第55話 間違った計算
生まれて初めて好きな人ができた。
恋に恋するお年頃の同級生たちをたくさん見て来た。恋なんてもの、何がそんなに良いのだろうと、ずっと疑問で仕方無かった。
これまで1度だって、男の人に恋愛感情なんて抱いたことは無かったのに。誰に告白されても丁重にお断りするだけの日々を送って来ていたのに。彼を見ているだけで、この胸の鼓動は制御できない程、加速して行く。
貴方に、出会っていなかっただけだった。
私の中に眠っていた様々な感情が貴方と居るだけで呼び覚まされて、好きの気持ちがどんどん膨れ上がってしまう。
私が疲労で座り込み、見学しているフローリングの一室で、アクション映画さながらに修めている武術を披露する幸兄。普段見ない道着姿。真剣な表情。飛び散る汗。交差する打撃音。大好きな人が見せる、私の知らない一面。鼓動が鳴り止まない。
私は、また1つ彼のことを知り、彼のことが好きになった。好きが減ってくれない。
これは明らかな恋愛感情だ。
私は恋の病にかかってしまっている。
私の頭が幸兄への思いで支配されている。
後で一緒にお風呂に入ろうって何!??
何でそんなはしたない言葉が自然と脳裏に過って息をするように提案しているわけ!?
言いかけて止まれたからギリギリセーフなのかもしれないけれど、鈍感な幸兄はどうせ何を一緒にオフにするんだろうななんて能天気なことを考えていたんでしょうけど! メイドには絶対に気付かれてしまっていた。
キャンプ場で水着で混浴なんてしたせいで一緒にお風呂くらい提案しても、別に良いわよねって思考になっちゃってるじゃない!
普通にそれはダメじゃない!??
この子、いったい何言ってるのって思うに決まってるじゃない!? バカじゃない!?
まだ交際しているわけでもないのに!
でも、待って、一緒にお風呂って、どの段階から提案しても変な顔をされないの? 優しく良いよって微笑んでくれるの? それは、聞けば幸兄は教えてくれたりするのかしら?
いつになったら一緒にお風呂に入っていい?
聞けるわけない! 変態じゃない!!
恋愛脳に支配されてどうかしていたわ!
でも、あのメイドのあのセリフはどう考えてもこう言っていた。
唯香様もまだまだですね。そこは黙って乱入するところです!
確かに1度幸兄にケガをさせてしまった時に背中を流しに行ったことはあるけれど、その時はまだ恋愛感情なんて無かったし! 無かったのかしら? わからない。気付いていなかっただけかもしれないけれど、あれはあくまでもケガをしていて1人では大変かなっていう罪悪感から来たもので今、抱いてしまっている幸兄への邪な感情から来たものではない!
いいえ、もしかしたら既に、私ってそんな前から幸兄のことを意識していたの!??
何だか急に恥ずかしくなってしまう。
何で幸兄はそんなに格好良いのよ!!?
父が誘拐された時もそう。いつもは優しい顔でへらへらしてるくせに、今と同じように真剣な顔で私のことを助けてくれて、ハンドガン相手にも怯まずに、身体を張って私のことを庇ってくれた。自分がケガすることがわかっていたのに私を優先して守ってくれた。
幸兄は私のヒーローじゃない!!
自分にはその資格が無いなんて言うけれど、ケガをしてフラフラなのに、そんな状態で水城院家が抱えるプライベートポリスを見事に指揮して、誘拐犯を追い詰めて私の父を救い出してくれた。そんなの父も貴方のことを認めるわよ! もう親公認じゃない!
