第百話 バトロワイベント一日目
いぇーいサプライズ更新ですよいぇーい
どうも、年末年始にソシャゲのガチャで神引きできたのでテンション上がって筆が進みに進んだ姫河ハヅキです。
卒論も順調ですぜー
よっぽどのトラブルがなければ月末にもう一度更新できるかな・・・?といったところ。
「変装のバリエーション増やそうかな」
「指名手配でもされてるの???」
最近は試練に挑んだり殲滅戦で鍛えたりと戦闘系スキルを磨いているのだが、コロッセオに行くたびにプレイヤーの視線が集まって鬱陶しいのだ。シユ姉やティノアによると掲示板も騒がしくなってるらしい。
今まで他のプレイヤーとあんまり関わってなかったからかなぁ。ちょっと出歩くようになったらやけに見られる。
「やけにプレイヤーに注目されるんだよねー。別の恰好したら多分見られなくなるんだけど」
おっぱいが大きいからかすれ違うNPCに見られることもちょくちょくあるが、最近のプレイヤー達がジロジロ見てくるよりは全然少ない。なので姿を変えてプレイヤーからの注目さえ減ればいいのだ。
「···あの狐獣人の変装がある」
「何回も使ってるからかプレイヤー間での知名度がね······」
この半面で鼻から上は隠れてるのに何故知名度が高くなるのか······。
《エクストラスキル【混沌】によるグロウアップ。【種族偽装(狐)】が【種族変質(狐)】に進化しました》
《条件を達成しました。【獣王の器】を獲得しました》
《条件を達成しました。〈獣王一閃・斬煌散華〉を習得しました》
え???
狐面着けただけで色々起きすぎじゃない???
「······なにこれ。イナバ、ミネルヴァ呼んで」
「了解なのです」
◇◆◇◆◇◆◇
「······これ、なんでしょうか」
「嘘でしょ」
魔道具関係でトップのミネルヴァが分からないんじゃ無理だよ。
「これ正真正銘の狐獣人になってるのかー······」
「えぇ。本来の半面の効果では外側は狐獣人になっても種族としての技能や特性はそのままのはずなんです。ですが今のスノウちゃんはそれらもひっくるめて狐獣人です」
ステータス欄でも種族スキルとか一部のスキルが変わってるんだよねぇ。【真・竜魔法】や【竜眼】はボクの戦闘スタイルに深く関わってるから心配したのだが、同じことができるスキルが代わりに生えていたので一安心。
「ボクが【獣王の器】持っちゃっていいんだ······」
「············え?今なんて」
「あっやっぱマズいかな!?」
「マズいを通り越して、理解不能な事態なんですよね······。そもそも後天的な種族変化の例がほぼありませんし、その中でも獣人に変化した際に【獣王の器】の発現したのは初めて遭遇しました。······これ戻れるんです?」
「············どうだろう」
不安を感じながら半面を外す。
「······戻ったね」
「······戻りましたね」
再び着ける。
「······変わったね」
「······変わりましたね」
再び外す。
「······戻ったね」
「······戻りましたね」
逐一ステータス欄も確認してたんだけど、半面の着け外しでスキルもコロコロ変わってたわ。【獣王の器】と〈獣王一閃・斬煌散華〉は外してるとグレーアウトするから使用不能ってことなのかな。
「不思議すぎるの」
「着け外しするだけで竜の翼やモフモフの尻尾が出たり消えたりするのシュール過ぎるわね」
「そういえば狐獣人以外の【種族偽装】のお面あるんですけど、この際試してみます?」
「あぁ、折角だしね?」
◇◆◇◆◇◆◇
「よかったですねスノウちゃん、もう変装に困ることはないですよ」
「検証で貸してもらった装備を全部使い物にならなくしたのがとても気まずい」
検証の結果、【種族偽装】が付与された面をボクが着けると例外なく【種族変質】に変化し、種族や一部のスキルもそれに伴って変化すること、【種族変質】に変化した面はボク以外が着けると何も起きなくなること、この二つが明らかになった。
つまりは装備スキルが強化される代わりにボク以外が装備すると機能不全を起こすというわけだ。そして装備スキルの変化は不可逆。
「構いませんよ。各種族のがダース単位でありますから」
「なんでそんなに作ってるの???」
絶対そこまでの数いらないでしょ。
「製造法がちょっと特殊で、一気に数作る方がやりやすかったんですよねー」
「なるほど」
