いからその方角だけ進みエグいな······他の二倍くらいじゃね?
153:名も無き異界人
《白雷》はミニガンとかいう殲滅兵器担いでるからそりゃ速いんだが、二人とはいえ片やほぼ近接、片や近接+多少の魔術なんていかにも大軍相手は向いてなさそうな構成のペアで同等の殲滅速度を出してるのヤバいな
154:名も無き異界人
初対面なのに連携バッチリなのはさすが最上位勢
155:名も無き異界人
いや、堕天使ちゃんは最上位勢じゃないけどね?
初めて表舞台に姿を現したミステリアスガールよ
156:名も無き異界人
堕天使ちゃんその二刀流でよく薩摩に当てないで攻撃できるな······
あんな激しく動き回ってたら最上位勢でも時々FFしそうなもんだが
157:名も無き異界人
すぐ近くに薩摩がいるから麻痺してるだけで、ゴーレムワンパンしてるの十分おかしいと思うんだ
158:名も無き異界人
そういやそうだな
打撃有効だから鞭の方はまだ分かるが、効きが悪い斬撃の蛇腹剣でワンパンしてるのおかしいな······
159:名も無き異界人
ゴーレムの惨状見た感じ火の魔法剣っぽいが······刀身のエフェクト的には単なる火属性じゃなさそう
160:名も無き異界人
ただの火属性じゃあんな火力出ないです······(一般魔法剣士)
相当高いINTかエクストラスキル必須よ
161:名も無き異界人
堕天使ちゃんの謎が深まるなぁ
162:名も無き異界人
《白雷》と二人が合流したぞ
この三人でドワーフっ子に挑んだら面白そう
163:名も無き異界人
おや、武器持ち替えるのか······なんだその巨大バイク!?
164:名も無き異界人
バイクもデカいけどバイクに付いてる角もデカいな
何のモンスターから獲ったんだろ
165:名も無き異界人
そのバイクで無理やりなぎ倒しながら一気に進むと
166:名も無き異界人
え、バイク一つしかないけど······
167:名も無き異界人
三人乗り!?
168:名も無き異界人
「三人どころか二人乗りも試したことないけどいけるだろ」by《白雷》
バカでいらっしゃる?
169:名も無き異界人
せめて二人乗りは試しておけよ
170:名も無き異界人
じゃあシートの広さとか足を掛ける所がいくつもあるのは······?
171:名も無き異界人
A.こんなこともあろうかと
172:名も無き異界人
その想定するなら試運転しろや!
173:名も無き異界人
「筋力、姿勢制御、重心移動がどれも高水準で必要だから相乗りできる奴いなくてなー」
なんでそのじゃじゃ馬マシンで三人乗りしようとしてんだこのおバカ!!!!!
174:名も無き異界人
薩摩も堕天使ちゃんもノリノリなのは何故???
175:名も無き異界人
今気づいたんだがこのメンバーで三人乗りってことは薩摩がおにゃのこ二人と相乗り!?
176:名も無き異界人
しかも堕天使ちゃんと《白雷》のサンドイッチだと······!?
177:名も無き異界人
《白雷》のお腹に手を回して背中には堕天使ちゃんのぺぇが触れて······!?
うらやまけしからん!!!
178:名も無き異界人
これで平然としてる薩摩すげぇな
ここまできたら嫉妬より先に尊敬だわ
179:名も無き異界人
いや待て
微妙に薩摩の喋りと動きがぎこちないぞ
180:名も無き異界人
まさか照れてる······?
181:名も無き異界人
薩摩に「照れ」があったのか!?
182:名も無き異界人
お前ら薩摩をなんだと思ってんだよ
183:名も無き異界人
生理的欲求を母の腹に置いてきた男
184:名も無き異界人
三大欲求が全て戦闘欲の男
185:名も無き異界人
強者や逆境を相手に興奮する変態
186:名も無き異界人
······おおむね同意見だな
187:名も無き異界人
発進だー!
