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東方紅魔記  作者: グレ
東方紅魔記・継  命の価値
29/47

月の技術

(ホムンクルス……月の技術。昔、八意・永琳ヤゴコロ・エーリンが成功させたが、人道的に良くないとされ、その技術は抹消されてたはず・・・・)


紫はパチュリーを見て


『貴方。成功する前に、精神が持たなくなって・・死ぬわよ?』


パチュリーは、気が立っていた。


『レミィが苦しんでいるのよ!?部外者は黙ってて!!早く!早く咲夜を!』


『パチュリー様!落ち着いてください!それに、これは生き返るじゃなく・』


パチュリーは美鈴の言葉を遮った


『じゃあ。貴方は出来るの!?レミィを救えるの?咲夜を生き返らせれるの?やってみせてよ!?』


・・・・・・


・・・・・・


・・・・なにも言えない美鈴・・・


・・・・


『はぁ、見てられないわね』


紫はそういうと、部屋中をスキマで埋めつくした。そして、上のスキマから、大量の咲夜、いや、ホムンクルスの実験体が出てきた。


上から、ひたすら出てきて、それを全て、下で回収

・・・・・・・


・・・・・・・


・・・・・・・


『あったわ。』


そういうと紫は、一体のホムンクルスを捕まえた。

『これが、成功体。No.1341398。・・貴方、あと1340687回も彼女を殺さなければ駄目だった。貴方はそこまでやれた?・・・・はあ・少しは目、醒めたかしら?』


パチュリーが、少しではあるが冷静になった。そして美鈴が


『でも、こんなもの作らなくても紫さんなら・・・』


というと、紫は呆れた顔をし


『だから、死者蘇生は無理。といったでしょう?』


といいながら、最初の失敗したホムンクルスをスキマで回収していた。


・・・・・・


そしてパチュリーに、言い聞かすように


『ホムンクルスは成功してもオリジナルの心はない、知識はあり、姿形、身体能力はオリジナルと同一に出来ても、思い出、記憶等、そういったものは写せれない。・・だから、成功しても決して、それは本人とはいえないわ』


愕然とするパチュリー


『それじゃあ、、私は一体、なにを・・・』


美鈴が懇願してきた


『紫さん!?どうにかならないんですか?貴女は、この世界の管理者なんですよね?お願いします!私でよければなんでもします!』


・・・・・・


・・・・・・


『記憶の移動なら、出来るわ。ただ、根本的な人格がどうなるかは運頼みになるわ。成功すれば、オリジナルとの違いは、人かホムンクルスか、ていうことだけになるわ』


『それでもいいわ!』


力強くいうパチュリーに、紫が問う


『失敗したら、容姿、言葉、記憶を持つ、ほぼオリジナルに近い、彼女が出来上がる。でも根本的な人格が破綻している。分かりやすく言えば、狂った彼女ね。その、狂った彼女を貴女達は殺せる?狂ったこと以外は全て本物よ?入れ物を除いて』


・・・・・・


パチュリーは覚悟した目で紫をみて頷いた。よほど、急いでいるのが分かる。


『分かったわ。じゃあ次は、成功したらの話ね。まあ、入れ物だけが違う、完璧な彼女が出来るわ。あと、ホムンクルスは寿命が短い、肌がボロボロ崩れだしたら、すぐに博霊神社にもってくること。替えを用意してあげるわ。・・・じゃあ、始めるわよ?』


パチュリーと美鈴は頷いた。そしてパチュリーはこのことを伏せるよう美鈴に言い、美鈴もこれを了承した



・・・・・・


・・・・・・


!!!!


ホムンクルス、いや、咲夜の目が開いた。ここで暴れたりしだしたら失敗だ。



(あれ?ここは?確か、私は、能力を使い・・・気を失っていたの?)


(パチュリー様と美鈴?パチュリー様痩せた?美鈴泣いてる?)


(で、あと一人・・・誰?)

ッ・・・・・!!


『きゃああああぁ!!』



『失敗なの!?』


パチュリーが魔法詠唱を始める。・・・紫がそれを手で止めた


『パチュリー様!なんで、私、裸なんですかあ!!』

咲夜は慌てて、近くの布を羽織る。


そのあと、美鈴に近寄り


バシッ。・・・なぜか叩かれた。



美鈴は、少し嬉しそうだった。




・・しかし、すぐに咲夜の肩にあるNo.を見て、表情が暗くなった。パチュリーと美鈴の表情は暗かった。それを見る咲夜


・・ッ!?


『お嬢様は!?お嬢様はどこにいるんですか!?』


・・・・・答えない二人


・・・・・業を煮やした紫が口を開き、パチュリーに問うた。


『貴方の望んだことが、早くなっただけよ?さあ、これからどうしたいの?・・腹をくくりなさい。』


・・・・


『咲夜。今からレミィの所へ案内するわ。貴方も覚悟しといてね?』


『・・・・』


咲夜は、なにかあったこということには気付き、小さく頷いた。そして、皆でレミリアのいる所へ向かった。・・道中、パチュリーは、再度、咲夜のことを伏せるように美鈴に言った。




そして・・・レミリアの自室の前についた・・・。


中から、明らかに異常が起きている雰囲気がでていた。咲夜は、ノックもせずに、慌ててドアを開けた。


『お嬢様!!・・・ッ!!?』


中には、なにもない空間に怯えながら怒りながら、ブンブン手を振り回して切り裂きながら、奇声を発しているレミリアがいた。・・・・それには、もう、あの頃の面影は全くない。完全な別物だった。


その別物は、咲夜をジッと見ると


『予知?咲夜?あああ?違う?・・・・違う!咲夜は死ぬ!皆、死ぬ!偽物!?あああ!!もうやめああああ!!出てくるなあああ!』


『え?』


ダッ


レミリアは咲夜に飛び掛かり。殺気の籠もった爪で咲夜を切り裂いた。


『咲夜さん!危ない!』


咄嗟に、美鈴が咲夜を庇った。


ザシュ!


美鈴は背中を斬られた。


『くっ・・・』


レミリアは美鈴を見て、パチュリー、紫にも狂気に満ちた目をやった


『美鈴?パチュリー?居ないはず?私をまた殺しに?死んだはず?誰?金髪?いらない。なんで?違う。また出てきた・のね・・・・殺すのね?・・なら・・・うん・・また殺さなきゃあああ!!』


レミリアが襲い掛かってくる。紫は、黙ってそれを避けながら様子を見ている。


パチュリー、咲夜、美鈴の三人は、ひたすら切り刻まれながらも、レミリアを説得していた。・・・・・・だが、その声は、彼女には届かなかった。



『あー、本当!来るんじゃなかった。』


イラついた様子で、紫が三人をスキマの中に入れた。三人が消えたことによりレミリアの動きも止まった


『あはははは!ほら?偽物!消えた!次はどんなの!?なんなの?誰なの?あはははは!死ぬのよ?私も!咲夜も!パチュリーも!美鈴も!あはははは!』


紫は、静かにレミリアを見つめ・・・


『ふぅ・・・・面倒臭いけど・・・・・・・貴方・・」


「・・・少しお仕置きが必要ね?』


といい。部屋中に、たくさんのスキマを出した


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