「そうだ、今度オリュンピアスでバトルロワイアルが三日連続で開催されるんですよ。スノウちゃん、三日とも別の姿で出場しません?私もお面着けて出るので」
なんか怪しいな。どこか一日くらいは変装して出るつもりだったから、別の変装で連日出るのはいいんだけど、引きこもり気質で戦闘嫌いなミネルヴァが「自分も出るから」って誘うのは少し不自然だ。
「······さてはイスファに出ろって言われたね?」
「······バレましたか」
「ミネルヴァらしくなかったからねぇ。まぁ三日とも出るのはいいよー。ただ配置運によっては協力は無理かもだけど······状況によっては敵対するかも」
「スノウちゃんは自由に動いてください。なんというか、その······「知り合いが同じバトルに出場している」っていう事実だけでもメンタルがずいぶん楽なので」
「はいはーい。じゃあどの種族に変装して出るか決めないとなー。あ、どうせなら使う武器や【混成魔法】も三日とも別にしようかな」
意識して使わないと偏りがねー。
「い、一緒にアルマさんに変装用の服を選んでもらいに行きませんか?」
え、ボクは既に結構な数の服もらってるから別に······あぁ、ミネルヴァは一人でアルマさんの所に行くのが怖いのか。押しの強い変態はねぇ。
「おっけー」
◇◆◇◆◇◆◇
【バトロワ】バトロワイベントについて語るスレ【一日目】
1:名も無き異界人
オリュンピアスで三日連続で行われるバトロワイベントについて雑談するスレ。
>>950君には次スレを立てる権利を進呈しよう
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111:名も無き異界人
いよいよバトロワ開始かー
112:名も無き異界人
俺は対人戦ランキング上位のやつらが主役の無双系ゲームになると予想してるが貴様は?
113:名も無き異界人
貴様!?
いやまあ、俺も大体そうなるかなとは思ってる
上位以上の面々、ほぼ全員が何かしらの手段で秒殺してくるんだよな
114:名も無き異界人
あのくらいのプレイヤースキルないと生き残れないんだろうな
115:名も無き異界人
対人専門のやつは本当にやべぇもんな
特に薩摩
116:名も無き異界人
あぁ······産まれる時代を絶妙に間違えなかったアイツか
117:名も無き異界人
攻略トップ層が対人に転向したんじゃなくて、それまで無名だったのが対人戦が行われるようになってから存在が明るみになったのちょっと怖い
118:名も無き異界人
知り合いから聞いた話なんだけど、普通にUTO初期からやってたみたいなんだよな
対人戦するようになってイキイキとし始めたらしい
119:名も無き異界人
このゲームが一般社会で眠っていた薩摩を呼び起こしてしまったのか······
120:名も無き異界人
薩摩の何がヤバいって、特に高火力スキルとかアーツを持ってないのに対人戦ランキング最上位勢なんだよな
NPCもクソ強いからほとんどのプレイヤーは上位に食い込むだけで精一杯なのに、薩摩は平然と最上位で日々斬り合ってるの控えめに言っておかしいんよ
121:名も無き異界人
最上位ランカーは大なり小なりバトルジャンキーだから毎日めちゃくちゃ楽しそうに殺し合ってる······怖い
122:名も無き異界人
いよいよ始まるぞー
最上位ランカーと出くわした不運な奴らがどういうリアクション取るのか楽しみだわ!
123:名も無き異界人
まぁ一部のタイマン大好き組はバトロワ出ずに今日もランク戦してるわけだが······
124:名も無き異界人
おっ早速薩摩が目の前の首刈ってるじゃーん
125:名も無き異界人
周りのプレイヤーが薩摩を視認した瞬間蜘蛛の子を散らすように全力逃走するのおもろい
126:名も無き異界人
万全の最上位組との邂逅は死を意味するからな······
127:名も無き異界人
薩摩が不満げな顔してるの笑う
というか追いかけないんだ
128:名も無き異界人
どうせ「逃げるのを狩るのは面白くない」あたりの理由だろ
でも開戦直後で反応できてない首は斬るんですね······
129:名も無き異界人
あれ条件反射じゃねぇかな
普段の斬撃よりちょっと鈍いし
130:名も無き異界人
>>129
しれっと最上位勢おるな······
131:名も無き異界人
やっぱどこも最上位勢・上位勢が逃げ遅れた奴を狩る展開か······おや?
