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村のサイレン  作者: シロクロ


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翌翌年・これで大丈夫……ただあの子より美味しい脳は無いから、勿体無いことをした。そろそろ……意味の無いサイレンを終わらせないと……ね?

翌年……サイレンの頃に私は帰ってきた。目的もあるけど……何よりも会いたい子に会う為に


頭を手で叩きながら森の神社に。ゆっくりと腰掛けると後ろから手を回され抱き締められるのを手で掴んで


「ただいま。楼ちゃん……」


その時にサイレンが鳴ると私の目はゆっくりと変化し、頭が切り替わり、成り代わりへと変わった


ゆっくりと立ち上がると私は楼ちゃんに向きなおり


「それじゃ……戻るね。私の体にでも使って」


楼ちゃんは笑みを浮かべると私の中へと成り代わり私は神社を後にした


走って帰ろうとする子を見つけて笑みを浮かべて


「急がなくてもいいよ。手遅れだから……」


私はそう言うと子供の手を引いた。暴れる子供の頭に手を添えると大人しくなりゆっくりと手を引いて神社へと


膝に座らせて優しく撫でながら頭の中を割り脳を取り出して食べる楼ちゃんを見て


「楼ちゃん。お腹大丈夫?」


「うーん美味しくないかな。でも……この子も作り替えないとね。死んでるし……貴女みたいに、生きた死体じゃないからね


それじゃ……」


そう言って手を伸ばしていた


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


朝日が昇るを見て私は元に戻り手を繋いだ女の子は私を見て


「ありがとう。急いで帰らなかったけど……神社なら大丈夫なのね」


そう言う彼女は何処か空っぽの言葉で。私は優しく撫でると、楼ちゃんが摩ると瞳が少し変化して


「それじゃ、帰ろっか。私はもう出ないといけないけど……来年には帰ってくる。それまでは……お願いね?」


「うん!」


今度は中身のある声で答えていて満足して変えることには。サイレンは相変わらず鈍く低い音で鳴り響いていた

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