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ルイーズ女王


次の日。

豪勢(ごうせい)広間(ひろま)で、僕はルイーズ女王に会った。


黒い豪華(ごうか)な服を着ている。

「タケシ、いえ、タケル。」

「はい。」

僕は女王がどうして、僕の名前を知っているのか気になった。



「お前の探している男はドルチェの東の方に居るらしい。会いたいか?」

「できれば、僕の肉親(にくしん)なので。」

「そうか。ならわが国一番の騎士に一騎打(いっきう)ちで勝てたのなら探しに行かせてやる」

僕はプレッシャーを感じ、手に汗を握っていた。

「負けたのなら?」

()一生(いっしょう)(つか)えろ」

「チャリオットの一騎打ちにできませんか?」

「ならん」

「でも僕は13歳だし、子供をそんなに本気になっていじめるのはひどいです。」

「·····どう思う、みな?」

「13歳なので、フェンシングもできませんし」

「チャリオット対チャリオットは、面白い見せ物になるでしょう」

紫の服を着た男が謂う。

「そうか·····」

それで女王も折れたようだ。

「なら分かった。タケル、お前の青のチャリオットと家のチャリオットで一騎打ちだ。異存はないな?」

僕は、はいと答えるしか無いと思った。

「この子を、いじめないで下さい!」

そう謂う男が広間に入ってきた。


いよいよ後半に差し掛かってきました!5部からは青年編になります!乞うご期待!

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