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天職が見つかるまで転職します!  作者: ドロップスター
二章 神様の見習いと【修道女】
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鳩と戯れる新米【僧侶】達


元メイドさんの話を聞き終わると丁度カルティエさんが戻ってきた。


「戻ってきましたね。修行ですがここにいるビジョン・ピジョンを捕まえて下さい。全部で20羽います。捕まえたらあそこの小屋に入れて下さい。」


え?これどんな修行なの?


「あなた方の持てる能力を全て使わないと無理ですよ。ユーナちゃんは回復魔法や治癒魔法の練習をしてください。2人が怪我をしたら使う事。私は自分の仕事があるので戻ります。20羽捕まえたら帰れるようにしました。頑張って下さい。」

そう言って師匠は何処かへと消えてしまった。


【僧侶】になった私はまずレベル上げの手段を確認した。

レベルアップ条件:回復魔法を使う。


あ・・・。

回復魔法を覚える為に成ったのに元も子もない。

もう1つ手段があるとすれば見習いになり回復魔法や治癒魔法を習えば習得できる可能性がある。

なのでカルティエさんの見習いになる事になった。

その際カルティエさんと元メイドさんは

「新米の見習いって・・・」

と困惑していた。


「あ〜やっぱ無理か。」

カルティエさんが鳩を追いかけ回して逃げられている。

「お嬢様、無闇に近づいても逃げられてしまいます。転職した場合、前の職業の技やスキルは使う事ができます。【修道女】のスキルで鑑定を覚えていましたね?それで未来予知のレベルをみて下さいませ。」

そう促されて、カルティエさんはヴィジョン・ピジョンの群れを眺めた。

「お、あそこのデカイやつ、他の奴に比べて未来予知のレベルが低い。行けるんじゃないか?」

「そうですか。ではやってみましょう。」

そう言うとその場から消えていた。


何もいないはずなのに大きめの鳩は何かを避けるようにして体を動かしている。

数分後、元メイドが姿を現した。

「スキルで気配を絶って近づいているのに完全にこちらの場所がバレてますね。」

急に居なくなったり現れたりするのはスキルなのかな?

「未来予知のレベルが低くても精度がいいのか・・・。キツイな。ユーナ、何かいい案があるか?」

とカルティエさんに言われた。

リトーナの危機で急いでいるのだからそんな案があれば直ぐに実行してます。



「なぁ、ユーナ。さっきから何でお前はヴィジョン・ピジョンを撫でてるんだ?」


「これですか?手当してるんです。マクロ師匠が鳥用の傷薬を置いていったみたいなので。」

前にここに来た時に無かった箱が置いてあり、そこに私宛の手紙が置いてあった。


ユーナちゃんへ


見た感じはないとは思うけど、ヴィジョンピジョン達が怪我をしていたら使ってね☆


マクロ



「文書短い!ってか何で自分で治さないんだ?能力の神様ならそんくらい使えるんだろう?」

カルティエさんは手紙の短さに突っ込んだ。

そしてごもっともな事を言った。

確かに能力の神様であるマクロ師匠ならスキルを使って怪我の有無や治療が行える筈。なのにそれをしなかった。

あ、もしかして・・・。


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