上位勢と知らない顔がやり合ってら
132:名も無き異界人
ガチムチ半裸と少女のツーショットってなんかアレだな
事案
133:名も無き異界人
せめてもうちょっとオブラートに包んでくれ
事案かどうかで言ったら事案なんだが
134:名も無き異界人
あのガチムチ半裸がどんな女子と並んでも犯罪臭するからって言い過ぎだぞお前ら
135:名も無き異界人
>>133
>>134
擁護を装って罵倒するのやめてやれ
136:名も無き異界人
事実陳列罪
137:名も無き異界人
いやマジですげぇなあの狼獣人
普通にあのガチムチ半裸とやり合ってるぞ
138:名も無き異界人
大抵はあのガチムチ具合に反した繊細なテクニックに引っかかってやられるんだけどね。
よく対応できてるよ
139:名も無き異界人
対応が正確なのもそうだが、なんだあの杖
氷で刃の部分を作って槍にしたかと思えば斧とか薙刀とかコロコロ変えれるのヤバいだろ
140:名も無き異界人
······杖本体の長さも変わってるな
141:名も無き異界人
これ杖の利便性がヤバいと見せかけて本人の判断と操作の方がよっぽどバケモンだろ
多分オートじゃなくて本人の操作で氷の構築と杖の長さ調節してるぞ
142:名も無き異界人
マジで!?
確かにあそこまで小刻みな切り換えはオートじゃ無理だろうが、かといってあの戦いの最中にコロコロ切り替える方が無理な気がするんだが
143:名も無き異界人
プレイヤースキルとか判断速度で言うなら薩摩とかいう実例いるんだよなぁ······
144:名も無き異界人
この手の引き合いに薩摩は禁止カードだろ
145:名も無き異界人
でもガチムチ半裸を相手に優勢なのは間違いなくやべーやつ
146:名も無き異界人
それはそう
おっ!
147:名も無き異界人
無詠唱で氷魔術用意して足元に当てるとはなかなかにクレバー······!
148:名も無き異界人
なんで普通にノールックでクソ正確な座標に用意できるんだろ
149:名も無き異界人
とにかく足元攻撃からの【仙闘術】で隙ができた
アイツ仕掛けるぞ······!
150:名も無き異界人
あっ
151:名も無き異界人
あっ
152:名も無き異界人
漁夫の利目当てで奇襲仕掛けてきた奴らごと巻き込んで砲撃フィニッシュとはな······
153:名も無き異界人
あんだけバチバチにやり合いながら警戒も完璧とかどんな視野の広さしてんだ
154:名も無き異界人
あっ
155:名も無き異界人
デーンデーンデーン
156:名も無き異界人
狼ちゃん運ねぇな······
157:名も無き異界人
【悲報】狼ちゃん、対人戦ランキング最上位勢と連続邂逅
158:名も無き異界人
もちろんガチムチ半裸も強いが、そいつはさらに次元違うから覚悟するんやぞ
159:名も無き異界人
おぉっと薩摩の超速接近からの一閃―――!
160:名も無き異界人
うわマジか
あれノーダメでしのげるんか
161:名も無き異界人
おぉー······割と互角かこれ
162:名も無き異界人
いや、武器種切り替える隙全然ないみたいだから狼ちゃん少し押されてるな
163:名も無き異界人
あっ
剣術で対応するのはマズいぞ
164:名も無き異界人
うぉ······一撃ごとに刃の長さ微妙に変えるとかよく間合い調節できるな
165:名も無き異界人
俺は一撃ごとに変わってる間合いを平然と見切る薩摩の方が怖い
166:名も無き異界人
>>165
激しく同意
167:名も無き異界人
んー
これ防御に徹してるから死んでないだけでだいぶ不利だな
168:名も無き異界人
ここで《銀舞台》乱入だー!
普段タイマンで薩摩に負けてるからバトロワでリベンジか
169:名も無き異界人
はいいつもの『厳冬戦場』
170:名も無き異界人
あ、このフィールド氷属性魔法にバフ入るから狼ちゃんも強化されるじゃん
171:名も無き異界人
実質2対1だな?
172:名も無き異界人
まぁ氷上で普通に動ける手段ないとむしろデバフなんだが
173:名も無き異界人
······普通に動けてるどころか『氷上滑走』持ってるなこれ
174:名も無き異界人
はっや
三人とも動き速くて中継映像でも追うのしんどい
175:名も無き異界人
毎回思うんだがなんで薩摩は平然と氷上を地面みたく動けるんだ······
176:名も無き異界人
「氷の上ってわかってるならそのつもりで動けばいいだろ」などと宣っております
177:名も無き異界人
さすがに滑走できる奴が二人いると薩摩でも防戦一方か
なんで一撃も被弾してないんです······?