幸兄には人の上に立つ資格があるわ。
お祖父様が幸兄を選んだことも頷ける。
彼にはその能力も資格もある。
私も水城院家を…お祖父様の後を継げる人は幸兄しか居ないと思っている…。
何の不満も無い。それどころか、安心感で胸がいっぱいだし、とっても嬉しいもの。
お祖父様もきっと同じ気持ちなのよね。
「ぜぇ、はぁ、はぁ、はぁ……」
「幸守様、大丈夫ですか?…」
「大丈夫! 続けよう…」
「はい! 幸守様!」
メイドとの組手を続ける幸兄。
あんなにも、対等に渡り合い、幸兄に信頼されているメイドが羨ましくなってしまう。私はあんな変態メイドに嫉妬してしまっている。そして、不安に思っている。うかうかしていたら、幸兄を取られちゃうんじゃないかって思ってしまった。
…いいえ……違うわ。
恋愛の競争に出遅れているのは私の方。
その自覚だけは忘れずにいなければ…。
この勝負だけには絶対に負けたくない。
幸兄を絶対に他の誰かに取られたくない。
そのために、私にできることは何でもしていかなければいけないのよ! やらずに後悔だけはしたくないもの! 押して、押して、押し倒して! 必ず振り向かせてやらないと!!
「…かはっ! はぁ、はぁ、はぁ……」
「はぁ、はぁ、はぁ…幸守様………」
「そうだね。はぁ、はぁ、はぁ…これ以上はオーバーワークだ…切り上げようか…」
「ナユタへのご褒美がまだですよ〜!」
「えっ!?…ん〜……よしよし?…」
「それでお願いします幸守様ぁ〜!」
「でも、手も汗まみれで……」
「むしろご褒美と言わざるを得ませっ…」
私は幸兄と同じ道着姿の変態メイドにタオルを投げつける。顔面に叩きつけて、その変態な会話をシャットアウトしてやった。自分は手伝ったわけでもないので、ご褒美を貰える立場ではなく、変態メイドが羨ましくてやった行動ではない。断じて違うから!
「お仕事!! お疲れ様、メイド!…」
「…唯香?………」
「お仕事なんだから当然よね幸兄!?…お仕事でボーナスご褒美をいただこうなんて1000年早いに決まっているわよね〜!?」
「…別に頭を撫でるくらい僕は……」
「甘いわよ幸兄! それだけでこのメイドが幸兄を解放するわけないのよ! この汗だくメイドはそのまま幸兄に抱き着いて幸兄の汗の匂いを堪能するに決まっているじゃない!」
「ナユタのお楽しみご褒美タイムな計画を暴露しないでもらえますか唯香様ぁ〜?」
変態の思考が読めてしまったことに、かなりの抵抗と違和感を覚えるけれど、事前に防げたのなら私の勝ちと言えるだろう。
「…そ、それはちょっと……僕、汗でベトベトで汚いし…汗を流して来てからの軽いハグでいいなら構わないけれど……」
「軽いハグは構わない!??」
「えっ!?…だ、だ…ダメ?…」
幸兄はやっぱり、メイドにそれなりの好意を抱いているんだ。本人が気付いているかどうかはわからないけれど、好意も無い女の子とのハグを構わないなんて言う人じゃない!
ううん。場合によっては言いそう。
和奏に頼まれたりしたら、ハグしそう。
「だ…ダメ……って…私に幸兄を縛る資格は無いけれど……無いけれどっ!……」
「………できる限り…控えます……」
「では、唯香様へのハグも無しですね!」
「えっ!?…え、ええ…そ…そうね……」
「自爆って知ってますか唯香様ぁ〜?」
「何が言いたいのよバカメイド!!」
でも、幸兄とメイドが抱きしめ合うシーンなんてできることなら見たくないもの。
「……………えっと…できるだけ控えるとは言ったけど、できるだけでいいよね?…」
えっ!?
私はそっと幸兄に抱き寄せられる。
「お疲れ様、唯香…よく頑張ったね。…ナユタもありがとう。とても助かったよ…」
幸兄が私の頭を撫でてくれている。
し、心臓が、爆発してしまいそうだ。
幸兄の汗の匂いで視界がくらくらする。
「幸守様ぁ〜! でへへへ〜、幸せ〜…」
メイドも同じようにされているけれど。
幸兄に抱き寄せられてなでなでされた!
