224 美鈴とカレンの間柄
後書きにお知らせがあります。良かったら目を通してください。
美鈴とカレンによって洗脳を解かれた三人の生徒の証言を基にして、学院長の指示を受けた各学年の教員は自分のクラスに在籍する新世紀創造会に入信している生徒を一斉に呼び出す。
急遽会議室に集められた合計八人の生徒は、その場で美鈴によって洗脳を解かれて現在事情聴取に応じている最中であった。
「学院内で生徒の勧誘を行うように命令されていました」
「一人でも多くの生徒を入信させるように言われました」
このような証言が相次ぎ、校内においてここまで大っぴらに教団の活動が行われていたという実態が明るみに出てくる。一番驚いていたのは、まったく気づかずにいた担任の教員たちであった。
一通りの聴取が終わる頃合いを見計らって、会議室のドアが開く。そこに姿を現したのは…
「が、学院長」
教員の一人が驚く声を上げるが、当人はまったく気にしない様子で会議室に入ってくる。通常の生徒指導に関しては、学院長が直々に姿を現すケースなど滅多にない。もしあるとすれば、桜が屋内演習場を壊したとか、桜が妖怪をペットにして連れてきたとか、桜がどこかの国の領事館を跡形もなく破壊したとか、桜が… まあ、あとは想像に任せたい。
だが今回は学院の内部で危険な思想を標榜する教団が活動しているという問題なだけに、こうして自ら足を運んだのであろう… そのように教員たちは考えていた。だが物事はそれほど甘くはない。この学院長が、そんな生易しい性格ではない点を教員たちは見落としていた。
「さて、かなりの人数がいたものだな。お前たち、これからどうするつもりだ?」
一人の生徒を真正面から睨みつける学院長。その眼光の鋭さに圧倒された生徒は、真っ青になりながらも辛うじて声を絞り出す。
「心を入れ替えて、学院の生徒としてやっていきたいです」
「ほう、他の者は?」
洗脳が解けた生徒たち全員が、ガクガクと首を縦に振る。つい今しがたルシファーさんの威光に当てられて魂が消し飛ぶような経験をしたばかりなのに、今度は学院長の目が「気に入らない答えが返ってきたら殺す」と雄弁に語っている。そのバーゲンセール並みに恐怖を振り撒く視線に晒されている生徒たちは、もう生きた心地がしないのは当たり前だ。「いっそこの場で殺してくれ」と叫び出したくなるのを懸命に堪えている。
美鈴の深淵と学院長の殺意というダブルパンチを食らったら、さすがに聡史でも逃げ出したくなるであろう。もう生徒たちのライフは、限りなくゼロだ。
だが学院長は、体から発散していた殺意をふいに引っ込める。生徒たちはようやくまともな呼吸ができるようになった。
「いいだろう、その言葉を信じよう。ただし条件がある。お前たちは当面教団に何食わぬ顔で出入りしろ。そして情報を流せ。働き次第で処分を軽くしてやる」
「ほ、本当ですか」
てっきり退学が言い渡されると思っていた矢先の、この学院長の甘い誘惑。高校生の胆力で断れるはずもない。こうして学院長の思惑通りに、今度は学院から教団に寝返ったスパイを送り込む形となった。ちなみにスパイがへまをしても学院からの助けはないという、とんでもない条件まで付けられている。血も涙もない点でいうと、この学院長はあのゲンドウさんをも上回っているのではないだろうか。
「教団に顔を出すのはいつの予定だ?」
「次の土曜日です」
「わかった。面白い情報を持ち帰れ。以上だ」
これだけ言い残すと、学院長はさっさと退出する。得も言えない空気に包まれる会議室。
「ま、まあ、学院長の話に従って、可能な限り情報を集めてくれ。命は大事にな」
教員の一人が、棒読みのセリフを口から吐き出す。他の教員と生徒たちは顔を見合わせながら、従うしかないと諦めの境地に陥るのであった。
◇◇◇◇◇
