表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
75/84

一方その頃

ユーナとカルティエが御披露目パーティに参加させられている頃、マイ・ナスワンの入り口では老騎士と若い夫婦が審査を受けていた。

「名前は?」

「私はユナイト・N・オーエン。こちらは妻のユリと父のバイモ。」

「目的は?」

「嫁と父と温泉の旅行に。」

若い男はそう答える。

「職業は?」

「私も夫も【農民】ですね。義父は【騎士】です。もう剣を取らずに隠居してますが。ノーファという所からやってきました。」

若い女が答える。


「ノーファ?あぁ、王国が新たに開拓をしたという果ての村か。」

門兵はノーファを知っているらしい。

「通してくれんかな?早く温泉に入りたくて仕方がないんじゃ。」

老騎士は急かした。

「ええ、どうぞ。温泉なら中央通りの聖なる湯がオススメですよ。」

責任者らしき男が3人に笑顔で返した。


「あの3人を見張れ。」

「はい?特に怪しい所は無かった筈ですが?」

「若い夫婦のステータスに揺らぎがあった。」

「揺らぎですか?」

「ああ。それにあの若い夫婦、旅をしている割には汚れていないし、非戦闘職と老人で旅なんて明らかにおかしい。」

「そう言われるとそうですね。おや?上から緊急の伝達が来たぞ?」

『【勇者】様が入国しました。また、【魔王】が侵入しました。厳戒態勢を敷きなさい。』

マイナ・スワンは一気に慌ただしくなった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