178:名も無き異界人
それは······薩摩だからとしか······
179:名も無き異界人
あいつ不利な状況なのにめちゃくちゃ楽しそうだな
ニッコニコやんけ
180:名も無き異界人
おや、狼ちゃんが少し下がって······おぉぉさらなる横入り!?
181:名も無き異界人
《黒猫》のダイナミックエントリー!
これで最上位勢三人も集まったな
182:名も無き異界人
最上位勢に囲まれる狼ちゃんかわいそ······
いやそうでもないな。普通にやり合ってるわ
183:名も無き異界人
狼ちゃん最上位職持ってるのかな
周りの三人全員最上位職だろ
184:名も無き異界人
《極氷》に《極闇》に《剣王》な
こいつら相手に上位職だと出力不足だろ
185:名も無き異界人
今は薩摩を共通敵にすることで3対1でじわじわ薩摩を削ってるが、次は狼ちゃん狙われるんだろうな
186:名も無き異界人
あー狼ちゃんポーション飲んでる
獣人はMPそんな多くないからそろそろキツイか
187:名も無き異界人
《銀舞台》からしても《黒猫》からしてもまだ落ちてほしくないだろうな
薩摩が落ちるのが先か、狼ちゃんのMPが切れるのが先か
188:名も無き異界人
白銀の雷······!?
189:名も無き異界人
薩摩の被弾した箇所が凍り付いてるから氷+雷の【混成魔法】だな
190:名も無き異界人
は?白い炎も出してやがる
【混成魔法】二個持ちかよ!?
191:名も無き異界人
それより二種同時発動の方がおかしい
【混成魔法】と〈複合魔法〉って併用できたんか
192:名も無き異界人
検証班によると出来なかったはずだけどなー
193:名も無き異界人
なんらかのエクストラスキルかジョブスキルか······?
制限解除系はほぼ発見例ないぞ
194:名も無き異界人
制限解除あったとしてもMP消費エグいぞこれ
どういう計算されてるのかは知らないけど【混成魔法】二個の時点でヤバい
195:名も無き異界人
さっきのポーションこれのためか!
MP少ないからじゃなくて今からすることに大量のMP持ってかれるから飲んだのか
196:名も無き異界人
さらに速くなって見えん
雷属性で身体強化するとAGIの補正高いとは知ってたが、【混成魔法】や〈複合魔法〉の補正も入るとここまでになるのか
197:名も無き異界人
他二人は拘束、妨害に回ったか
今の狼ちゃんを支援する方が薩摩を倒しやすいと踏んだな
198:名も無き異界人
巻き込まれるの避けたんじゃねぇかな······
薩摩とやり合いながらあれ避けるの無理だろ
199:名も無き異界人
徐々に傷が増えてきたが、薩摩まだ落ちないとかしぶといな
というか満面の笑みが不気味
200:名も無き異界人
最近一番の笑顔で草
201:名も無き異界人
あいつ勝つのが好きなんじゃなくて、戦うのが好きだからな。相手が何人だろうと構わないタイプの戦闘狂
しかも相手が強ければ強いほど、多ければ多いほどワクワクするらしい
202:名も無き異界人
どこの戦闘民族ですかね······
203:名も無き異界人
離れた場所でもバトル起きてるけどここから目が離せない······!
最上位勢が共闘するのも珍しいし初めて見る狼ちゃんがやべぇ
204:名も無き異界人
いよいよ決着か
薩摩落ちてからどうなるかも見ものだな
205:名も無き異界人
落ちる間際に奥義ブッパもありそうだから油断できないぞ
ところで《剣王》の奥義ってなんだっけ
206:名も無き異界人
射程:視界内の強度無視拡張斬撃
手首が数度ズレるだけで軌道めちゃくちゃ変わるピーキーなやつだが薩摩は普通に数十メートル離れた的にも当ててくるぞ
207:名も無き異界人
これ3対1だけど相打ちで終わる可能性ある······?
208:名も無き異界人
《剣王》の奥義も薩摩のヤバさも知れ渡ってるから相打ちはないと思う
手足どこか持ってかれる可能性はあるけど
209:名も無き異界人
え
210:名も無き異界人
え
211:名も無き異界人
それ二刀流でいけるん!?!?
212:名も無き異界人
うわ狼ちゃん避けた
213:名も無き異界人
からの曲芸じみた姿勢で氷の大剣を蹴りでシュウウゥゥト!
