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王家に会いに行く3


騎士に城門まで誘導してもらい城門からは兵士に中庭まで案内された。

「陛下が此方に来られる様なので暫し、お待ちください。」



中庭には先客がいた。

男女の若い騎士だ。


「あ、陛下の客人ですね?私は近衛騎士団の「アンタが師匠の客人か?」」

男の人が頭を下げて話しかけようとしたが、隣にいた女性が被せて質問をしてきた。


「いやーさ、この前の巡遊に同行させて貰えなくてね。強い人と戦いたかったんだけど、王都だと私より強い人は師匠くらいしかいなくてね。退屈してたんだ。」


女騎士は得物を私に振りかざしてきた。


「へえー、正面から受け止めて生きてるとはねー。」


いや、普通なら確実に死んでますよ?

正面から受け止めたように見えてますけど、痛いんです。

斬られて回復してるだけですから。


マクロ師匠の指示通りすれ違う人に回復魔法をかけて、自分にも回復魔法をかけ続けていたので【僧侶】や【修道女】の職をマスターし、MPや回復魔法の発動時間短縮の固有スキルを得る事が出来た。




「何してんだ!師匠と陛下の客人だぞ!」

相方の男性が女性に対して怒鳴った。

「そう怒んなって、格好は農民だがコイツかなり強い。良いねー。何の職業だ?斬ってるのにノーダメージって事は付与系の支援職か?」



「やめんか!馬鹿者!」

初老の男性の怒号が飛んできた。

「申し訳ございません!」

男の人は声の持ち主へ謝っていた。

「っち、止めんじゃねーよ。師匠。非戦闘職でこんな強い奴はいねんだからよ。」


怒声が聞こえた方に振り向くとそこにいたのは鎧を着たお爺さんと、門の所で出会ったお婆さんだった。

「また、貴女ですか・・・。城に来る強者に勝負を挑む悪癖があるから今回は任務から外したんです。あの村で戦われたら、止める術がありませんから。」 


「ワシノカワイイマゴムスメヲキロウトシタナ?」

「こら、アナタ!可愛い孫のユーナちゃんとお友達が怖がるでしょうが。」

へ?孫娘?孫?


「陛下、お孫様だとは知らず、この馬鹿が大変無礼を働き申し訳ございません。お前も謝れ。」

「へぇ、アンタ姫様なんだ。勿体無いな。」


陛下?目の前のお婆さんが?

カルティエさんの方を見ると貴族の作法に則り臣下の礼というものをお婆さんにしていた。

「非公式だから気にしなくていいわ。リトーナ令嬢クラレアンスちゃん。そして、さっきぶりね。ユーナちゃん。」






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