週が明けた月曜日、スパイとして放った元信者の生徒たちが学院に戻ってくる。彼らはメモ書きをカレンにさりげなく渡していく。いちいち学院長の元に報告するのではなくて、カレンが間に入って情報の集約を務めているのだった。いくら何でも一生徒が学院長室に集まるのは、あまりにも人目に付く行為… その点カレンであれば、生徒同士の手紙の遣り取りだろうということで目立たなくできる。
放課後にカレンは特待生寮に戻って、渡されたメモ書きを広げてみる。その大半は特に変わった点はないという内容であったが、二人の生徒のメモにはカレンの興味を引く内容が記されていた。
〔教団本部に、見知らぬ外国人が出入りしている〕
同じ内容を記したメモが2枚あるので、見間違いではないであろう。外国人の信者であればまだしも、これが外部の人間となると、問題はややこしくなるのは必定。ということで、カレンは急ぎ学院長室を訪れる。
「気になった内容は、今のところこれだけです」
「そうか、外国人… 正体を突き止める必要があるな」
ここから先は、いくらなんでも生徒には荷が重い仕事だ。学院長の要請によってその道のプロの諜報員が、しばらくの間教団施設を張り込む。そして、以外にも早く翌週にはその答えが返ってきた。
「アンドレイ=ナヒモフか。表向きはラトビア国籍の貿易商、その正体は旧ソ連地域で生産される武器を取り扱う死の商人というわけだな」
死の商人… 相手が国家であろうとテロリストであろうと、注文された武器を右から左に流して莫大な利益を貪る人間の総称。自分が調達した武器がどのように使用されるか知っての上で、世界に紛争の火種を振り撒く張本人と言える。殊にこのナヒモフという男は、イランや北朝鮮の核開発に関わり、その背後には中国の影もチラつくという、実にいわくつきの人間であった。
学院長の判断は早い。すぐに岡山室長から許可を得ると、美鈴とカレンの両名を学院長室に呼び出す。
「今夕、新世紀創造会の本部を急襲してもらいたい」
「いきなりですか?」
「何の準備もしていませんが」
この流れは前々から予想はされていた。いずれはこうなるであろうと、カレンも美鈴も考えてはいた。だが、何分性急すぎて彼女たちにしたら、相当に驚いている。
「例の教団と世界的に要注意人物である武器商人との繋がりが確認できた。早いうちに叩き潰しておくことが、国内の安全を維持するうえでは必要だ。それよりも、そもそもお前たちに準備が必要か?」
「いえ、特に必要ではありませんが…」
「学院長、気持ち的な準備は除外ですか?」
相手が何百人何千人いようとも、右手一本動かせば簡単に制圧可能な美鈴とカレン… 小国ならばこの二人だけでも攻め滅ぼせそうである。というか、二人ともその気になったら地球ごと破壊可能な恐ろしい存在に相違ない。ついこの間も、某ルシファーさんが中国のど真ん中の都市に隕石を落とした一件があったような…
とはいうものの、当日の午前中に出撃命令、午後からお出掛けというのは、かなりの無茶振りなはず。だが学院長は華麗にスルーしていく。
「二人で大丈夫か? 応援が必要なら、何人でも連れて行っていいぞ」
「そうですねぇ… 大人数で押し掛けると、無駄な死人が出そうですから。特に桜ちゃんとか、桜ちゃんとか、桜ちゃんは羽目を外しそうな予感がします」
「そうよねぇ… 異世界であまり出番がなくって不満だったみたいだから、下手に連れていくと周辺を大騒ぎに巻き込みそうよね」
桜に対する二人の信頼感。もちろん大暴れの末に騒ぎが大きくなる方向に信頼しているのは言うまでもない。
「楢崎中尉にも知らせずに行くのか?」
「聡史さんに知らせると、桜ちゃんが勘付く可能性が…」
「妙に勘が鋭いから、絶対に何かあると嗅ぎ付けるわ」
巻き添えを食った聡史までもが、この際蚊帳の外に置かれている。とんでもないとばっちりであろう。もっとも聡史本人が、ハブられた理由に一番納得するかもしれない。全ては桜が原因だと。
「それでは3時に迎えの車が到着するから、乗っていってもらいたい」
「「了解しました」」