いやバイクの揺れすげぇな
188:名も無き異界人
連続でゴーレムに衝突してるからあのぐらいの衝撃は当たり前だよ
むしろ揺れだけで済んでるのが異常
189:名も無き異界人
マジで何の角だアレ
次から次へとゴーレム砕いて傷一つないのヤバい
190:名も無き異界人
外側の土くれゴーレムはともかく、ドワーフっ子に近づくにつれ金属系ゴーレムが出現してるのにそいつらも関係なく粉砕して進んでるの怖いね······
191:名も無き異界人
は?
192:名も無き異界人
は?
193:名も無き異界人
は?
194:名も無き異界人
土属性範囲魔法の『土石流』かこれ?
横広いし高さあるしで土石流というより土の津波に見えるぞ
195:名も無き異界人
ゴーレム軍団じゃ三人の接近止めるのは無理だと判断したんだろ
にしても規模すげぇな
196:名も無き異界人
ちょいちょい金属塊混じってるぞ
殺意やっば······
197:名も無き異界人
どうやって突破するんだろうか
198:名も無き異界人
薩摩いるんだし斬りそう
199:名も無き異界人
いやぁ、薩摩は範囲そんなないだろ
200:名も無き異界人
《白雷》がガトリングや大砲で大穴空けるかと思ったが、運転中だと厳しいか
201:名も無き異界人
えっ?堕天使ちゃん?
火属性でいける?
202:名も無き異界人
【封術石】四つ起動での連続砲撃かー
風属性ならともかく火属性だと厳しいんじゃないかな
203:名も無き異界人
うわ、なにやってんのこれ
204:名も無き異界人
四つを空中で合成して一つの魔術にするって何?
205:名も無き異界人
魔術研究板の連中が阿鼻叫喚になりそうだな
206:名も無き異界人
「《極炎》の見様見真似ですけどぉ」って何!?
堕天使ちゃん、先代《極炎》の関係者なの!?
207:名も無き異界人
余裕で大穴空けてら······
208:名も無き異界人
薩摩が「剣術の試練最終戦は《剣王》との対決だった」的なことを以前ポロリしてたから、天使ちゃんは火属性魔法の試練クリアしてるかもしれん
209:名も無き異界人
先代《極炎》の弟子でもヤバいし、試練クリアしててもヤバい
210:名も無き異界人
見様見真似とか言ってたし弟子じゃないかなぁ
211:名も無き異界人
おっ
ドワーフっ子の所に到着だ
212:名も無き異界人
《白雷》と薩摩は昨日のリベンジなるか
213:名も無き異界人
そし堕天使ちゃんの強さは―――!?
·
·
·
·
·
「退路がなくなってもいいのなら周りの大軍シャットアウトできますけどぉ、どうしますー?」
「頼むわ」
「やってくれ!」
「はいはーい」
魔道具で少し特殊な結界を張る。
普通の結界は「内から外」「外から内」の二方向のどちらかを妨げるものであり、防御に使われる結界は「外から内」を、監禁や捕縛罠に使われる結界は「内から外」を妨げる。どちらかの方向で行き来ができないと色々と不便になるからだ。
結界魔法が初めて編み出された当時は双方向を妨げるもので、強度は高いが利便性が低かった。後に改良され、今の二パターンに分岐したのだ。
しかし、この結界は旧式。双方向の行き来を制限する代わりに強度が高い。また、この魔道具には結界を起動する仕組みだけしか存在しない。オンオフの機能すら切り捨てて、結界の強度にリソースを割り振った代物だ。一度起動すると途中でオフすることはできないが、周辺のゴーレムの軍勢が一度に押し寄せて来ようとしばらくは保つはずだ。
「完了でーす」
「よし、昨日のリベンジ果たさせてもらうかあ」
「それぞれの戦法をとやかく言うつもりはないさ。ただ、単純作業でストレスは溜まったから発散させてもらう」
「あ、あわわ······」
······ミネルヴァはもうちょっと対人恐怖症を治すべきなんですよねー。今の軽い冗談くらいは流せるようにならないと、ねぇ。
ま、私が言えた義理じゃないんですけどぉ。
「出場者の中でトップクラスの前衛二人を相手にどうするつもりですかぁ?」
「「おい」」
「冗談じゃないですかー」
ミネルヴァは近接がへなちょこなのでイスファの仕業でこの大会に放り込まれたんですよ。イスファ曰く、各種生産物抜きでの対応力を高めるためにそれらを使わずにどこまでいけるかを見るのだとか。
「わ、私だって······!」
鞄からオリハルコンを取り出して魔術でゴーレムへと変化させる、と。
······これイスファ的にはどうなんでしょうねー?