私は幸兄の胸の中で彼を見上げる。
「…い、嫌だった?……」
「嫌じゃない! 私頑張ったもの…」
「…うん。そうだね……よしよし…」
頑張った。だから、これくらいは…。
良いことがあっても許されるわよね?
「……幸兄…好き……………」
「えっ!?…う、うん………」
「幸守様! ナユタは愛しています!!」
「えっ!?…あ、ありがとう……」
私は幸兄の身体を抱き締める。
「えっ!? ちょっ、ちょっ、ちょっ!?」
「では、ナユタも! 失礼して〜!」
「ちょっちょちょっ!??」
抱き締め返してくれない。きっと両手を挙げて手出ししていませんとアピールでもしているのだろう。手出しをしてほしいのに、手を出してくれて構わないのに…。
「終わり! 2人とも、終わり!?」
「……あと5分…………」
「それを144セットで〜…」
「明日の今になっちゃうからぁ〜!??」
ふふふ、もう少しだけ困らせよう。
女の子を抱き寄せたのだから、それくらいの責任は取ってもらわないと…。
温かくて、優しくて、逞しい匂い。
幸兄の匂い。ああ、大好き…。
唯香もナユタも可愛い上に積極的だ。
心臓に悪い。心臓に悪過ぎて仕方が無い。このまま水城院家の風呂場に汗を流しに行ったら唯香とナユタが乱入して来るような気がした僕は、クールダウンの散歩に行くと言って着替え一式適当にバッグに詰め込んで近くの銭湯までエスケープして来た。
公共の施設を使えば、万が一乱入されることも無いだろう。自宅に豪華なお風呂があるのにお金の無駄遣いだと言われても仕方無いかもしれないが、僕の第六感が今日だけは避難しておけと告げたのだ。
さっぱりして銭湯から上がり、瓶のコーヒー牛乳を一気に喉奥へ流し込んでから、僕は水城院家のお屋敷に戻って来た。
まさかとは思うけれど、これから毎日こんな感じで唯香に迫られるのだろうか!?
まさかまさか。そんなそんな。ははははは。
「幸守…」
「はいすみません! 手は出してません!!」
「……………………」
「げ、源治郎さん…僕は、どうしたら…」
廊下でばったり遭遇した源治郎さんが涙目の僕を見て察したように1つ息を吐いた。
源治郎さんの書斎へ場所を移し、源治郎に唯香とナユタのことについて相談する。お孫さんに迫られているのですが、どうしたらいいのでしょうかなんて、どんな相談なんだろうと自分の正気を疑いたくもなるが、自分の頬を抓っても夢から覚める気配も無いので、どうやらこれは現実の出来事らしい。
「そうか。ナユタだけではなく、唯香にも迫られるようになったか。モテモテだな…」
ふっふっふっふ。と笑う源治郎さん。
「笑っている場合ですか!? 僕、これでも結構真剣に悩んでいるんですけれど!?」
「悩めば良い……」
「ええぇ〜??」
「真剣に悩んでから結論を出せば良い。そのための時間は用意されておる。唯香を選んでも、ナユタを選んでも、あるいは彼女たち以外の誰かを選ぶとしても…お前自身が真剣に悩んで決めたことならば、彼女たちも理解してくれるであろうよ……」
「…………………………」
そうかなぁ???
絶対に譲らないオーラが滲み出ているような気がするのですが、火曜にあるサスペンスな劇場みたいに、拗れて僕が、ぎゃあああぁ〜なことになったりしませんか!?
どちらを選んでも断崖絶壁から谷底みたいなことになったりしませんか?
「まだ、慌てるような時間では無い…」
バスケットボールの天才プレイヤーみたいなことを言い出した源治郎さんだが、きっと源治郎さんは知ってて言ったわけじゃないと思うんだ。いや、ギリ知っていたかな?