予備役とはいえ自衛官、それも将校である二人は上官の命令には逆らえない。カレンに至っては実の母親だし… ということで、このとんでもない無茶振りを引き受けてしまった。
「美鈴さん、いつもながらうちの母が申し訳ありません」
「いいのよ、カレン。もう慣れっこだから」
「それよりも、教団の制圧に関しては、何か作戦はあるんですか?」
「そうねぇ… 行き当たりばったりになるわね。今から調べる時間もないし」
「デスヨネェ」
カレンもそうせざるを得ないと諦めた表情。とはいえ、天使の自分とルシファーさんがいれば、殊更心配はないだろうと考えを切り替える。そのまま二人は、一旦授業に戻っていくのであった。
◇◇◇◇◇
午前中の授業を終えて、デビル&エンジェルのメンバーは食堂に集まっている。いつものように桜がたっぷり3人前の食事をとり終える頃には、明日香ちゃん、クルトワ、玉藻の前がソワソワしだす。お待ちかねのデザートの時間到来だ。
「明日香よ、本日のお勧めは何じゃ?」
「タマさん、本日は数量限定のマンゴーパフェで決まりですよ~」
「ならばすぐにまいるのじゃ」
二人と1体が連れ立って席を立つ。それを横目に悠然とキツネうどんをすする天狐は…
「我が姉ながら、なんとも忙しない。こうしてじっくりとキツネうどんを味わってみればよいものを」
2杯目をあっという間に平らげて、現在3杯目に手を付けているのであった。こうして一通り昼食を終えると、桜が午後の予定を切り出す。
「今日は実技実習ですから、久しぶりに全員でダンジョンに行ってみるのはいかがでしょうか」
提案のように聞こえるが、全員連れて行く気満々の態度であった。だが、そこに待ったを掛ける人物が現れる。
「桜ちゃん、ごめんなさい。今日は生徒会の仕事があって、どうしても外せないのよ」
続いてカレンが…
「桜ちゃん、私も怪我人の治癒で医療棟に呼ばれているので、今日はパスします」
二人に断られた桜はガッカリした様子… ではなかった。
「そうですか。お二人も色々と忙しそうですねぇ。しょうがないから、明日香ちゃんとクルトワさんを連れていきますわ」
「桜ちゃん、私たちに対して『しょうがない』というのは、ちょっと失礼じゃないですか」
ちょっと膨れた表情で抗議する明日香ちゃん。桜の物の言い方に膨れているだけで、元々の顔が膨れているわけではない… と思う。多分… 自信はないけど。そ、それよりも明日香ちゃんの本音は、なんやかんや理由をつけてサボりたい ━━これこそが本心であった。もちろんクルトワも同意している様子。だが…
「おや、明日香ちゃんとクルトワさんは、何か不満でもあるんでしょうか? ダンジョンがいやだったら、私がみっちり張り付いてダイエット作戦でもいいんですけど」
「いやだなぁ、桜ちゃんったら。なにも行かないなんて言っていないじゃないですか~。20階層辺りで肩慣らしをして、もうちょっと下に潜りたいと思っていたんですよ~」
「そうですよ、桜ちゃん。今日はダンジョンで頑張りますから」
ダイエット作戦と聞いて、コロッと手の平を返す二人。この分では理想的な体重に戻る道のりは、限りなく険しい。本当に残念な二人だ。
「そうですか、ダイエット作戦でもよかったんですけど… 仕方がありませんね。それではダンジョンに向かいましょう。ポチとタマも一緒に来てください」
「「御意」」
「それからお兄様は、どうしますか?」
「今日はクラスの連中から戦術指導の続きを頼まれているから、俺はパスする」
「わかりましたわ。それでは私たちは準備を整えてから出発しましょう」
こうして桜たちは席を立っていく。残った美鈴とカレンは、目で合図を交わして立ち上がる。
「それじゃあ、私たちも行くわね」
「聡史さんも頑張ってください」
「ああ、二人とも忙しんだな。頑張ってくれ」
こうして何とか桜を巻いた美鈴とカレンは、ホッと一息ついてから自室へと向かうのであった。
◇◇◇◇◇