加工後じゃないからセーフとイスファに向かって言い訳をするミネルヴァの姿が容易に想像できちゃいます。
おや、さらにヒヒイロカネを取り出して今度は自分に?
「なるほど。近接戦闘技術は魔術による金属操作で補うっつーことか」
「折角ゴーレム締め出したのにすぐ増やされたんですけどー。しかもオリハルコンだなんて面倒くさすぎますぅ」
「ドワーフ本人は俺にやらせてくれ」
「「どうぞどうぞ」」
·
·
·
·
·
481:名も無き異界人
長引いてるなぁ
ドワーフっ子VS《白雷》&薩摩&堕天使ちゃん
天使ちゃんと《白雷》がゴーレムあっという間に破壊して薩摩に加勢したがそこからが長い
482:名も無き異界人
ゴーレムアーマー(仮称)強いな
土&鋼魔術の腕前がバカ高いのは昨日の件で知ってたが、あんなグニャグニャ変形させられるもんなのか
483:名も無き異界人
魔術極振りでここまで近接戦いけるんだ······
夢が広がる
484:名も無き異界人
高価な魔法金属使いつぶしてるとはいえあの三人を同時に直接相手取ってほぼ互角の戦いを繰り広げてるドワーフっ子か、オリハルコンやヒヒイロカネを破壊する攻撃をポンポン放つあの三人
どっちがヤバいんだろ
485:名も無き異界人
ドワーフって寿命長いし、あのドワーフっ子が数百歳かもしれないと考えると、年季数百年のベテランにあれだけ食い下がる三人の方が異常な気がする
486:名も無き異界人
瞬く間に数百歳という風評被害をくらったドワーフっ子に涙を禁じ得ない
487:名も無き異界人
仮面で目元は隠れてるけどそれ以外は子供っぽい感じに見えるし、声も若々しいから12,3歳くらいだと思うぞ?
こういうファンタジーものならめちゃつよロリくらいいるだろ
489:名も無き異界人
12(世紀)歳かもしれん
490:名も無き異界人
いや草
491:名も無き異界人
年齢の表記で(世紀)は初めて見たわ
492:名も無き異界人
お前ら失礼過ぎるだろ
結界の時間が切れたら外のゴーレム軍団に蹂躙されて······そういや結界は解けたんだったか
493:名も無き異界人
結界の外にいたゴーレム達は他の参加者が破壊したからもうないぞ
494:名も無き異界人
ゴーレム軍団を破壊し続けて中心部まで辿り着いた参加者達が、ドワーフっ子と三人が戦ってるの見たらしれっと視線を反らして近くの奴と戦い始めるの笑った
まぁ気持ちは分かる
495:名も無き異界人
あの激戦見て混ざろうとは思わんわな
496:名も無き異界人
結界で邪魔できないうえに、強者同士でつぶし合うのを邪魔するメリットないもんな
497:名も無き異界人
ドワーフっ子は手パン無しでも普通に魔術使えるのな
昨日のや今日の途中までのは何だったんだろ、パフォーマンス?
498:名も無き異界人
多分だけど手パンは効率化の手段じゃないかな
手パンのときは超広範囲に多数同時展開してたから
499:名も無き異界人
あーね
〈略式詠唱〉みたいなもんか
500:名も無き異界人
あっ
501:名も無き異界人
あ
502:名も無き異界人
あ
503:名も無き異界人
薩摩の剣折れた!
