信光おじさんについて
ところで、信光は信長の父、信秀の弟です。
信光の「仲間になったふりをして清須を乗っ取っちゃったよ事件」もなかなかですが、個人的には兄・信秀の「仮病を使って那古野を乗っ取った事件」もなかなかだと思います。
諸説ありますが……。
那古野はもともと今川家系列の人が住んでいたのですが、信秀とはご近所さんなので、それなりに仲良くしていたようです。
で、那古野で連歌の会をやるので信秀が遊びに行くのですが。
世は戦国時代。
こういう時は
・ 刀は預ける
・ 家臣は門の外で待機
がマナーだったようです。
ところが。
那古野にお呼ばれして遊びに行った信秀。刀を預けて座敷に入った後、突然体調がむちゃくちゃ悪くなります。
「オレ………。もうダメだ……。このまま、死んじゃうような気がしてきた………。
最期に家臣に言い残しておきたいことがある………。頼む! 外で待機している家来を、呼んでくれ………」
とか言いだします。
那古野の屋敷の人は大慌て。
信秀の家来を屋敷に招き入れます。
ところが彼らは、いきなり刀を抜いて、那古野の主人や家来たちを襲撃。
で。
信秀の 那古野乗っ取り 大成功。
(この那古野の屋敷が、本家を出た信長に与えられます)
信秀、信光 キミたちは………。
兄弟揃って――!
―――悪ガキかよ!!?
って思いません??
信秀の生前、信秀と信光は、戦でも協力しあって成果を出していたみたいです。
きっと、2人は仲良しで、小さい時から全力でイタズラして。
人生楽しかったんだろうなぁ〜。
だから、信秀が死んだ後、信光は甥っ子の事を、なにくれとなく気にかけていたんじゃないかなぁ、と思います。
勝手な想像ですが。