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「見事······!またやろう!!!」
反射的に断りたくなる捨て台詞を残して消えていく名も知らないクソ強剣士。
バトロワイベントってこんな強いのが普通に湧いてくるの······?
さてと。さっきまで共闘してた人たち倒すか―――
「危なぁっっ!?」
向こう二人の判断早すぎる!もう手を組んでこっち狙ってきやがった!
まぁ人のこと言えないんだけどさ。
「上等だオラァッ!」
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481:名も無き異界人
······狼ちゃん強いな、マジで
482:名も無き異界人
《黒猫》は右腕を、《銀舞台》は左足を薩摩の最後っ屁で斬り飛ばされて戦力ダウンしてるとはいえ、この二人を相手できるんか······
483:名も無き異界人
薩摩落とした後に一瞬で二人が手を組んで狼ちゃん狙う流れ笑っちゃったんだよね
484:名も無き異界人
たぶん薩摩の二連奥義を躱した動きで「こいつは二人じゃないとヤバい」って認識が一致したんだろうな
485:名も無き異界人
実際今も狼ちゃんが押してるし「二人じゃないとヤバい」どころか「二人で戦ってもヤバい」相手だったわけだが
486:名も無き異界人
にしても狼ちゃんはお口わるわる系ガールでしたね······
ドス利いた「上等だオラァッ!」で吹いた
487:名も無き異界人
あまりにも自然に口走っててダメだった
ヤンキーでいらっしゃる?
489:名も無き異界人
《銀舞台》は『厳冬戦場』を解除しようにも解除できないのが悩ましいな
片足持ってかれてるから氷で義足作って滑走するしかなくて『厳冬戦場』が欠かせない
490:名も無き異界人
そのくせ狼ちゃんも存分に活用するからな······
491:名も無き異界人
ぶっちゃけ二人詰んでない?
492:名も無き異界人
狼ちゃんのMP切れくらいしか勝機ないと思う
493:名も無き異界人
でもさっきから狼ちゃん時々ポーション飲んでるよ
494:名も無き異界人
じゃあ······無理ですね······
495:名も無き異界人
そういや他の場所はどうなってんだ
496:名も無き異界人
推定ドワーフのロリがハガ〇ンっぽい戦闘法で《白雷》と拮抗······ちょい押してる
手パンでゴーレム大量生成したり地面から色々生やして接近NGかましてやがる
497:名も無き異界人
《白雷》が不利とかマジ!?
498:名も無き異界人
《白雷》の弾幕に負けず接近も許さない物量とか初めて見たわ
今までどこに潜んでたんだあんなの
499:名も無き異界人
他の出場者にも狙われてるのに全員まとめて相手するという蛮行をしでかして今も危なげなく生き残ってる······ようじょつよい
500:名も無き異界人
狼ちゃんサイドに動きあり!
混成二種で《黒猫》撃破ー!
501:名も無き異界人
その勢いのまま《銀舞台》も撃破ぁ!!
502:名も無き異界人
あ、《白雷》がロリドワーフから逃げた
あの物量を処理しきれなかったか······
503:名も無き異界人
この大軍から逃げられるだけでも大したもんだよ
504:名も無き異界人
あ
505:名も無き異界人
あっ
505:名も無き異界人
あ
506:名も無き異界人
【超悲報】狼ちゃん、今度は《白雷》と遭遇
507:名も無き異界人
初日の不運が全て狼ちゃんに降りかかってない???
508:名も無き異界人
不憫系お口わるわるガールであったか······
509:名も無き異界人
初手で上位勢と戦い、最上位勢屈指の戦闘狂に襲われ、打倒した次の瞬間には裏切られて最上位勢二人を相手する羽目になり、ようやく倒して座り込んでポーションがぶ飲みしてた休憩中に最上位勢に襲われる
かわいそ······
510:名も無き異界人
めぐり合わせが悪すぎて同情する
511:名も無き異界人
本人の戦闘力の高さでなんやかんや乗り越えてはいるが、それでもひたすら不運な目に遭ってるのを見ると純粋に「かわいそ······」ってなる。なった
512:名も無き異界人
あー、さすがにMP切れ近いか
極力魔術使わないで立ち回ってる
513:名も無き異界人
うぉっ
足元に封術石とかいつ仕込んでた······?
514:名も無き異界人
これヤバいだろ
空に向かって砲撃したからあのドワーフが気付いて軍勢差し向けて来る
515:名も無き異界人
ほらやっぱ来たー!