504:名も無き異界人
薩摩レベルの剣士だと上等な剣使ってるだろうが、さすがにヒヒイロカネは荷が重かったか
505:名も無き異界人
いやアレ素材は確か鋼じゃなかったかな······
505:名も無き異界人
嘘ぉ!?
506:名も無き異界人
プレイヤー製の武器は品質も素材も発展途上だからなぁ
魔鉄や魔鋼、ダマスカスは研究および検証が進んでないから品質がイマイチ
507:名も無き異界人
鉄とか鋼は進んでるから高品質
だから装備スキル抜きにした純粋な強度と切れ味なら鋼の方が上
508:名も無き異界人
NPC製のも店にあるけど高いんだよなぁ
値段に見合った品質はしてるが手が出ない
509:名も無き異界人
結局どうすんだろ
あの薩摩でも剣ないと戦闘力ガタ落ちだぞ
510:名も無き異界人
えっ
堕天使ちゃんなんで剣持ってんの?
511:名も無き異界人
「専業じゃないので本職より腕は落ちますけどぉ」って言ってるけど堕天使ちゃん鍛冶も育成してるのか
512:名も無き異界人
蛇腹剣のメンテ用かもな
あれ構造が特殊だから製造・メンテができる鍛冶師あんまりいないんだよ
513:名も無き異界人
ふぁっ
それアダマンタイト製なん!?
514:名も無き異界人
「錬金術も併用して剣の形に整えただけなので、強度ぐらいしか保証できませんよぉ」
いや十分だろ
515:名も無き異界人
質がいいだけの鋼の剣でここまで戦ってたんだから、そんな男がアダマンタイト製の剣を持つとねぇ
516:名も無き異界人
うわ、スパスパ斬ってら
接近がめちゃくちゃ容易になって本人のアーマーにも深い斬り込み入れてる
517:名も無き異界人
これは戦況傾いたな
518:名も無き異界人
ドワーフっ子ピンチか
ここで詠唱魔術!
519:名も無き異界人
「【万象の礎、星の楔、慈愛の揺籃。】 」······?
有志で集めた情報だと該当するのないな
520:名も無き異界人
堕天使ちゃんが目を丸くしてる
ヤバいやつっぽいぞ
521:名も無き異界人
「土属性魔法の威力と発動速度跳ね上がるんで気をつけてくださーい」とな
種別としてはバフか?単一属性に絞って強化するタイプの
522:名も無き異界人
ただ、堕天使ちゃんの驚きようを見た感じ上昇幅ヤバそうよな
·
·
·
·
·
あのシリーズの魔術をミネルヴァが習得していたとは少し予想外。
属性魔法の試練を最終戦まで進めないとなんですけどねぇ。
「跳ね上がるって具体的にどんくらい?」
「ざっと五倍くらいでーす」
「「は!?」」
「詠唱中断させるしかないだろこれ!」
「使用条件でガチガチな分、詠唱短いんですよねぇ。あのシリーズ」
「『神獣降臨・霊亀』」
「「「あ」」」
完成しちゃったぁ。
ミネルヴァの魔術が発動すると、金属装甲の操作と並列して放たれていた石弾や地面から突き出す土の槍の数が急増し、サイズも数倍に膨れ上がる。
「うお、弾幕ヤバ!」
「マッズいなこれ······なぁ、天人さんよ」
「なんですかー?」
「さっきの言葉的に似たようなの持ってんでしょ。使ってくんない?」
「······まぁ持ってますし、使えばこの弾幕にも対応はできます。けど、そうするとなると魔力消費がキツいので、短期決戦でお願いしまぁす」
「聞いてたよなセンゴク、この子に合わせるぞー」
「了解した。被弾を勘定に入れた戦い方は好きじゃないが、剣を貸してもらった恩がある」
「じゃあ始めますねー?【智慧の証、文明の轍、終焉の徴―――」
「レーヴェ。俺が斬り払うからお前は付き進め」
「あいよ」
「―――平等なりし執行者、無慈悲たる滅亡の化身 。忘れ去られし其の権威を此処に示せ、灼熱の支配者よ】『神獣降臨・鳳凰』 」
「〈不退転〉」
「【異端雷霆】」
·
·
·
·
·
710:名も無き異界人
おおおおお!