「幸守よ。お前は、人の気持ちを蔑ろにするような男ではない。儂は何も心配などしておらんよ。好意を向けられているのはお前だ。どっしりと構えていればそれで良い…」
「そ、そうは言われましても……」
何か未来の道具出してよとまでは言わない。
良いアドバイスは無いのでしょうか?
「儂もお前が、どのような娘に口説き落とされるのか興味があるな…」
ええぇえぇ〜!???
源治郎さんが楽しそうで何よりだけど!
「お前はいずれナユタと結ばれ、水城院家を立派に継いでくれると思っておったが、まさか孫娘まで籠絡するとは思わなんだ。愉快なこともあるものだ。はっはっはっは」
いやいやいやいやいやいや!??
楽しそうで何よりだけれども!!
でも、そうか。源治郎さんは僕とナユタが結ばれると思っていたんだ。だったら僕は、ナユタと結ばれる…べきなのか?
でも、唯香は源治郎さんの血を引いた源治郎さんのお孫さんだ。僕がもし本当に水城院家を継ぐことになるならば、唯香と結ばれるべきなのだろうか?
その他の2人以外の選択肢…あるのか??
「…はぁ……儂を計算に入れるな幸守…」
見透かされたようにそう言われる。
「それは、間違った計算だ…」
「………………………………」
「お前らしいとは思うが、それは、計算で導き出そうとしなくて良いものだ……」
「…で、ですが…………」
「自分に正直に生きろ。嘘は吐くな。それだけで良い。収まるべき場所へ、収まるようにできている。互いに惹かれ合うたった1人の存在が誰か。自ずと答えは出る………」
源治郎さんはまだ、自分の考えを、その何かを僕に伝え切っていない気がした。それはきっと、僕が源治郎さんという存在を計算に入れないようにするためだろう。
源治郎さんが右を選べと言えば、僕は何の迷いも抱かずに右を選ぶだろう。
それじゃ、ダメだから、源治郎さんは自分の望みを言えないでいる。
まだ僕は、僕を生きようとしていないのか?
僕が水城院 幸守だと言えずにいるのか?
「…………………………」
心配をかけさせるわけにはいかない。
「焦らずに考えてみます…」
「うむ…幸守よ………」
源治郎さんが僕に向かい頭を下げる。
「幸作を救い出してくれてありがとう…」
「そ、そんな! 頭を上げてください源治郎さん! 僕はただ、当たり前のことを………」
当たり前のことをしただけだ。
道具として当たり前のことをしただけ。
源治郎さんはそんな言葉を聞きたいわけじゃないだろう。だから、これは違う。
「いえ…どういたしまして!……」
「……………………………」
源治郎さんが微笑んでくれる。
僕はちゃんと、成長しているのだろうか?
期待に応えられているのだろうか?
自分自身を取り戻せるのだろうか?