ゴーレムの団体さんがご来場でーす
516:名も無き異界人
賢いな
いつ襲来するか不明なくらいならいっそ誘い込んで利用すると
517:名も無き異界人
《白雷》は手足長くてガタイもいいから乱戦は動きづらいが、狼ちゃんは小柄だから比較的楽に動けると
518:名も無き異界人
それでも連戦で狼ちゃんの消耗激しいし《白雷》優勢だなぁ
519:名も無き異界人
ここで混成二種のブースト使って肉迫!
520:名も無き異界人
えぇ······
なんであの速度でそこら中にある障害物にぶつからないんだよ
521:名も無き異界人
移動速すぎてゴーレムのタゲ取らないのかこれ······
ゴーレム軍団が《白雷》にだけ向かってる
522:名も無き異界人
変な色した煙玉!
毒かな?
523:名も無き異界人
狼ちゃんが何も着けずに何の魔術やスキルを発動させた様子もなく動いてるからブラフの可能性もあるが、装備で対策してるって可能性もあるから《白雷》は呼吸を最小限にして煙の外に行こうとしてる
まぁそれが正解だわな
524:名も無き異界人
《白雷》の動きが急に鈍くなったぞ
やっぱ毒じゃんこれ!
525:名も無き異界人
こんな効き早いことある!?
獅子系の獣人だしそこら辺の耐性高いはずだぞ
526:名も無き異界人
まさか皮膚表面から浸透するタイプのやつか?
そういうのだと装備じゃ防げないはずなのに、なんで狼ちゃん動けてるんだよ
527:名も無き異界人
まさかエクストラかユニークかで毒への完全耐性持ち······?
528:名も無き異界人
あ、おまけに煙玉追加でぶつけつつ氷魔術で拘束して逃げた
529:名も無き異界人
誰だってそうする。俺だってそうする
530:名も無き異界人
ゴーレム軍団が《白雷》を倒す、と
·
·
·
·
·
710:名も無き異界人
一日目はあのドワーフが優勝でしたと
711:名も無き異界人
バトロワのはずなのにレイド戦始まるの笑っちゃった
712:名も無き異界人
あの時点で残ってた参加者全員で立ち向かってもあの物量は厳しかったかー
713:名も無き異界人
ドワーフに近づくほどゴーレムがスペック上がるのもキツいだろうな
いっちゃん近くの奴だと狼ちゃんの全力にも追い付けるレベルだし
714:名も無き異界人
あの短時間で妨害されながらも腕一本いけたあたり、近接戦闘はからっきしなタイプか
715:名も無き異界人
これで近接戦闘もいけますとかだとマジで勝ち目ない
716:名も無き異界人
狼ちゃんと同等の速度か突破力持ってる奴がいなかったのが痛かったな
717:名も無き異界人
狼ちゃんがギリギリで掻い潜ってドワーフの所まで辿り着いたけど、そこに侍ってたクソ強ゴーレムにやられたからなー
確かにもう一人いたらいけたと思う
718:名も無き異界人
明日も出るのかなあのドワーフ
719:名も無き異界人
出てほしいなー
Tips:初出キャラクター紹介(主人公と会うまでは通称で紹介)
〇プレイヤー
・ガチムチ半裸
ゴリラの獣人で格闘家。明らかにパワータイプな見た目なのにその実テクニックタイプ。普通にSTR高いからパワータイプではあるが、その見た目からは想像もできない技巧派なので引っかかる人が多い。
半裸なのはもこもこと似たような理由がある。
・薩摩
普人の剣士でやべーやつ。生まれる時代を間違えたとも絶妙に間違えなかったとも言われる生粋のバトルジャンキー。剣においてはおそらく作中で一番の天才。
特殊なスキルやアーツはほぼ持たないが、こいつが強い理由が真っ当に高いステータス、人間離れした見切りの精度、天才的な剣術、正確無比な体捌き、とこんな感じなので対策が一番難しい。
〇NPC
・《銀舞台》
短剣と氷魔術を扱うダークエルフ。固有の範囲魔法『厳冬戦場』を展開し氷属性にバフを入れつつ凍り付いた地面を滑走して高速戦闘を行う。同じく滑走する相手は今までいなかったのでリベンジに燃えている。
・《白雷》
遠距離は魔導機械、近距離は雷属性の身体強化と格闘術で戦うオールラウンダータイプの獅子獣人。
いずれスノウと出会う予定なので今は紹介はここまで
・《黒猫》
既にスノウと遭遇しているので割愛