711:名も無き異界人
漫画みたいなスキルorアーツの一斉発動はやっぱかっけぇな
712:名も無き異界人
特に美男美女だと画が映える
713:名も無き異界人
美男美女······そういえば薩摩はイケメンだったな······
714:名も無き異界人
アバター補正でどんなプレイヤーも現実より美形になるが、それでもツラが他プレイヤーと比べて圧倒的に良いんだよな薩摩
715:名も無き異界人
顔の爽やかさと内面のバトルジャンキー具合が乖離し過ぎてて薩摩の顔を意識しなくなってたな俺ら
716:名も無き異界人
堕天使ちゃんむちゃくちゃ様変わりしてるな
炎で羽衣とか翼とか尾羽とか頭の輪っかが出現してるの神秘的だ
717:名も無き異界人
何この弾幕の密度······
これをたった二人で繰り広げてるとか信じられん
718:名も無き異界人
俺としてはこの壮絶な撃ちあいの中でもFFしない堕天使ちゃんに戦慄してる
空飛んでるから二人の位置が分かりやすいとはいえ、ドワーフっ子の弾幕7割相殺して二人へのFFゼロとか制御力ヤバいぞ
719:名も無き異界人
うおクソデカ隕石
720:名も無き異界人
それを一瞬で融かす炎の渦
神話の戦いかな?
721:名も無き異界人
俺らが混ざろうとしたら一瞬でタヒぬのは間違いない
722:名も無き異界人
バトロワは明日まであるが、魔術戦のベストバウトは今日のこれだろうなぁ
723:名も無き異界人
これ超えるとか国対国の戦争くらいじゃね?
724:名も無き異界人
は?
725:名も無き異界人
うわマジか
726:名も無き異界人
あの二人はどうやってドワーフっ子に近付くのかと思ったら······薩摩が《白雷》を剣の腹に乗せて思いっきり振りぬくとか予想できんわ
727:名も無き異界人
ドワーフっ子は全身を覆うローブで顔が見えないが、目を丸くしてるだろうことは想像に難くない
なんで即興でサーカスみたいな曲芸できるんだよあいつら
728:名も無き異界人
鞄から取り出したのは······ロケットブースト付きのドリル?
なんだそれ
729:名も無き異界人
はっや
730:名も無き異界人
あ、ドリルへの対処で弾幕止んだ
堕天使ちゃんと薩摩をフリーにするとヤバいぞ
731:名も無き異界人
《白雷》のドリル突撃を正面で防いでるドワーフっ子の横から薩摩が、上空から堕天使ちゃんが襲い掛かる―――!
さすがにドワーフっ子も落ちるか
732:名も無き異界人
上も含めた全方位魔術ブッパでギリ凌いだ!
でも三人とも魔術は迎撃してるからやっぱ厳しいぞ
733:名も無き異界人
いや違う
堕天使ちゃん重傷だ
734:名も無き異界人
えっ
何が起きたの
735:名も無き異界人
多分だけど······堕天使ちゃんに向けた魔術の中に尖らせたヒヒイロカネを混ぜてたんだと思う
色がそれっぽかったし
堕天使ちゃんの火魔術は強化されてたけど、さすがにヒヒイロカネをあの一瞬では融かせなかったんだろうな
736:名も無き異界人
左腕が肘あたりから欠損して、腹には風穴
こりゃ無理だな
737:名も無き異界人
自分を一番邪魔した相手は道連れにしたいわなー
あの強化魔術は切り札だったろうに、堕天使ちゃんが同じシリーズの属性違いを習得してたから対応されちゃったし
738:名も無き異界人
堕天使ちゃんが落ちていくのを尻目に《白雷》と薩摩がドワーフっ子倒してタイマン激突ー!
