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歴史音痴の歴史考察 織田信長は父親の死後、本当に家督を継いだの!??  作者: ひの


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信長は、信光おじさんを暗殺したの?

 いつもお読みいただき、ありがとうございます。

 歴史音痴・ひのが、恥を忍んでお届けしているこの企画。今回は織田信秀の兄弟について、です。

 基本的にひのは歴史音痴なので『いや、違うだろ!』と思われたら、ご指摘いただけると幸いです。



 本編では信長の叔父さん・織田信光さんが亡くなってしまいました。


 この信光叔父さんは、信長の伝記(小学生向け)では登場しない事が多く、あまり有名ではないみたいですが、個人的にはけっこう好きです。



 信長さんは、いろんなエピソード満載な人なので、ページ数にりがある子供向けの伝記では、信光叔父さんが割愛されてしまうのも、まぁ仕方がないとは思うのですが。


 ただ、信光叔父さんが登場しないと、清須から坂井大膳が逃げ出すくだりも割愛されます。

 そうなると、父親が死んだ後、信長が突然、清須に入る展開になります。

 となると、あたかも『信長は、最初からむちゃくちゃ強かった。力づくで清須を手に入れ、下剋上を駆け上がった』的な印象のストーリーになりがちです。

 でも!

 本当は!!

 違うみたい!!!(涙)


 (本編でも描きましたが)

 織田信長の叔父さん、織田信光は、坂井大膳に『仲間になりまーす!』とウソをついて清須に入り、坂井大膳を追い出して清須を乗っ取ります。(1555年 旧暦4月)

 悪ガキのイタズラかーい! とツッコミたくなるような作戦ですが、とにかくこの方法で、清須の乗っ取りに成功します。

 乗っ取った清須には信長が入ります。

 信長がいた那古野は、信光叔父さんが、

 信光叔父さんがいた守山には、信光の弟(信秀の弟、信長の叔父)信次が入ります。


 ところが、11月に信光は死んでしまいます。

 信長公記には、死因は『不慮の出来事』と一言だけ記載されております。

 各種解説本には、信光の死因は「家臣の裏切り」とも、「信長による暗殺」とも書かれています。


 が!

 個人的には「信長による暗殺」は、無いと思います!!


 信長による暗殺説では

「信長は、最初から天下を目指していた。

 信光は汚い手で清須を乗っ取った。

 信長は、清須は欲しかったが、信光が仲間にいると、後に自分がステップアップするときに、自分のイメージが悪くなると思った。だから早めに殺した」

 的な説明がなされていることもあります。


 信長公記には(信光叔父さんが死んだのは)『信長には幸運なことであった』と記載されています。確かに『信長暗殺』をほのめかしているようにも思えます。

 ですが、歴史音痴・ひのには、なぜ『幸運だった』のか、理由がよく分かりません。

 ちなみに、信長公記が記されたのは信長の死後と言われております。

 あと、著者の太田牛一は、この時期はまだ信長に仕えていないと思われます。




 いやいやいやいや。


 《《後に》》信長が天下統一の、一歩手前まで上り詰めることを知っているから、そういう論法になるのであって、この時期の信長は、天下統一なんて目指していないはず!!!

 と、(歴史音痴・ひのは)思います。


 むしろ、滅亡寸前の織田家の、存続を維持するために必死!! って感じでは??



 信光は、亡くなった父親代わりであり、大切な親戚であり、多分一番の理解者で味方だったのではないかと推察します。

 坂井大膳との対立で深田・松葉に出陣した時も、村木に行った時も、命を張って信長を助けてくれたのは信光叔父さんです


 むしろ、信光が死んで一番ダメージを受けたのが信長、くらいの勢いだったんじゃないでしょうか。



 あと、この「清須乗っ取り事件」、個人的には「小狡いなぁ」とは思いますが、当時の倫理観でどの程度「汚い」のかは、不明です。

 ただ、信長公記には、「味方になります」と『《《神仏に誓った》》』のに「裏切った」のはマズいから、天罰が下ったのだ、とは書いてありました。

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