源治郎さんと話をして、少しだけ唯香とナユタのことで相談に乗ってもらい。悩みの種が解消されたとは言えないまでも、慌てて答えを出す必要は無いと諭され、少しだけ落ち着くことはできた。
僕と同じようにお風呂で汗を流して来た髪の濡れている唯香と、メイド服姿に戻っていたナユタ、そして源治郎さんと共に夕食を頂いてから、僕は自室へと戻る。
「待って幸兄!…」
唯香が僕を追いかけて来た。近付かれると濡れた黒髪から、シャンプーの良い香りが漂って来る。当然それはシャンプーの香りだけではなくて、唯香自身からも…。
どうしてこうも落ち着かない…。
「もう少し一緒に居たいの…ダメ?…」
「………ダメって言ったら?…」
「…凄く…拗ねる………」
何それ可愛い。
「でも、嫌なら嫌って言ってよ!? 幸兄に嫌われたくないし、それは絶対嫌……でも私は幸兄に、私を少しでもアピールしなければいけないのよ! じゃないと幸兄は直ぐにでもあのメイドとどうにかなってしまう…そんな気がして気が気じゃないんだもん!!」
「………どうにかなると思う?…」
「思うわよ! だって…変な人だけど…幸兄のことを凄く理解している人だから……」
そうかもしれない。ナユタにはいつも、僕の考えが筒抜けだ。そのせいで困ったことはたくさんあるけれど、助けられたこともたくさんあったな。名前を呼ぶだけで僕の願いをそのまま実行してくれるナユタは、本当に僕のことをよく理解しているのだと思う。
理解していても困らせて来るのは、困るポイントではあるのだけれど…。
「私ももっとよく幸兄を知りたい…だからもっと幸兄と話がしたいの! 同じ時間を共有したい! 幸兄は…迷惑かもしれないけれど、私はもっと幸兄を知りたくて、幸兄に私のことを知ってもらいたいのよ!……嫌?……」
嫌ならちゃんと嫌って言って…。
言わせる気があるとは思えない表情だ。
「僕ももっと唯香のことを知りたいよ…」
「ほ、本当に!?」
「う、うん…あっ!? でも、ナユタのようにいきなり飛び掛かられたり押し倒して来たりはちょっと困る! あんな風にはならないでくれると助かるなと思っていたり?…」
「幸兄が嫌がるならしないわ!」
「…………………………」
「嫌じゃないなら私もするわ!!」
「い、嫌じゃないけどさっ!?」
そんなの嫌じゃないけど。
と言うか唯香やナユタのような美少女に好意を向けられて抱き着かれるなんて、嫌な人居ないと思うよ。凄く困っちゃうけどね。
唯香が足に力を入れる。獲物は僕だ。
これは何か違くない?
狩られるのは…。
「嫌です!…」
「メイドにもそう言いなさいよ!? 私にだけ言ったのだとしたらキレるからね!」
後でナユタにも言っておこう。聞き入れられないとしても体裁は大事だからね。
「……キレないけど!…悲しくなるから…」
「必ず言っておくので!」
「それなら、我慢するわ。その代わり、幸兄の部屋にはついて行くけど、それは別に構わないわよね?」
「…………………………」
「何よ! 妥協してあげたじゃない!!」
これは妥協だったの!?
「…わかった。いいよ。おいで…特にやることも無いし、少しくらいのお喋りなら……」
「幸兄に質問する幸兄についての100の質問を考えておいたわ! もちろん同じ質問の私の答えも考えておいたから、今日は全てちゃんと答えてもらうまで解放しないわよ!」
義妹がとっても積極的です。
「………………い、いや………」
「嫌じゃないの! 答えるの!!」
嫌だと言える人に、僕はなりたい。
「…あっ……はい…………」
「よろしい! だって、早くナユタとの差を埋めたいもの、アイコンタクトだけで幸兄のしてほしいが理解できるなんて…私も、幸兄にとってのそういう存在になりたいから…」
いじらしい義妹にドキドキさせられている。
「……………………………」
「今夜は朝まで寝かせないわよ幸兄!」
「…それはダメ。答えきれなかったら途中でもちゃんと寝てください。せっかくの可愛い顔にクマでもできたらどうするの? 義兄はそんなの許しませんよ…」
「兄と言うよりお母さんね…」
「お母さん許しませんよ!」
「大丈夫よ! 私今、反抗期だから!」
「そっか〜。何が大丈夫なんだろう?…助けて〜、幸作さ〜ん!?」
唯香の父である幸作さんが呼ばれて飛び出て来ることもなく、僕は彼女に押し切られる形で自室へと連行されて行ったのだった。
その後の僕は、まるで浮気を問い詰められる夫のごとく唯香の質問にひたすら答えた。
質問に答えているだけでのどが枯れることになるなんて思いもしなかったよ…。




