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ウラオモイ¿

作者:浅葱 宵
最新エピソード掲載日:2026/07/19
 口に出そうとした言葉と、実際に口から出る言葉の意味が、逆になってしまう呪いー。
 
 そんな“アベコベ”な呪いにかかってしまった高校1年生の東雲 夕(しののめ ゆう)。

 人を傷つけないように、自分も傷つかないように。呪いを隠しつつもキラキラした高校生活を送ろうと決意した彼女だったが、ある一人の男子によって、思い描いていた日常が大きく変わっていくー。

 入学して間もなく、隣の席の男子・瀬戸内晴希(せとうち はるき)から、

「……俺、東雲さんのこと好きかも。」

 突然、そう告げられてしまう。ほとんど話したこともない相手からの、曖昧な告白…?戸惑いながらも断ろうとする夕だったが、そこで気づいてしまう。
 
 この呪いは、恋愛と致命的なまでに相性が悪いということに。
 
 告白を断るためには逆の意味になる言葉ー。
 つまり、“嬉しい”や“好き”に近い言葉を心の中で組み立てなければならないー。

 夕自身の恋愛耐性や経験が皆無なことも加わり最悪に最悪が重なってしまっているのだ。

 その後、夕はなんとか告白を断る。しかし、断ったのにも関わらず考えていることが読めない彼は夕の予想を超える言動で、彼女を次々と翻弄する。

「違う」と思うほど、言葉と心がズレていき、自分の気持ちまで分からなくなっていくー。

 今度こそ、絶対に振り回されない。
 
 そう決めたはずなのに――。

 これは、アベコベな呪いと、心と、言葉がすれ違う女子と、そんな彼女を次々と翻弄してくる男子の、ちょっぴり不思議な新感覚アベコベラブコメディー!
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