3時ちょうどに迎えに来たワゴン車に乗り込んで、学院を出発する美鈴とカレン。向かうのは多摩地区にある教団の本部となっている。
「地図の感じだと、聡史君の実家の近くね」
「美鈴さんには土地勘があるんじゃないですか?」
スマホの画面を見ながら、美鈴が教団の所在地の検索結果を眺めている。どうやら駅が一つ隣に当たるものの、その場所はかつて美鈴も住んでいた街とさほど離れてはいなかった。
「3年も留守にしていたら、街並みなんかすっかり変わっちゃうから。今ではどこに何の建物が立っているかすらわからないわよ」
「そういうもんなんですね。私も母の転勤で引っ越しの経験は何度かありますが、元々住んでいた場所を訪れる経験がなかったので、その辺の具合がよくわかりませんでした」
「いいのよ、カレン。聡史君たちと離れて過ごした生活も、特に不幸だったというわけではないんですから。ちょっと寂しかっただけで、いつの間にか思い出の中の一コマになりかけていたわ」
「それが出会った瞬間に、急に心の表面に蘇ったんですね」
カレンは、兄妹が美鈴と隣同士で生活していた小学生時代の話をそれほど詳しく聞いているわけではない。三人の思い出の中に土足で踏み込むような真似は慎もうと、やや遠慮していた。だがせっかくなので、この際美鈴の口から色々と聞き出そうとしている。
「私と聡史君たちは、一旦離れるように定められていたんでしょうね。ねえ、カレンにならわかるでしょう。私たちは普通の人間とは一緒に歩んでいけない運命にあると」
「ええ、わかります。天使として覚醒した者が一般社会に溶け込むのは極めて困難だと自覚しています」
「そうよね… だからこそ今の私は、あの兄妹と離れて暮らした時期には意味があると思えるの。だって、もしかして私と一緒だったらあの二人が異世界に召喚されるという出来事自体、なかったかもしれないんだから。でも離れ離れになた結果、私の知らないところで聡史君たちは異世界に招かれていた。そしてそこで、人類… いいえ、下手な神なんか超越する能力を手に入れた ━━そのおかげで今の私が聡史君の隣にいられるのよ」
「同感ですね。聡史さんがいてくれるからこそ、私も自分のままでいられると思います。変に天使である部分を隠すでもなく、ありのままに近い姿でいられるのは、聡史さんのおかげのような気がするんです」
「そうよね。聡史君の常識的な部分が、私たちや桜ちゃんを現世に繋ぎ止めているのかもしれないわ」
「桜ちゃんもこっち側ですか?」
「カレン、考えてもみてよ。桜ちゃんって、能力こそ現在は途轍もないレベルだけど、あの性格は子供の頃の時分から何ひとつ変わっていないのよ。あれだけ突き抜けた能力を持っていたら、普通の人間はどこかしら変質するはずじゃない。でも桜ちゃんは一切変わらない。未来永劫不変の神の如くに、揺るぎない魂を持っているんじゃないかしら」
「そうですね。桜ちゃんはもしかしたら生まれたその時から人間をやめていたのかもしれませんね。でもそれに比べると、聡史さんって人間的な部分をいっぱい持っているような気がします」
「人間らしい部分… 確かに現時点ではそうね。でもいずれどうなるかは、ルシファーの目にも不確定に映っているそうよ。ひょっとしたら聡史君も今後大化けするかもしれないわね」
「仮に聡史さんが何かに覚醒したら、私たちなど及びもつかない存在になるんじゃないですか?」
「その辺は、いまだ未確定な部分も多いわね。その時になってみれば自ずとわかる話でしょうし」
天使とルシファーによる兄妹に関する講評が続く。どうやら彼女たちの目にも、桜と聡史というのは特別な存在として映っているようだ。パーティーを組んだ当時は未覚醒だったカレンと美鈴にとっては、聡史たちは雲の上の存在であった。覚醒以降は、共に歩む仲間という意識を持てるようになってはいるが、それでもなおかつあの兄妹は極めて特殊な存在として映っているようだ。