739:名も無き異界人
と思いきや他の参加者が漁夫りに来たな
二人は消耗してるうえに、鞭&蛇腹剣&魔術とかいう鬱陶しさMAXな戦闘スタイルの堕天使ちゃんがいないとなればそりゃ来るか
740:名も無き異界人
せいばーさんは薩摩に挑むのか
剣の腕で薩摩と張り合えるのクマさんとこの人くらいだから見応えあるぞー
741:名も無き異界人
そういやクマさんいねぇな
この手のイベントだと暴れ散らかしそうなもんだが
742:名も無き異界人
試練に挑んでるって目撃情報がよく流れてるから試練で大量にアーツ仕入れてるっぽい
最終日、つまり明日は出る予定らしいから明日出る奴は覚悟しとくんやぞ······
743:名も無き異界人
え゛
744:名も無き異界人
······せっかくのイベントだし記念で参加しようと思ってたけどやめとこ
745:名も無き異界人
クマさんに蹂躙されるのは皆嫌だもんな
746:名も無き異界人
まぁあの人そんなアーツ使わないから初見殺しされることはないと思うが、シンプルなPSの暴力があるからなぁ······
747:名も無き異界人
あ、酔いどれ猫さんと《黒猫》が二人がかりで《白雷》襲ってら
《黒猫》と《白雷》は殲滅戦でパーティ組んだりしてるから知り合いだろうが、バトロワだとそんなの関係ないか
748:名も無き異界人
《黒猫》、確か消費バカ重くて効果量えげつない自己バフ持ってたような······
酔いどれ猫さんのトリッキーな動きと同時に攻撃しかけたら対処ムズいんじゃね?
749:名も無き異界人
あの薩摩ですら「あの酔っ払いの動きは読めん」って評価なんだよな
それが強化状態の《黒猫》と同時に来たら《白雷》でも対処ムリだろうなぁ
750:名も無き異界人
でもタイミングミスるとガス欠状態で自分が漁夫られる立場になるから《黒猫》的には軽々に切れる札じゃない
751:名も無き異界人
せいばーさんVS薩摩は少しだけせいばーさん優勢か?
薩摩がドワーフっ子との一戦で被弾してた分だけダメージレース負けてるな
このままいけばせいばーさんが勝つぞ
752:名も無き異界人
《白雷》も劣勢か
まぁ自分の動き知ってる奴と動き読みづらい酔っ払いの二人が相手だとさすがにな
753:名も無き異界人
《白雷》は銃器での攻撃速度と射程がタイマンだとむちゃくちゃキツいから二人がかりじゃないとなぁ
二人で攻めて銃器出す暇与えずに戦闘進めないと
754:名も無き異界人
まぁ近接も普通に強いから2VS1の近距離戦闘で「少し劣勢」ぐらいで済んでるというね
755:名も無き異界人
酔いどれ猫が仕掛けるみたいだぞ······【混成魔法】!?
火と闇かこれ
いつの間に習得したんだ
756:名も無き異界人
ここで《黒猫》も例の超バフ発動で畳みかけにきたか
757:名も無き異界人
おや、《白雷》が魔力操作ミスるとか珍しいな
HPだけじゃなくて集中力の消耗も激しいのかな
758:名も無き異界人
うん······?
酔いどれ猫さん、【混成魔法】二種類ないか?
影と火のも持ってるっぽいぞ
759:名も無き異界人
マジで!?
······確かにエフェクト微妙に違うな
760:名も無き異界人
【混成魔法】の条件判明してないのに二種類習得してるのすごいな
まぁあの猫さんが初めて発見したスキルやアーツ多いから割と納得
761:名も無き異界人
酔いで突拍子のない行動するから普通じゃ踏まないフラグ踏むんだよな······
762:名も無き異界人
新発見のペースが猫さんと遜色ないどころか勝ってるまであるクマさんはなんなのか
763:名も無き異界人
あれはもう例外枠だよ
764:名も無き異界人
ところで、酔いどれ猫さんが持つ二種類の【混成魔法】の内の片方が魔力操作妨害の効果持ってる感じ?
