ポットモット
「深夜にカップ麺を食べたくなるんだよ」
夜間に薬缶を使う。
「駄目だと思いつつも、手が伸びちゃうわ」
紅はガチガチの健康オタクというわけではなく、ジャンクもほどほどに摂取する。
「どん兵衛が値上がりしすぎたから、マルちゃんに乗り換えつつあるよ」
ヒロシも言っていたが、高いだけのことはある。
「ホットヌードルもオススメよ」
初期の頃、エドワード・ファーロングがCMに出ていた。
「はじめてのチュウだっけ?」
際どいCMが多かった。内田有紀のヴィクトリアなど。
「キテレツは原作3巻しか出ていないのに、アニメはよく続いたわね」
テレビは9年に渡って放送されていた。
「紅さん、藤子先生大好きだもんね」
漫画は全巻揃えている。
「ある意味、手塚先生を超えるわ」
短編集に手を出し、よりのめり込むことに。
「小池さんのラーメンが無性に食べたくなってたよ」
都知事では無い。
「アレはチキンラーメンと言われているわね」
どんぶりにお湯をそそぐだけで作れる。
「ゴリラ一丁もお湯を注ぐだけで作れたけど、最近見ないなあ」
袋麺のチキラー化がもっと望まれる。
「わたしね、ポットのお湯を注ぐだけで食べられる商品開発を、もっと大々的に取り組んでいいんじゃないかと思っているの」
水筒のお湯で作れれば、旅先にも有用だ。
「なるほどね。出前一丁のカップ型は、すでにあるにはある」
ただ、味は袋麺のほうがどう贔屓口に食べても美味い。
「お弁当屋さんでそうした品揃えが充実してるといいわね」
スープや麺の持ち帰りができる店舗も、まだ少なめだ。
「カップ型の商品を用意すれば、お昼も立派なランチになる」
昼飯、夕食をカップ麺で済ませているようでは心配だ。米を食べたいところである。
「レトルトパックはお湯で温めるかレンチンするかだけど、お湯をかけたらカレーライスが出来上がるってのがあれば、ありがたいわ」
避難所でも手軽に食べられそうだ。
「うんうん。お湯で戻すってことだから、賞味期限も長くなるね!」
天津飯やカツ丼も食べたいぞ。
「これはほっともっとさんあたりに頑張ってもらいたいわ」
商品名は、ぽっともっと。
もちろん、手作りお弁当のほうが好ましいのは、ゆうまでも無い。