「それよりも最近、つくづく思い知らされたことがあります」
急にカレンが話題の転換を図ってきた。美鈴は「さて、何事だろうか」と怪訝な表情を浮かべる。今は美鈴の意識が表層に浮かび上がって、ルシファーさんは惰眠を貪っている最中。もうちょっとしたら大いに働いてもらうつもりなので、美鈴はそのまま放置している。
「カレンは、何を思い知らされたのかしら?」
「決まっているじゃありませんか。聡史さんですよ。私たちがこれだけ積極的にアプローチしているのに、鈍感にも程があります。それなのに、ブルーホライズンの子たちにはデレデレするし」
「ああ、その件ね」
「美鈴さんはずいぶん余裕がありますね。もしかして異世界でずっと聡史さんと一緒にいる間に、先駆けして何かしたんですか?」
「馬鹿ね、そんなことあるはずないでしょう。天使がヤキモチ焼くなんて、みっともないわよ」
「こと聡史さんに関しては、私は天使の立場など放り捨てていますから」
今日に限ってずいぶんグイグイくるカレンではあるが、実は特待生寮にいる時は大体こんな感じであった。美鈴もこのカレンの態度に「ああ、またか」というサラリとした反応しか見せない。
「カレン、もうちょっと冷静に考えた方がいいわよ。あれだけ物事のウラ側を読める聡史君が、私たちの気持ちに気付いていないとでも思っているの? 気付いていながら、知らないフリをしているのよ」
「なんでそんな必要があるんですか?」
「そうねぇ… 聡史君にとっては、私もカレンも大事な存在だからじゃないかしら。いずれは何らかの答えを出してくれるでしょうから、気長に待っていればいいのよ」
「なんだか美鈴さんは達観していますね」
「当たり前よ。本当に小さな子供の頃からずっと一緒だったんだから、聡史君が何を考えているかぐらいはわかってくるわ」
「それが一番羨ましいんですよ。美鈴さんには一緒に過ごした長い時間があるけど、私には学院で過ごした日々しかない… そう考えると、絶対に勝てる気がしません」
「あら、あの学院長の娘とも思えない言葉ね。そんな弱音を吐いたら、あなたのお母さんがブッ飛ばしに来るわよ」
「ああ…」(遠い目)
カレンの目からすれば、美鈴が羨ましく映るのは前述のとおり。というか、いつも自然に聡史の隣に居られる美鈴は、カレンにしてみればむしろ尊敬の対象だ。ブルーホライズンの面々が聡史を取り囲む行動が幼稚で子供のままごとに見えてしまう程、聡史の隣にいる美鈴というのは絵になるのだ。
だが最大のライバルというべき美鈴から贈られた檄が、カレンの心を奮い立たせる。ましてや母親の名前を持ち出されたら尚更であった。「最後まで諦めない。いや、このままでは諦めきれない」… そう心に固く決意するカレン。どちらかというと一歩引いてしまう性格の彼女にしては、珍しいというべきか… 一世一代の覚悟を決めた瞬間であった。
いよいよカルト教団に乗り込む二人、そこで待ち受けるのは…… この続きは出来上がり次第投稿します。どうぞお楽しみに!
【お知らせ】
いつも拙作をお読みいただいてありがとうございます。こうして皆様に作品を見てもらっている身ですが、作者には表現の苦手な分野がございます。今回のシーンにもある恋愛系の感情表現がどうも苦手で、細部まで詰め切れずについつい妥協してしまうこともしばしば・・・
そこでこれではいかんと一念発起いたしまして、恋愛に関する短編を書いてみました。もちろんアクションシーンやバトル等一切なしの、純然たる恋愛系の作品です。(ただし内容は、あまり恋愛ではないかも)
この作者の恋愛系の腕前はいかがなものかと興味がある方は、下記のURLか作者のページから検索してみてください。
作品名 幼馴染が残してくれたもの ~もう一人の自分
URL https://ncode.syosetu.com/n1174hf/
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