猫さんが二種類を気まぐれに叩き込んでる中で時々《白雷》の魔力操作がブレてるからまだ対応できてなさそう
765:名も無き異界人
多分そう
ただでさえ動きが読めないのにさらに択増えるとか地獄だろ
766:名も無き異界人
《白雷》の被弾頻度が目に見えて増えた
落とされるのも時間の問題だな
767:名も無き異界人
あのドワーフっ子相手した後だからなぁ
さすがに《白雷》も薩摩も消耗や疲労がね
768:名も無き異界人
むしろ消耗した状態でここまで戦えるのヤバいよ二人とも
769:名も無き異界人
せいばーさんが薩摩を袈裟切り!
決着!!!
770:名も無き異界人
酔いどれ猫さんが例の不規則な攻撃で《白雷》の体勢を崩した隙に《黒猫》がぶっとい黒槍で撃破ー!
いやー、見応えすごかったな
771:名も無き異界人
残ってるのはトップ層が《黒猫》に酔いどれ猫さんにせいばーさん、それ以外だと頂上決戦に巻き込まれまいと少し離れてた一般参加者たち、と
772:名も無き異界人
消耗したトップ層VS比較的マシな一般参加者 で衝突して、残った方で乱戦して優勝者決定。みたいな流れになりそうだな
773:名も無き異界人
一般参加者はトップ層の恐ろしさを知ってるから、不用意に突撃せず慎重にいくみたいだな
774:名も無き異界人
それが賢明だわ
しかし慎重過ぎたらトップ層たちに休憩させてしまうんだよなー
775:名も無き異界人
ほう、足並み揃えて一斉突撃か
俺もそれが最適解だと思う
776:名も無き異界人
それを不敵な笑みを浮かべて迎撃しようとするトップ層―――は?
777:名も無き異界人
ん!?
778:名も無き異界人
は?
なにこれ!?
779:名も無き異界人
地面から黒い炎の鞭だか鎖だかが飛び出してトップ層たちの急所をぶち抜いてる······
780:名も無き異界人
一般参加者も困惑してるあたり、伏兵とかじゃないっぽいぞ
781:名も無き異界人
魔術が来た方向は誰もいないはずだけどな······?
782:名も無き異界人
しばらくドワーフっ子と三人が激戦繰り広げてたから皆離れてるもんなー
783:名も無き異界人
おまけに戦ってたのが割とフィールドの端の方だったからその方向に人いないはず
強いて言うなら堕天使ちゃんが落ちてった方向だが······え、まさかそういうこと???
784:名も無き異界人
いやいやいや
あの大怪我で生き残ってるわけないだろ
785:名も無き異界人
切り傷や刺し傷ならともかく、欠損や風穴は回復魔法の中でもかなり高位じゃないと治療できないんだよなぁ
堕天使ちゃんどう見ても回復系ジョブじゃないしな
786:名も無き異界人
······でもトップ層を貫いてるあれ、鞭でも鎖でもなく尾羽じゃね?
堕天使ちゃんの使ってたバフ、頭上の輪っかと翼と尾羽と羽衣が出現してたような
787:名も無き異界人
あ、マジで堕天使ちゃんじゃん!?
788:名も無き異界人
どうやって回復したんだ······!?
789:名も無き異界人
「死ぬかと思いましたぁ」って死んでないやんけ
790:名も無き異界人
しれっと瀕死の三人にトドメ刺したあたりちゃっかりしてるな
791:名も無き異界人
あれ、そういや炎の翼の色変わってね?
ドワーフっ子と戦ってたときは普通の炎だったよな
792:名も無き異界人
そういやさっきの奇襲に使った尾羽も黒かったな
酔いどれ猫さんと同じく闇火の【混成魔法】?
793:名も無き異界人
なんつーか、輪っかも翼も尾羽も羽衣も全部黒いとアレだな
悪役だな???
794:名も無き異界人
それ思った
795:名も無き異界人
禿同
796:名も無き異界人
元から翼が黒かったから小悪魔みたいな雰囲気は感じてたんだよ
まさかここまで悪役っぽくなるとは予想できなんだ
797:名も無き異界人
名乗ってくれるとか優しいな
798:名も無き異界人
んー······堕天使ちゃんRPは割と好きな方か
ノリノリだわ
799:名も無き異界人
《極炎》!?
