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十年前。
「そっかあ」
僕は、思わず拳を握りこむ。それは辛いいうよりは、くやしいという感情のせいだろう。
「お父さんは、まだ生きているのかなあ。」
「そう、多分生きているのよ。前に青いペンダントをあげたでしょ?あれは、おとうさんが、青が好きで、王から賜われた物なの。」
「········」
「あれは、持ち主の念をこめてあるから、お父さんが死ぬとその念も解けて、光を失うのよ。」
「そうかあ。」
「······」
「僕が頑張ったらお父さん帰ってくるかなあ?」
「若い頃はね、そう思いがちなの。自分は、何でもできるって。でも世の中には、できないこともあるのよ。」
その時、青いペンダントが光った。
「あれ?ペンダントが。」
「どうしてかしらね····」
時間が過ぎる。
次の日、僕は、おかあさんに今後のことを打ち明けた。
なんとか、頑張って書きたいと思っています。正直書くなと言われている頃は辛かったです。