やっぱ先代の関係者か!
·
·
·
·
·
「折角なので自己紹介を。魔術師系統火属性派生最上位職《極炎》、リリエル・イグナリスでーす。優勝はいただきますのでぇ、蹂躙しますね♪」
·
·
·
·
·
811:名も無き異界人
······堕天使ちゃんが宣言通り蹂躙して終わったなぁ
812:名も無き異界人
【混成魔法】三種持ちとか異次元過ぎた
火力高すぎて無双ゲーかと思ったわ
813:名も無き異界人
それもだけど、やっぱり回復能力も異常だろ
回復系ジョブじゃないのに欠損二箇所を自己治癒は馬鹿げてる
814:名も無き異界人
私としてはMPの方が気になるなぁ
あの羽衣とか色々出す強化魔術、本人曰くMPキツいんじゃなかったっけ
815:名も無き異界人
ブラフとか?
816:名も無き異界人
あの強化量見る感じMP消費が多いのは確かだと思う
となると消費軽減をガン積み······?
817:名も無き異界人
MPリジェネはほぼ確実にあるだろ
酔いどれ猫さんという実例がいるんだし
818:名も無き異界人
ところで、なんで堕天使ちゃんは仮面で目元隠してるんだろうな?
819:名も無き異界人
さぁ?
820:名も無き異界人
昨日も狼ちゃんっていう顔隠しガールいたしお仲間なのかね
Tips:来るかもしれない質問に先んじて答えておくコーナー(せっかく作った設定のお披露目場所)
Q.結局、リリエル(スノウ)は腕千切れて腹部に風穴の状態からどう立て直したの?
A.『神獣降臨・鳳凰』発動中のみ使用可能な回復魔術『不死の命焔』を火属性強化アーツ・スキル・称号ガン積みして効果量引き上げて、なおかつ火属性消費軽減アーツ・スキル・称号ガン積みしてコスト削りまくったうえでゴリ押した。
『神獣降臨・鳳凰』
炎を自由自在に操ったとされる神獣、鳳凰の力を一時的にその身に宿す遺失魔術。
具体的な効果としては、INTの超上昇と火魔術の消費軽減&威力強化、一部の特殊な魔術を除いた詠唱破棄 、いくつかの固有魔術の一時的習得。
この魔術を発動している間、炎で形作られた翼・尾羽・羽衣・頭上の輪が出現する。
一定以上の魔力回路・霊格・火への適性・そして神性。これらがこの魔術を十全に使用する条件で、足りなければ足りないほど、使用した際に重い反動がその身を襲う。
スノウは全て揃っているため特にデメリットなく運用可能。ただし普通にこの魔術の消費MPが多いので長時間は難しい。
また、固有魔術は【混成魔法】の炎でも発動できる。白い焔の翼だとか黒い焔の翼とかいける。
【智慧の証、文明の轍、終焉の徴。平等なりし執行者、無慈悲たる滅亡の化身 。忘れ去られし其の権威を此処に示せ、灼熱の支配者よ】
・固有魔術
『不死の命焔』
無詠唱で発動可能な火属性回復魔術。参照値はINT。自身にしか使えないという欠点はあるが、効果量が普通の回復魔法に比べて高い。
『鳳旋華』
炎の渦が花を模る防御魔術。防御魔法ではあるが、高火力で燃やして自身に届かせないという仕組みなので攻撃魔法と言っても過言ではない。火力はかなり高く、大抵の飛び道具は防げるし人くらいならいける。
『飛天焔翼』
実際に空を飛ぶことができる焔の翼を作り出す。翼は羽の一つ一つを弾丸として放つことも可能で、MPを消費すれば補充もすぐ。物理攻撃や魔法で一部を破壊されても修復は容易。
『業焔尾羽』
長い焔の尾羽を作り出す。射程を限定することで操作性と威力を両立している。ただ、人には存在しない部位が突然増えるため普通は操作に難儀するが、スノウは【身体操作】で慣れていたのであっさり順応した。




